遠征記

2023年11月28日 (火)

2023/11/18   千葉県夷隅郡 遠征記(星果5作品+星景)

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やっと得た一夜快晴


今年は遠征に既に5回でていたものの、1夜快晴は1月以来ありません。
過去一番の暑さの夏だった、というだけに9月遠征も夜半ちかくまで雲は下りず、
10月は新月期の天候悪くて遠征しませんでした。

そして時は来た、かと思いきや、この11月の新月になると今度は急発達の低気圧が
通りだし、突然強い冬型になるパターン。強すぎて関東甲信の山沿いが小雪が舞い、
平地でも強風が予測されます。11月は冬前の最後の甲信遠征を楽しみにしていたのに。

山に行きたくても晴れないと意味がないのが天文、晴れる場所を予報から考えると、
関東では千葉しかない。でも行ったことはない。

風の民氏からは北関東にお誘いがあったけれども、その風の民さんが風邪で直前ダウン。
その風の民さんからDM YKT氏は千葉にいくらしいと噂?を聞いたので、ならば
お会いしたことないけれど行ってみっかと、考え始めました。

埼玉と宿敵千葉は
遠い印象。だけれども、調べてみるとアクアラインを使えば150km以下、
2時間で着けることが判明。

というわけで、さっそく行きの海ほたるPA
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なんだ風花か? と思いきや、強風で海は時化、くだけた波しぶきが飛んでくる状態。
アクアラインは通行止め解除されたばかりの、40km/h規制でした。

自宅は1430発、薄明終了前の1700には着けました。この日は月没が2040頃なので
のんびり機材セットをすれば大丈夫。いつも通り、FSQ-106ED+EM200セットを展開。
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千葉だし標高ないし明るいんじゃないか?と心配して行きましたが、強風で空気も澄んでか、
南は冬の遠征地として満足できるものでした。

その間にDM YKT氏も到着。Twitter(X)で相互フォローだけれどもこの日がリアル初対面でした。
謎の正体が判明。公称”経歴非公開”?!とのことですので、正体は 私の心にしまっておきます(笑)

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一つだけ氏のプロフィールを明かしてしまうと、私より年上です。
天体写真の話以外のいろいろ会話ができ、またまた 3rd Place ならではの人生の糧になる
お話をお聞きすることができました。DM YKT氏のように歳を重ねたいと思いました。
(そもそも DM YKT=”でも よかった” 過去を振り返ってポジティブに捉えるwordとのこと) 

さらには、昨年、浄土平で初めてお会いした多連展開(6台)が印象的O-Kenさんにも偶然再会。
実名で名乗りあっていなかったので自己紹介をしあうと、なんと仕事上のお客様でした(笑)

月没でまずは、ぎょしゃ座から撮影開始。強風は月没頃に弱まりはじめ、EM-200なら戦えるレベルに。
安定稼働しているので、P-2と135mmArtセットも出して撮影を始めました。
続いてFSQは、冬は撮らねばならない、こいつを撮影。
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この撮影途中で、私の海ほたるツイートを見た、神奈川から参戦のだぼ氏も合流。
これは楽しくなってきました。

そして、だぼ氏合流後は、この女性を取りあう(撮りあう)ことになりました。
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ここのところの仕事疲れで、チェアで星を眺めている途中の、この撮影中に少々寝落ち。
眼が覚めても星空の下、というのは私にとって最高に贅沢な時間です。

雲も出ず、露もたいしたことなく、冷え込みも5℃程度で無事完走です。
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撤収し、みなさまと名残惜しくお別れです。

帰りの朝のゴルフ行き客と逆のアクラライン。海ほたるPA、風も穏やかになり綺麗な景色でした。
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2023年9月25日 (月)

2023/9/17   長野県小海町 八ヶ岳 遠征記(星果2作品+星景あり)

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やっと得た雲上


9月はさすがに涼しくなるだろうと期待してましたが、今年の平地はまだまだ夏の日でした。
16日(土)は子供の運動会、暑かった・・・
翌17日(日)18日(祝)で遠征に出られるならと期待してましたが、当日になってみると
GPVは冴えない予想。疲れも抜けず、16時くらいまで家でダラダラ。

結局出発しました。自宅から2時間の小海なら、ダメ元でも許せるものです。
20時頃現着すると、雲が流れいて、晴れてきているのか、それとも悪化しているのか。。。
先着の方が3台いました。お聞きすると次第に晴れてきていて、待機中とのこと。

晴れると期待して、機材を温度順応のためにどんどん組み上げます。

組みあがってもまだ快晴ではありません。そんな時間を使って先月からの改善点の検証。
写野外の輝星によるゴースト対策のための、カメラ回りの遮光シート処理効果を確認。
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効果ありの様子。今後は安心して撮影できそうです。

ふと気づけば、隣の車と機材はなんだかSNSで見覚えのある気がしました。
話しかけてみると、相互フォローしているいる、いつも楽しそうな観望をされている方でした。
「はじめまして」のご挨拶ができました。(今後ともよろしくお願いします)

22時頃から空は安定しはじめました。

まずはアレから撮影開始。さすが王者なだけにヒントなしでも写ってます。
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そう、これ アンドロメダ大星雲 です。
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安定した晴れになったので、ひさしぶりにP-2とシグマ135㎜Artのセットも出し2台体制に。
FSQは、アンドロメダ大星雲の次はクエスチョンマーク星雲。
昨年構図を間違えて?の点が入っていませんでした。今回はばっちり。

シーイングもよくガイドも安定しているので、機材に任せきりで、双眼鏡観望を楽しみました。
夜露は激しかったものの、順調に撮影は進み新調に機材を拭いて撤収、無事帰宅の途へとつきました。

明け方はもうこんなにオリオンがあがるようになっていました。

20代後半の明け方にオリオンが上がってくるこの季節、とあるところでこの曲が流れていて、
それ以来、この時期の頭の中で再生されます。この日もそんな夜明けでした。

”心のきしむ音が聞こえるでしょ 重ねた白い指が震えたから”
・・・
”夜明けの街並みへと やがてあなたは消えていく 途切れた夢のかけら ここに置き去りにしたまま”
(山下達郎 Endless Game)
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2023年8月25日 (金)

2023/8/19   長野県小海町 八ヶ岳 遠征記(星果1作品+星景あり)

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晴れない夏

前回の遠征記事は6月。
記事にしていませんが、7月はダメ元で戦場ヶ原へ出かけましたが、曇ってしまいました。

今月 盆休みは台風の谷間で天気がよい地域もあったようですが、我が家は家族旅行で遠征に行けず。
そこそこの月齢で遠征に行けるの余地はは8月19日の週末のみとなりました。

ずっと日本の南東海上から湿った風が吹き込み、昼前から夜まで雷雨が続く予報の日が続いています。
この週末もそんな予報の日でした。しかし、標高の高い所に行けば、雷雨の後は雲抜けすると信じ、
でもやはり曇りリスクは高いため、片道180kmの近場で標高は高い八ヶ岳を選びました。

14時過ぎに38℃の中、顎から汗を垂らしながら機材積み込み。シャワーを浴びます。
そして、快晴は遅い時間と想定しているので16時過ぎてから自宅発、19時に小海の国道沿いに現着。

想像通り雨です。22時くらいまで晴れると想像していたので待機。先着のもう1台の方も車で待機しています。
車内で弁当を食べ終わり、20時になっても晴れません。

22時になっても晴れません。しかし1等星だけは見えてきたので機材をセッティング。
23時にには雲が空けてきて喜びました、が、また曇っちゃいました。

他の方と会話したり、うたた寝しながら待機して・・・
もうだめかとあきらめ寸前、2時15分に晴れました。薄明開始まではあと80分しかない。

これを撮影することにしました。
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私は1対象のみですが、先着のベテランの方は電視で彗星もどんどん撮影していきます。

そして、明け方にはもうオリオンが高く昇ります。
夏らしい撮影ができぬまま、もう秋が来ているようです。また1年が過ぎていく・・・・
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ビショビショになった機材を丁寧に拭いて撤収し、現地を離れました。
帰宅すると、また暑い1日が始まっていました・・・・

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2023年6月25日 (日)

2023/6/17   浄土平遠征記(星果3作品+星景あり)

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梅雨の合間の晴れに感謝



今年は私的には天気に恵まれておらず、晴れを確信した4月の戦場ヶ原も半分は曇りでいsた。
梅雨で7月までは撮影できないだろうと諦めていたところ、6月の週末に奇跡の晴れ予報が。

これは行くしかありません。風の民氏にも誘われていたし、西からは日曜は雲が来る予報なので
北上の北関東以北から選び、低層雲が怖いので標高も稼ぎたく、今年初の浄土平まで足を延ばす
ことにしました。

しかもぐらすのすちさんも浄土平で会いましょうとのことでお誘いいただいていたので、
これは全て条件がそろいました。
 
さて、関東も低層雲も高層雲も出ている、30℃の正午。山はどうなるでしょうか。
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那須。白っちゃけた空が続きます。

そして現着しても・・・高層雲・・・、どうなるか。風の民氏は先着していました。
福島地元のみなさんにも1年ぶりのご挨拶ができました。
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ぐらすのすち氏とも合流。薄明が終了に向かって晴れてきました。低空には雲があるけれども、まぁ晴れればヨシと。
ぐらすのすち氏、設置直後にトラブル。NINAがつながらない、と。WIN11に入れ替えたのがアダらしく、赤道儀
その他と通信できないと。

この夜はまさにお手上げ。その代わり、動画とスチールに集中。ソーセージとビール、ありがとうございました。
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ぐらすのすち氏、熟睡。奥では風の民氏の撮影が順調に進んでいる様子。
私は彼岸花を低空の透明度悪そうだからとあきらめ、本命のM16,M17まではM13で暇つぶし。

夜半過ぎると透明度も上がってきました。しかし風は強かった。すこし解像度が不安ながらM16,M17を撮影。

この夜は、近年にしてはあまり混んでいない浄土平でした。といってもそれなりに車の出入りはあり、
星景写真?を撮る人が山の中を上がっていきます。
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明け方になると、もう夏の大三角が天頂にくる季節です。
M16,M17撮影後、夏至近くの早い薄明まで30分で、M27を撮影してこの夜は終わり。

仮眠して起きると、風の民氏は既に出発済。起きてきたぐらすのすち氏に、コーヒーをいただき、
少々会話してから、この日は8時頃、現地出発で帰宅となりました。
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2023年5月 1日 (月)

2023/4/22   戦場ヶ原遠征記(星果3作品+星景あり)

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今年2回目の遠征、さそり座狙い

1月の合宿以降、2,3月は用事と予報が怪しかったのでお休み。
4月22日、3か月ぶり今年2回目の遠征です。

さて社会人になって最もくらい忙しい4月ではあるけれど、ストレスだらけで
出かけずにはいられません。黄砂は来てるわ、寒気も流れ込んでくるわで、
この週の週末天気予報は完璧ではなかったけど、北ほどマシの予報を信じて
ストレス解消のために戦場ヶ原へ。昨年末から直接お会いできていない、
北関東在住の風の民氏とも合流することに。

混む可能性があったので、早めに出発。黄砂で男体山も見通せない関東平野を北上。
しかしイロハ坂を上ると空は澄んできました。黄砂は1000mくらいより下に
漂うようです。天気も変な雲がいるけど、なんとかなるんじゃないか
と思わせてくれます。

現着すると風の民氏ほか、先着3組くらいでちょと拍子抜け。
明るいけど折角到着したので早速セッティングを開始。久々明るい機材ポトレなども。

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しかし薄明終了前から雲が湧いてきて、極軸も合わせられない状態に。
でもGPVでは夜半過ぎから晴れる予報なので、気長に待ちます。

なんせ、今回は、青い馬星雲がメインの予定で、それまでは
暇つぶしに春銀河を撮る程度のつもりだし。

ASI533MCを取り付け、待機していると20時過ぎには晴れてきたので
M51を撮影開始。途中やはり曇りで中断は出てしまいました。

幸い、べた曇りにはならず約3時間経過。次は青い馬の準備として、
ASI2400MCに切り替えてFSQもF3にし、マルカリアンチェーン付近で
試写兼撮影。青い馬は薄明開始までの3時間露出をかけるつもりだったので、
マルカリアンは0時30分までの60分で。

マルカリアンを撮り終え、「さぁ青い馬!」と準備をしてる間に南天は曇り・・・
しばらく曇りつづけ、「もうだめかも」と諦めていたけれど1時50分ごろ
晴れはじめ、
F3なら
なんとかんなるかもと考え、撮影開始。

幸い薄明開始までそのまま天気はもちこたえました。

露出は足りたろうか少々心配ながら機材撤収し、日曜の用事をこなすため
風の民にお別れを告げて、仮眠とりながらの帰路となりました。
戦場ヶ原は2時間だから楽でした。




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2023年2月 2日 (木)

2023/1/28   茨城県高萩市遠征(合宿)記

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雪も残る今年の贅沢な初遠征

今回は、星沼会のみなさんとの初めての合宿?兼、私自身今年初めての遠征に行ってきました。

星沼会は去年の7月か8月頃に末席に加えていただきました。

そもそも、私は好きな趣味で、縛られる・群れる同好会が嫌で、社会人になってからは
属してきませんでした。今回はネット時代を反映して?か、 ”半〇レ集団” のような
自由な緩いつながりで、規約・例会・定例観測会など縛りがないし、主がおらず自由な雰囲気。
遠征地で出会ってきたメンバーの皆さんもなんだか個性的で面白い方々なので
星沼会に加わらせていただきました。

しかも社会人になって、会社でもない、家でもない、3rd placeを持っておくのは良いことと思います。

しかし、いざ入ってみると、普段の社会生活では関わることのない素晴らしいみなさまばかりで
私は本当にここで「末席」という言葉の意味がわかりました。学びのある3rd placeとなります。


さて

道中は関東平野をひらすら走ったの師、前日に降った雪が残り、すこし慎重な山登りドライブから。

今回は私が加わらせていただいてから初めての合宿なので、初対面の方もいらっしゃいました。
しかし、今回はグランピングということで持ち寄った酒、飲み物、肉、鍋などを振る舞いあい、
あっと言う間に同じ趣味人同士、すぐに打ち解けることができました。

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月は0時まで沈まないので安心してBBQ&酒となるか、と思いきや、この会のみなさまは
モノクロナロー派の方も多いので薄明後からガチ撮影(しながらの飲食)となっていました。

そうなると私も撮らねば、ということでM1かに星雲を月没まで撮ることに。

続いてはしし座の3兄弟銀河。

最後にこの日のメインテーマZTF彗星を撮影しました。
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この写真にも彗星は写っています。

全ての撮影は概ね順調。朝まで完走です。
いつもの車中泊であればサービスエリアでの車中仮眠ですが今回はテント。
しかもオイルヒータつき。快適です。

キャンプサイトは後にし、みなさんで海を見晴らせる温泉に寄ってから帰宅となりました。

帰りに温泉に寄るのは10年ぶりくらいでした。

これまた思いで深くなりそうな遠征(合宿)でした。

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2023年1月 4日 (水)

2022/12/28  静岡県 朝霧高原遠征(星果4作品)

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The日本の天体写真撮影風景

あけましておめでとうございます。

昨年は、仕事などが忙しい中でも遠征を8回もこなし、様々なみなさまとの
繋がりも生まれた素晴らしい年でした。今年もよろしくお願いいたします。


今年最初の記事は、昨年最後の遠征からです。

年末の12月28日にほぼ年末恒例となっている朝霧高原遠征に行ってきました。
1年のしめくくりですので、仮に曇っても想い出に残るような、景色の良い所へ
遠征するようにしています。八ヶ岳界隈と迷いまいましたが、フォロワーさんの
複数の助言もあり、朝霧高原にしました。

また、本来27日を予定していたものの、家族の発熱(コロナではなかった)もあり
1日予定をずらして、月の大きい28日に。それでも月没は22時。7時間の暗夜があります。

家族の完治を確認し、買い物などにも付き合ってからの出発。通い慣れたところだし、
月も大きいとこいうことで、19時現着の普段はないのんびりモード。

22時月没へ向け、のんびりセッティング。傘雲がかかっているけど気にしない。
コレから撮影開始です。
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天気は持ちこたえてくれそうです。食事で温まりながら、2時間露光。
椅子に座ってここから生の星を眺めるときが所謂(今年も)「生きてて良かった」タイムです。
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冬の2つ目の対象を3時半頃に撮り終え、フラット撮影。
カメラをASI2400MCから、533MCに取り換えて春の銀河を狙います。533MCは実質ファーストライト。
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ありがたいことに、2022年のしめくくり遠征は朝まで天候が良く、完全完走できました。
2023年もよい1年になりますように。
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2022年11月 5日 (土)

2022/10/29  栃木県矢板市遠征(星果約2.5作品)


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強風を避ける夜

今年の遠征成績は既に5回出撃できており、うち4回晴れの好成績。しかし、それでも毎月行きたくなるもの。

今回の新月も、新月前の週末天気は悪かったですが、新月後のこの10月29日はまずまずの予報。

FRA400をツイン化し、ますますアクティブな風の民氏にも誘われたので、出撃してみることに。
甲信と福島の予報も冴えないところで、北関東在住の風の民氏も合流するため、栃木県矢板市をセレクト。

2時間ほどで着ける近場でもあり、夕方家庭の用事のあった風の民氏よりも早く17時に現場着。
天文関係と思われる先客の方は2名ほどいらっしゃいました。混んでいることを覚悟してので
”空いててよかった”と思うのも束の間、車から出ると休みの無い強風です。
多分5m/s以上が休みなく吹いている状態。

風の止む気配はなく、来てしまったものは仕方ないので、車を風よけにして、
かつ焦点距離をF3の320mmにしてセット開始です。セット中に風の民氏も到着。

強風の中、薄明終了の19時には撮影開始。この日の暗夜は9時間あります。

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この場所は西が暗いので、天頂を超えた対象を撮っていきます。
最近は2-3時間露光でしっかり撮っていくので、3対象が目標です。

木がブレてしまっているので、風の強さがわかるでしょう。

直焦点はF3にしたので、これまで避けてきた淡い星雲を中心に撮りました。
アイリス星雲、カリフォルニア星雲、クエスチョンマーク星雲の順に攻めました。

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南天は明るいのでその分夜景も綺麗なところです。ひさしぶりに夜景と星もカメラに収めたりしました。

風の影響は心配でしたが、F3の320㎜撮影では、大きな影響を受けずに済み、淡々と撮影を進めました。
風の民氏も順調そうなので彼と談笑したり、お食事タイムなど楽しめました。

先月の北塩原村でお会いした方とまたご一緒だったり、私と同じASI2400MC使いの方に
初めて出くわしたりしました。

そして、”まったりタイム”や、夜も長くなってきたうえ歳ですので、星空の下で仮眠も。贅沢(笑)

約3時間露光×3コマで薄明を迎え・・・・
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無事晴れたまま朝まで完走。気温も1度まででとどまり、夜露もほぼありませんでした。

この場所は来月はもう閉鎖のようです。風は強かったですがまた満足の遠征でした。
機材撤収ののち、みなさまにお別れを言って帰路へと向かいました。




 

 

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2022年10月16日 (日)

2022/10/01  福島県北塩原村遠征(星果約4作品)


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月没前から高まる期待

7月末の遠征から、となると夏を飛び越してしまったかのよう。いえ確かに、7月は2回の
晴れに恵まれましたがその後の夏の天気が悪かったことは事実。8,9月をスキップして
久々の遠征となりました。

さて、この日は北方面の天気予報が良さそうで普段なら迷わず浄土、となるのですが
浄土平付近で夜間道路工事で照明がキツイ説があって、避けることにしまいた。
大昔尋ねたことがある、裏磐梯の北塩原村のポイントへ行くことにしました。

この日は風の民氏と合流の約束。ほぼ初めての場所に行くこんな日に限って、
午前中に家族用件が多く出発が13時すぎなり、到着が日没後になってしまいました。
それでも懐かしの裏磐梯を通過するときはまだ明るく、懐かしい景色が見えました。

現着すると、天文屋としては2組の方がいらっしゃいました。以前別の観測地で
お会いしたことがある方と、初対面なんですがあちらから「M&Mさんですか?」と
お声がけいただけるような、普段このブログもご覧の方。280km彼方でも繋がりのある
人がいるというのはこの趣味の醍醐味です。

月没は21時近くでしたが、月没前から上の写真の空。期待できます。
風の民氏は今回からFRA400ツイン。慎重気味?にセッティングしています。
私は月没前に撮影開始できる迎撃態勢にて。

月が沈めば、浄土平より標高は低いものの郡山や福島市の光害がないので
まんべんなく暗い空が広がりました。

FSQ-106では、F5にて、網状星雲→M33→魔女の横顔の計画を組みました。
魔女にしっかり時間を充てるウエイトにしました。
Art135では気軽にいろいろ。

網状星雲から開始。(夜露がキツく、ヒーターレスの星景レンズの出目金はすぐ曇ります。)
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風の民氏も軌道にのっているよう。
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網状星雲と、魔女の横顔を優先したので、M33は子午線通過撮影のしわ寄せとなりました。
魔女にしっかり時間を充てることができました。
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いままでも控え目でしたが、今回からさらにのんびり時間を満喫するため、撮影中にスマホを見る
時間を減らしました。(そのため"天文なう"も減りますが、こうやって事後報告?で発信します)

チェアでため息の出る時間、カフェオレタイムなども満喫し、人も少なく快晴通しのまま薄明を迎え、
満足度高い遠征となりました。

日曜はいつものように家の用事があるため、薄明と同時に撤収を開始し、みなさまにお別れを告げ、
SAで仮眠しながらの帰宅となりました。今回は露がすごかったので帰宅後の乾燥の手間が少し大変でした。

さて、次の遠征はいつになるでしょうか。


※私のこのブログでのコンセプトですが、
 浄土平のように、「星が良く見えます」とその地の関係者が集客に利用しているところ以外は
 具体的なピンポイント名は書かないようにしています。よく巷で言われる、"狩場を他人に
 知らせない"ような考えに基づく意味とは少し違います。
 あと、遠征地は基本的に、公共団体などにより開放されたトイレがあるような、観光用や
 公共に広く開放されている場所を優先して選んでいます。







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2022年8月 7日 (日)

2022/07/30  浄土平遠征(星果3?作品 & 浄土平であいましょう)

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天候回復ヨシ!(ぐらすのすち氏)

7月も行ってきました。浄土平。いや7月は2回目です。
とはいえ、今回は22年ぶり?の浄土平での天体写真撮影の風の民氏と同行で状況は新鮮です。

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そして、先月に続き、ぐらすのすち氏、そーなのかー氏、さらには「いつか浄土平で会いましょう」
とお約束していた、だいこもん氏ともついにリアル対面できる機会となりました。
仙台と中間?のベスト観測地です。また、私は初対面のHARA氏もお仕事上がりで合流。
星沼会の方々と交流がすすみました。

今回は虫が出ずに快適でしたが、宵のうちは気温も下がらず雲がなかなか下りません。
そんななか、だいこもん氏とは妻帯者の自由について、確認しあいました。
さらにみなさんと酒盛して過ごしているうちに、快晴に。

22時くらいまでの曇りとなっていたので、M16,17から撮ろうとしていた予定は崩れ、
サドル付近からスタートとなりました。サドルはF3で2時間分の露光を無事ゲット。

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(だいこもん氏は1対象入魂。あれを狙っているようです。)


久々の風の民氏も順調、だいこもん氏も順調、そーなのかー氏はトラブっているものの
みなさんの知恵を投入しリカバーできている様子。ぐらすのすち氏も動画が捗ったようです。
よかったよかった。

そして予定が崩れ、サドルの次に何を撮ろうか迷っていたところ、だいこもん氏から
「クワガタ星雲はどうか」とお勧めいだだきました。近年作品は見かけるものの私は
昭和世代の天文ファン、場所がわかりません。だいこもん氏に教えていただき、無事導入。
1コマ目で浮かび上がっていたので難敵だと思って心配でしたが、なんとかなりそうです。
しかし薄明まで2時間以上露出するつもりが、談笑の間に流れが始まっていて30分程度
ロスっていました。勧められらた酒がまわっていたのかクランプの締めが悪く、ケーブルが
干渉したしたと頃から流れていたようです(笑)

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少々トラブったものの、無事私は完走。
しかし順調と思われていたHARA氏が2600MCのオイル漏れ問題を食らってしまったのが残念でした。

浄土平までくるとさすがに途中仮眠では辛いし下界が暑い夏ですから、現地仮眠をとりました。
でも、この日は夏休みの買い出し行くよと嫁さんに言われていたのでのんびりできません。
仮眠から目覚めたらすぐ下山です。その代わり日中では出会えない綺麗な景色を久々に
みることできました。

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