遠征記

2021年7月28日 (水)

2021/07/17 浄土平遠征記 (星果3作品)

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明けましておめでとうございます。(梅雨が)

3か月ぶり、今年やっと2回目の遠征に行ってきました。

今年はしっかりとした梅雨空が続きましたね。前回の遠征は4月、新月期は5月が天候に恵まれず6月はもう梅雨入り。7月の新月10日も梅雨まっただ中。そのうえ近年の夏は熱帯のようで曇りがちなので、「秋が来るまでダメ、7月の遠征はないだろう」と半分諦めていました。しかし7月16日に関東が梅雨明け。しかも近年では珍しく「梅雨明け10日」型で高気圧が張り出し、しばらく晴れそうです。ここは月が大きくて暗夜が3時間しかなくても遠征に行くしかない、行きたい!となりました。

夏なので雲が湧かないところ、高いところがいい、ということで、伊豆方面・富士山方面・八ヶ岳方面は棄却。奥日光か浄土平だろう。さらに、北関東の雷雨リスクを考えれば、日光はなぁ、、。しかも、さすらいさんが前夜から連続で浄土平に滞在予定とのことで、一度お会いしたいと思っていましたし、先遣隊もいるなら安心!

はい。というわけで浄土平で決行です。

たった3時間の暗夜に片道約4時間かけても行くということに。まだ今年は行けてないし、全然OKしょ。いつものように、掃除・子供の習い事送迎・芝刈り・水やりをこなし、光のスピードで積み込みをして、3日前に入れたばかりの新品タイヤで出発。

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圏央道ができる前は4時間半以上かかりましたが、今は3時間半を切ります。もう20年以上通っている私には、280km先の浄土平は「ちょっとそこまで」です。

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那須高原SAのトイレ休憩だけで一気に福島へ。福島市内もいい天気です。食材調達だけして山登りへ突入。私の遠征の掟通り、日没前に浄土平に現着。先に到着していた、さすらいさんとも合流できました。地元の方々とも1年ぶりににお会いすることができました。マスク越しに距離を取りながらなのが残念ですが、、、。

機材セッティングが終わると、上の画像の空。月があっても天の川は見えています。良い空いただき!

だだ、今回は機材がイマイチでした。習熟不足と故障ですね。

FSQ直焦点は、M8あたりで練習ついでの撮影、そしてはくちょう座あたりを本命と考えていました。しかし、月没近くなりM8を導入しようとしても自動導入は逆方向に走ります。明らかに東西指示がASCOMに正確に飛んでいない。冷静にステナビからの直接導入でかわせばよかったものを、頭も回りませんでした。回避できないと判断、対象を北アメリカ星雲に絞ることにして、手動導入しました。とりあえず北アメリカ星雲の撮影としては問題なくスタートしました。2時間のシーケンスを走らせます。

今回はFSQ直焦点の他に、新機材を投入です。遡ること1か月前。

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をですね、「戦略的衝動買い」しました。これを買う前にK-AstecさんにP-2の改造 http://k-astec.cocolog-nifty.com/main/2021/03/post-deca23.htmlを発注していて、「載せて撮るためのレンズ」というわけです。今回はまだP-2の改造が終わっていないため、スカイメモSにちょっと無理を承知で載せて撮りました。やはり歩留まりは3割程度でした。しかしF2.8絞れば十分な周辺減光量になり、バシバシとFSQとパラで撮れました。いやいや快感。

星空の下、3月の天リフ超会議で、浄土平にて3年前にニアミスしていたことが分かったさすらいさんと楽しい夜を過ごさせていただきました。地元の皆さんとも久しぶりの談笑。コロナなければ、もっと話して飲み食いもしたかった、、、。

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一夜通して、こんな良い空でした。しかし、、


トラブルその2,トラブルというかミスですが。今回から6D HKIRは「135Art用などの星野用カメラ」にしたため、普段スナップに使っているノーマル6Dを星景用に充てることにしました。ノーマル6Dは学校行事などに借り出されます。最後に使ったのが広報員会用の行事撮影で連写したのて、なんと、保存が画質をJPGのSサイズにしたままで、、、。現地でtwitterにあげるときから画質が悪いなとは思っていたのですが、迂闊でした。

さらにトラブル3, FSQの撮影終了するとレンズの中央2/3が夜露にやられていました。確かに夜露は強い夜でしたが、ヒーターは入れています。これが一番ガッカリでしたね。帰宅して分かったのですが、ケンドリックのヒータが、発熱体とリード線のはんだ部で導通不良になっていたようです、、、。


いつもであれば、しっかり寝て起きてからまた地元の方と話しをしたいのですが、コロナなので自重しました。こんな夜明けを迎え、仮眠して浄土平を後にしました。でも、星空が満喫できて大満足の遠征でした。

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2021年4月17日 (土)

2021/04/10 八ヶ岳 原村遠征記 (星果あり)

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別名 ASI 2400MC ファーストライト遠征

あけましておめでとうございます。4月でやっと初記事になってしまいました。

1~3月は毎年シーズン10回くらい子連れでスキーに行っています。しかし今年はコロナ禍下でいかがなものかなぁと思っているところ、自ら「行きたくない」と立派な?子供たち。その状況で、お父さんだけスキーの代わりに遠征に行くのもなんだか気が引けてしまいました。幸い?新月期の天候も最高というわけではなく、なんとか我慢できていました。

しかし、この4月の新月、天気もよさそう、緊急事態宣言も解けた、ということで数日前から遠征だ!とワクワクしていました。しかも、この22,3月は何も天文活動をしていなかったわけではなく、新しい機材の準備に勤しんでいました。


上の写真でわかるでしょうか? 直焦点におけるデジカメを卒業し6Dから、冷却CMOSカメラであるASI 2400MCへ乗り換えました。
4月10日、今回の遠征はそのファーストライトというわけです。(導入までの準備については追って別記事で。。。)

いつも通り、土曜でも7時に起きて掃除を早く終わらせ、午前中のうちに30分で積み込み完了。さぁどこへ行きましょうか。何日か前から既に関東の予報は怪しげでした。高気圧が日本列島に張り出すものの、北寄りで関東には北東風が入って雲が湧くというやつです。明け方のさそり座が撮りたいから伊豆方面!といきたいところですが、曇ったら本末転倒。甲信もあまり良い予報ではなかったのですが、山梨より長野の予報がマシで標高もあることから、とりあえず八ヶ岳方面に向かことにしました。

4月で既にスーパーに鍋セットはなく、食材としてはおにぎりと生うどんを調達。さらに途中のセブンで冷凍の鍋焼きうどんを買い足しながら、中央道で一気に双葉SAまで。16時の時点でさほど悪い天気ではなかったので、行き先は原村に決定し向かうことに。ひさしぶりに高速に乗りましたが、結構レジャーで皆さん移動しているようで、、、。

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現着すると、天文屋さんは居ず、いつものように近くの別荘住まいの方々が散策中。話しかけられながらさっと機材を設営。ファーストライトなので上の機材記念写真もパチリ。

「さぁ、暗くなってきたし極軸でも」と思うとまばらに曇ってました。。。でも、これも予想通り。冷却CMOSの星空の下での制御はまだ初めてなので自信がありません。以前からデジカメで使っていたステラショット2の制御で大丈夫だろうと思ってASI 2400MCを買ったのですが、機能不足でだめでした。仕方なくN.I.N.Aを入れ、屋内では弄っていますが実践では初めて。何が起こるかわかりません。いきなり晴れるとプレッシャーなので、「夜半前までは曇りがちでいいや」と考えて来たので願ったりかなったりです。

曇りがちの中、N.I.N.AとPHD2の連携がうまくいくか、オートガイドできるか、2400MCの制御がうまくできるか、1つ1つ確認していきます。途中、撮影画像ダウンロードの失敗がでましたが、落ち着いて調整し解決。撮影できるようになりました。

そんな中、現着後にTwitterで呼びかけられた けーたろさんがここに来ると仰ってくださったので、ぜひぜひと誘うと、22時頃に現着。すると、次第に曇りから晴れに転じてきました。二人で久しぶりに談笑しながら機材を並べ、春の銀河で調整している間に0時が過ぎると天の川が上がってきました。

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さあ、ASI2400MCのファーストライト、何を撮りましょうか。

そりゃ4月の明け方の天の川となれば決まっています。そいつに向け、120分の計画で撮影開始。うまくいくかな。ガイドも順調、初のCMOSカメラもトラブルなし。安心して鍋やティータイムを楽しみながら、いろいろな思いを馳せながらゆっくり星見をしました。

とにかくまた星が見に来られたってことがどれだけ幸せなことか。

こんな感じで薄明まで過ごしました。

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明け方を迎え、せっかくCMOSカメラを入れたのでフラットもささっと撮影(Geoptikのジェネレータを買いました)。バイアスも撮ってから撤収。この夜は霜がPCにまでびっしり降りたので少し撤収に難儀しました。

けーたろさんとここでお別れし、SA仮眠しながら帰路につきました。露だらけなので、家に着いてすぐに機材を出さないといけないのが面倒でしたが、帰っての家風呂も、その夜に温かい布団に入って遠征を思い出してみても、これまた気持ち良い遠征となりました。

さぁ、ファーストライトはどうだったでしょうか。



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2020年12月30日 (水)

2020/12/19 朝霧高原遠征記 (星果4作品)

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恒例 富士山へ1年のお礼参り

今年は年初に想像もしていなかったコロナ禍の大変な1年になってしまいました。
残念ながらまだ来年も続きそうです。それでも何とか天文趣味は続けることができました。

今年最後の遠征に行ってきました。場所は年末恒例で頻度の高い朝霧高原です。
年のしめくくりに3時間以上かかる天城まで足を延ばして曇られたら切ないのと、
曇っても年末の「富士山参り」と言い訳の立つ地だからのセレクトです。


そして今回は工作の打ち合わせもかねて、若手のだぼさんとも合流することに。
酒力さんのつながりから、ネットでは2年以上しょっちゅう絡んでいましたが、
リアルに会うのは初めてです。

酒力さんが最後の遠征で声をかけた人はどんな人だったろうか、ということも
ずっと気になっていました。

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圏央道のおかげで富士山方面は本当に早いです。鳴沢まで1時間。
雲のでるwindy予報でしたが、自分の勘ピュータがはじき出していた通り、
これは今月もまた晴れをいただき!を確信っました。

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他にも天文関係の方も4組ほどいらっしゃる中、だぼさんより先に薄明終了前に朝霧に着き、
月が沈むまでのんびり待機。木星と土星が接近中。


月没前にだぼさんが合流、少しネットで顔が見えていたことがありますが、
予想通りの聡明な理系男子でした。

twitterを始めるまでは天文の若手は滅びたと思っていたのですが、意外にたくさんいて
しかも活発にやっていることを知りました。自分が年を取らないためにも、
そして若いころには年上の人に大変お世話になり、その恩返しのためにも、
嫌がられない程度に若手に絡んでいきたいと思います。

この日もだぼさんの忘れ物トラブルなどもあって、ワイワイ楽しく過ごすことができました。


オリオンがのぼりはじめ、月も沈み、撮影開始。機材トラブルなく、雲も流れず、順調です。

ばら星雲の3時間露出を目的にしていたので、まずは余興にカリフォルニア星雲から。
そして本命のばら星雲の時間も順調に。カノープスも余裕で見える空。

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極寒の日ではありませんでしたが、体も冷えています。
冬遠征恒例の鍋で休憩しながら撮影をすすめます。

天気良くて快適 - Spherical Image - RICOH THETA

 

最後にクラゲ星雲を撮影し、無事に快晴のまま薄明を迎えました。
だぼさんはお疲れなのか仮眠中。

すっかり体も冷えたので少し車を走らせ温めてから休憩したく、
撤収してだぼさんのスマホにメッセージを入れ、帰宅することに。
しかし、だぼさんに雲台を貸していたのを忘れ、談合坂で再集合となったのも
思い出に残りそうです。

今年最後の遠征、大いに楽しむことができました。

 

 

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2020年12月 2日 (水)

2020/11/14 原村 令和2年11月快晴 遠征記 (星果3作品)

 

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令和2年11月快晴 と名付けられた夜

コロナ禍の真っただ中となってきてしまった11月末ではありますが、
この11月の新月、ついに、やっと、今年2回目となる遠征をしてきました。

コロナ禍で遠征しにくかった~初夏、
遠征に行けそうになってくると天気の悪い初夏~初秋。

そんななか、確実な晴れが期待できそうな新月の週末がやっときました。
11月14日。数日前から天気予報もよさげ、当日を迎えてもやはりいい天気。
もう行くしかありません。

光のスピードで自宅の掃除、用事を済ませ遠征準備です。

浄土平は予定の閉鎖前ですが雪で通行止めでだめです。そこで、
候補は伊豆方面を考えていたのですが、Windyの図を読むと南岸は北東風。
これは関東南部が曇る典型な気がしました。

こんな鉄板晴れが約束される日ほど、わずかなリスクでも避けたいものです。

そこで風の入らない信州方面にきめ、金曜夜は奥多摩に遠征していた
Aramisさんを原村まで移動お誘い、快諾いただいたので原村合流に決定しました。


もう寒いので、いつもの地元スーパーで生鍋セットを仕入れ、高速へ。
一気に八ヶ岳PAまで。

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これは「今夜は なんだかいけそーなきがするー」ってやつです。

高速を降り、秋が深まる山を駆け上がり、八ヶ岳山麓の別荘地は
コロナ禍の中大賑わい。都内ナンバーの高級車が別荘前に並び、
道には大型犬の散歩をする人々。薪ストーブからの薪の香りも漂います。

Aramisさんより5分ほど早く現着。

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久しぶりというか、まだたった2回目の遠征であることの影響が大きく
セッティングは体が覚えてはいますが、ちょっとスローペース。
夕暮れの景色を楽しむ別荘からの散歩の方も減り、薄明終了には余裕をもって準備完了。

薄明終了すると、夏の名残の星空からスタートです。

#天文なう 久々の晴れ遠征。楽しめそう。 - Spherical Image - RICOH THETA



夏の大三角エリアの深追いはやめ、FSQ-106になってからはまだしっかり露出をかけていない
M31の120分露光からスタート。

やっとFSQを立ち上げ、しっかり露出しようということでステラショットのディザリング機能を
活用しはじめて、待機時間も把握できたので流れることなく順調に撮影開始。

しかし今回はセッティングのマゴつきで鏡筒の温度順応が不足していたためか、
M31は後半戦がピンボケとなってしまいました。3minx16 の3セットを回すので
その間でピント再チェックすればいいだけなのですが、そこをサボると
FSQのF3の洗礼を今回初めて受けることになりました。M31はまた来年。


続いて、ぎょしゃ座の散光星雲を同じく120分狙いで。

夏の大三角は傾き、秋の星空がふかまっていきます。

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風もない、夜露もない、雲もでない、最高の条件です。順調に撮影は進みます。
この晴れは、「令和2年11月快晴」という気象現象として名づけらえるに
値するものです。((C)Nagahiro氏 )


撮影は安定しているので、鍋をゆっくり味わい温まる時間もできるというものです。
しかもそれを写真に収める余裕も。

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Aramis氏撮影。
(サイトに飛びます。いろいろ素敵な写真に残していただきました。)


夜になるとオリオン座が高く上がってきます。

そこで魔女の横顔を、また120分狙いでいきます。
ちょっと段取り悪く60分程度で子午線越えですが、気にせずイナバウワー式撮影。
これもものになりそう。

段取りよく数をガツガツ撮る私なので、最後はM78付近を。
しかし120分の露光を得るのに、ディザリングのデットタイムが20分位でるしわ寄せで
最後のM78は正味90分露光になりました。でも雲はまったくないので超順調です。


そうして、最高の星天は最高のまま明け始めました。

乾いたままの機材を撤収し、ペンションに仮眠にいくAramisさんとは現地でお別れ。
子供と遊ぶ約束をしているので、PAで少々の仮眠をとってまた一気に帰宅。


超快晴の夜露なしなので、帰宅後の機材片付けも楽。本当に幸せです。
今年、自分個人にとっては、最良の思い出になるかもしれません。

そして、星果もPIを特訓していますので、良いものになるはず。

 

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2020年9月 3日 (木)

2020/08/21 浄土平遠征記 (星果3作品)

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Permanent normal  星空には変化なし

8月21日、9か月ぶりの遠征となりました。

1~3月は天候が合わず、そのまま4~6月はコロナの緊急事態やら移動自粛要請を
守っていた形です。要請を守る以上にコロナの何たるかがわからないので念のため
様子見をしていた部分が大きいですが、、。

盆休みは今年の短い夏休みと合わせて子供と過ごし、遠征はその次の週末にしました。
盆休みの最終日はどうやら天気が良かったようですが、仕方ないですね。土曜の予報が
良くないので、金曜に休みをいただき21日に。

遠征場所は迷うことなく21年連続記録を更新すべく浄土平に。予報も悪くありませでした。
気温38度の中、手際よく機材を積み込みたいところ。

車への積込みテトリスは、9か月ぶりだろうと体が覚えているので一発で決まります。

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とりあえずSAのトイレだけで現地直行。東北道は順調で、15時発で19時前に着きました。
高層雲があり一般的には快晴だが天文にはいまいちという天気。しかし、新PCの立上げ確認に
絶好のチャンスなのでテストを始めます。テストに何ら問題なし。そんな間に快晴になりました。

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気分爽快で既に天頂近いサドル付近を狙います。
星景撮影や流星観望の若い人たちが立ち代わり車で上がってきて賑やかです。
時折雲が流れるのですが、せっかく来たので撮影は強行。

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(SP15-30 + 6D + スカイメモ で、ささっとメモ)


そんな中、自分の影。

振り返ると樋沼の上の低空に大光球が。関東方向です。SNSで連絡を取ると
伊豆では東の上空とのことで伊豆大島付近上空らしいことがすぐに
推測できました。すごい時代ですね。

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サドル付近は露光中、1時間くらい雲通過のコマがあったようなのので、子午線通過後も
1時間、三脚とカメラが接触する直前まで狙いました。3時間露光しても2時間分位しか
雲のないコマはなさそうです。

雲ってしまって晴れ待ちの余興。 野外オフィスからの見晴らし。 - Spherical Image - RICOH THETA


サドルを撮影終了し、かなり雲がきつくなってきましたが、1時頃からはM31に切替えます。
ほぼ雲通過しっぱなしの空になってきてしまいましたが、久々の星空の下での活動を楽しみ、
夜明けのこの景色を迎えました。

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薄明下で撤収して、クーラーいらずの中仮眠。朝、熊避けの鈴の音で目覚めると、
夜こうなればいいのに、という快晴。

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日陰は涼しいので、さらに昼寝をし、地元の方が上がってくると1年ぶりの会話を
楽しみました。マスク越しというのが残念ながらNew normal でしたけれども、、。
いや、そんな言葉、認めません。これはMomentary normalです。

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最後に実家に頼まれた桃を買ってから高速に。貢献すべく、こういうところで買いましょう。
安いですよ。

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毎年のところで買ったら、2玉も試食させられてお腹いっぱい。
おじいさんが手渡しでくれる剥いた桃に引いてしまうほかのお客さんもいましたが、
確かにコロナ禍ってあちらこちらの気持ちの繋がりも破壊してくれていますね。

早い収束を祈りましょう。

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2019年12月30日 (月)

2019/11/29 みずがき湖遠征記 (星果2~4作品)

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「今日はこれが撮りたかったのだ」

もう今年も終わりです。この年末休暇で遠征も考えたのですが、
やはり年末年始は忙しく家にも迷惑かりがちになるので、自重することにしました。

というわけで、11月末の遠征が今年最後の遠征となりました。
1か月前のこととなってしまいますが、遠征記に残します。

今年はずっと週末の天気が悪く、11月末の新月も例外ではありませんでした。
土曜夜は怪しい天気予報のため、金曜半休をいただき金土遠征に。

しかも、近年の冬の定番の伊豆の予報が悪いので遠征地の検討もしなくてはなりませんでした。
山梨、長野方面は比較的よさそうな予報だったのですが、あまり遠いところは嫌だし、
と迷っていたところ、Tさんがみずがき湖を検討中と連絡いただいき、合流させていただくことに。
故酒力氏も気になると言っていた遠征地です。

出発は15時過ぎでしたが、17時には着くことができました。

初めてのところで明るいうちに着きたかったので、なんとか間に合いました。
想像していた感じとはかなり違って、意外に集落の中。
ちょっと拍子抜けですが、誰もいない、人気がないところは嫌だ、
という寂しがりやの人には向く観測地かもしれません。

近所の家などの灯り、道の街灯などが気にはなりましたが、
撮影してみると思ったほどの影響はありませんでした。
しかし、あまり場所を生かす技術のない私には、星景が撮りやすい前景は少なかったかな。


さて、時系列で。

現着すると既にTさんと、ここの常連というかここを拠点とする同好会の方が1名、
機材展開終了されていました。寒気が強く雲は北から流れてきていました。
結局雲が撮れたのは20時近くだったでしょうか。でもその後は5時まで快晴となりました、。

しかし私の機材トラブルは多い日で、

まずはPC立ち上げでBios電池が亡くなってリカバリからスタート。
しかも撮影を開始するといまいちステラショットのガイドが安定しません。
はやく原因を切り分け、諦めてEOS UtilityとPHDに切り替えればよかったのですが、
1時間ロスしてしまいました。

カリフォルニア、ぎょしゃのまがたま、オリオン、クリスマスツリーと
4つ撮るつもりでしたがカリフォルニアでいきなりつまづき、
結果がでたのはオリオンとクリスマスツリーとなりました。

0℃でもまだ冬に慣れていないのか寒く感じ、早速鍋で暖をとったりしながら、
カメラレンズ撮影を開始。でもメモリカードを家のPCのスロットに忘れ、
ドラレコから借りたときにはもう、自分で笑ってしまいました。

0時前頃までにさらにさらに3人くらい撮影に来て、
しかも個性的な機材の方が多くて盛り上がりました。


Post from RICOH THETA. - Spherical Image - RICOH THETA

 

オリオンとクリスマスツリーを2時間ずつ自分的にはたっぷりと露出し、朝を迎えました。

土曜で家の用事などもあるので、5時には撤収完了させ、
仮眠しながら8時には帰宅し今年最後の遠征を終えました。

雪をかぶった北岳など南アルプスがきれいでしたね。

 

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2019年11月16日 (土)

2019/11/01 天城高原遠征記 (星果2作品)

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今月も記事化がおそいのですが、趣味を長続きのコツは、、、、
「がんばらないこと。」
なのでお許しください。

11月1日(金)に今月も幸い、遠征にでることができました。しかも天気は鉄板予報。
いや鉄板だから午後半休をとったのです。この連休を過ぎると12連勤の予定。先にリフレッシュしておかねば。

なんとか13時で仕事を上げ、北方面は全線通過で夜半前は曇る予報。

ということで南のまた今月も富士、伊豆方面をセレクト。圏央道で向かいます。
とりあえず富士か伊豆か迷うならまず東名に出るのですが、御殿場で集中工事による渋滞70分とのこと。
遅くなりそうです。しかも夜半前過ぎは魔女を撮りたかったので、天城を目指すことにしました。

この季節には珍しく、黄砂で少々霞んでいます。

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厚木から厚木小田原道路に逃げ、小田原を目指します。小田原から芦ノ湖へ上がり、伊豆スカイラインで天城、、、。
としたいのですが小田原で降りると、「伊豆スカイライン通行止め」の表示。先日の台風19号の影響のようです。
これは来てしまったものは仕方ない。ひたすら135号で伊東を目指し、そこから天城へ上がることにしました。

釣りをする人、サーフィンをする人(ウェットスーツとはいえ寒くないのか?)などを眺めらがら海沿いを走ると、
なんだかこれから星を見ることが信じられません。

伊東に着くともう18時を回り、真っ暗。「伊東へいくなら」の、ハトヤの実物も初めてみましたよ。
伊東から天城へ一気に登ります。

到着すると、もちろん晴れ。さてみなさんいるかな、思ったより少なく、車6台くらい。
でも見覚えのある方々もいらっしゃいました。

20時に月没なので手際よくセッティングします。そして撮影開始。

天城高原到着 天気良好、風少々。 撮影開始です。 - Spherical Image - RICOH THETA


IC1396から手を付けます。105SDPの500mmでは窮屈な対象でした。しっかり撮りたいところですが、
天城では明るい方に上がる対象で活かしきれないので、2時間露出で切り上げ、

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この夜の本命の1つ、こいつに切り替えます。もう夜半前でこんなに上がってくるんですね。


天の川アーチ - Spherical Image - RICOH THETA



M45すばるを撮りはじめても天気は良好。M45は150分露光計画で進めます。
暇になったところで、けーたろさんや、他さらに顔なじみさんも増え、時折ご近所さんとの楽しい話も弾みますし、
お茶湧きましたよ?ドーナツ食べます?の交流も。

冷える季節になりました。私の大好きなアレもやります。今月はちゃんとプチっと鍋も用意。

記念に「遠征のわたしの大好きなもの」を全てカメラに収めました。一番上の写真です。
気づいたんですが、私は玉ボケ撮りが苦手だし、やはりズームのボケはいまいちなんですねぇ、、、。

すばるの150分撮影が終わり0時過ぎます。オリオンも高くなってきて、冬本番です。
これから夜明けまでに、M42を120分、魔女を150分などと企んでいました。
スカイメモで冬の大三角を撮るための構図だしもして準備万端。

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M42を撮り始めたあたりから低空の雲が気にはなっていました。
30分間露光をした1時前から、あれれれ、、、になりまして、、、。

そのまま晴れることはありませんでした。
富士山方面は晴れているとのことでしたので、これは残念でしたね。

冬本番の対象は撮れませんでした。

4時前には撤収開始し、みなさんとまた再会しましょうのご挨拶をし、
天城を後にしました。

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2019年10月30日 (水)

2019/10/05 天城高原遠征記 (星果1作品)

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台風直接の被害はなかったものの町の浸水で落ち着かなかったり、仕事や家の行事で記事化が遅くなりましたが、、、

10月5日、久々の天城遠征してきました。今夏は天気が悪く、満足な遠征ができていません。
夏の対象は撮れぬままシーズンは終わってしまいました。

この日も天文晴れな天気予報ではありませんがせっかくのチャンス。家事を済ませて機材積み込みです。
夏はもう終わりました。スーパーに既に並んでいるではないか!早速いつもの鍋も仕込み、出発。
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東名が工事で混んでいたので箱根から伊豆スカイラインで天城を目指します。
バイクに注意しながら60km、走り甲斐があります。夕方なので海がキレイ。ちょっと高層雲あるけどどうかな。
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暗くなって到着すると車は56台といったところ。

天城到着 晴れたり曇ったりで月没まち #天文なう - Spherical Image - RICOH THETA





でも遭難騒ぎが発生したらしく、消防と警察が賑やか。月没は22時近くなので落ち着いてセッティング。
捜索対象者は無事に自力下山してきて消防と警察も解散。セッティングを終え久々に再会したAさんと
談笑しているうちに流れていた雲も降りて良い空になりました。さらにけーたろさん、フォロワーさん

で今回初対面のBOSOさんも到着。お話をしながら、月没までのんびり待機。

自撮りにも挑戦して暇つぶしです。
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この日の暗夜は6時間 。ハート&ソウルとM45を計画。月没を迎え、ハート&ソウル150分目標から撮影開始しました。

月没 撮影開始 #天文なう - Spherical Image - RICOH THETA



 
23時頃から雲が湧き出しました。何とか合間で撮り続けましたが、23時半にはお手上げに。

2時くらいまでに回復してくれればM45もとりあえずモノになりますが、望みはなさそうなので撤収開始しました。

出発して駐車場から出てすぐ雨が。撤収は正解だったようです。

そして星果が少ないので伊東に下り、小田原までの海沿い深夜ドライブを満喫した後、
仮眠し高速にて帰宅してこの遠征を終えました。

 


今回、「プチッと鍋」を切らし、鍋の後のうどんを作るのに鍋の残り出汁を水でのばすしかなく、
非常に味が薄くてせつなくなったと、いうオチありです。
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2019年8月14日 (水)

2019/08/02 浄土平遠征記

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昔は「梅雨明け十日」などど言い、関東では7月20頃に梅雨が明け、8月の上旬までは雷雨も来ない鉄板晴れが続くのが
この7月末から8月頭のはずでした。今年は梅雨がしっかりあったと思ったら日照は少なすぎ、そして寒いくらい。そして
梅雨が明けたとたん、超猛暑、毎日大気が不安定で雷雨、という梅雨明けの新月期になってしまいました。

8月の仕事の都合から8月2日(金)に遠征出発することとし、場所は迷わず火山噴火レベルが2となり昨年9月から
立ち入ることのできなかった浄土平がレベル1となり7月から立ち入れるようになったので、早速行くことに。
しかも関東は雷雨予報なので最適だと判断しました。

埼玉は猛暑、この気温で積み込み。
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汗だくだくとなり、一風呂浴びてからで15時発となりました。

そのため、現着は食料調達などもしながらがらで19時に。
それでもまだ薄明終了までは1時間半ありますからね。
現地の知り合いの方々にも1年ぶりの再会。

薄明終了、少し雲が湧いているものの、なんとか撮影開始できそうです。

浄土平着 セッティング完了。 #天文なう - Spherical Image - RICOH THETA

本当は、いて座方向から撮りM8,M20付近、そしてはくちょう座に移り網状星雲と北アメリカまたはサドル付近と
撮りたかったのですが、南に雲が流れているので、北アメリカから露出開始しました。

FSQのシステムは、前回富士山で確認したこともあり何ら問題なく稼働するようになりました。
また、SDP時代はガイドが515mm(オフアキ)で長く、設定も過剰だったのでしょう、しょちゅうトラブっていました。
しかし、FSQに合わせて100mmのガイド鏡式にしたらガイド修正など1分に数回しか出なくても点像です。
EM-200が外れなのかなと思ってきましたが、誤解だったようです。

露出開始しても猛暑で下界から生暖かい風が上がってきます。それに伴い、雲も流れます。天頂にもかかり始め、
露出中断。気温も下がらないので朝まで北アメリカを雲の合間を縫い、撮り続けることにしました。
そのかわり、曇っている間に今までサボっていたダークと、現地フラットをしっかり撮っておきました。
またさすがに夏なので6Dもガッチリ冷やしました。

時折安定した合間で露出を稼いでいきます。

撮影再開できそう #天文なう - Spherical Image - RICOH THETA


それでもトータル3時間露光かけて、雲のニジミがないのは90分程度だけになり薄明を迎えました。
雲が流れまくるので、カメラレンズでの星野もちょっと難しく、簡単にスナップを撮って遊びました。

明方はもう、冬の星座がお出迎え。季節の流れは早いですね。

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薄明開始になっても長袖1枚でいられる気温。日本の夏の夜空はもうだめなんでしょうか、、、。

8月末の次の新月からは楽しませてもらいたいですね。
(でももういて座より南は実質終わりだな、、、)

もっと良い天気ならよかったですが、楽しみはすこしづつ、ということにして
朝になり地元の方々にまた来ます、とお伝えし、猛暑の下界へと帰りました。

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2019年7月 2日 (火)

2019/06/01 富士山新5合目テスト遠征 (星果なし)

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記事化が遅くなりましたが、6月1日は富士山新5号目に遠征してきました。

天気予報は芳しくありませんでした。運良ければ5合目ならば雲海の上、
でもちょっと高層雲も近づいてきているな、といったひまわり画像。


しかし 4,5月は遠征できておらず、FSQ-106EDは3月のファーストライトのまま。
その後、調整のために実践?で組み上げてもいません。3月はガイドまわりも不完全なままで、
テストもせずに最高の条件で遠征に行くのにはちょっと勇気がいるところ。
ならば天気が悪いのもかえってよいかも。ということでテスト兼ストレス解消に遠征することに。
行くだけでストレス解消になる観測地といえば、の浄土平は通行止めでしたので、
富士山新5合目をセレクト。バカな私は標高のある森林限界越えか、火山帯が好きなのです。


中央道大月周りで私はいつもいくのですが、大月あたりからはまだらに晴れ。河口湖線に入り富士山は雲でみえず。
これは5合目は雲海の上か!?

山中湖を過ぎ富士山の東側に回り込むと雲の中。これはもしかしてやっぱり5合目は雲海の上か?
スカイラインを駆け上がると、、、。

・・・・・・

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雲の中でした。

まだ早いので、付近を散策。

「!」見慣れないナンバーが。なんと韓国のナンバー。ググると2国間協定みたいのがあって、
手続きさえすれば韓国と日本はお互いの国の車は60日に限り、そのままのナンバーで走れるとのこと。
年配の韓国人ご夫婦でしたがオジサンは明日登山するらしく寝ているようす。
オモニ(韓国のお母さん)に話しかけると、やはり大阪港までフェリーで、そこから高速で来たらしい。
あしたオジサンだけ登山するらしい、とジェスチャーと単語の羅列でコミュニケーションできました。

腹こしらえすると雲は下りてきました。テストのため、機材セッティング開始。

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星も出てきました。他にも2組ほど天文屋さんが。
暗くなると、後からいらしたTwitterのフォロワーさんとも初ご対面できました。

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1時間くらいかけ、ガイド鏡のセッティングとステラショットの運用を確認。
問題なさそうなことが確認できたところで再び雲は厚く。

今度はそこで英語話者のカップル(また夫婦)に話しかけられます。
そもそも8時くらいまでは周囲を歩く半分が外国人でした。何をしているのか、何を見ているのか、
このPC画面はライブか、今日は惑星はどこか、比較的的確な質問と反応。話が盛り上がってくると、
相手は某自動車会社のエンジニアで六本木に住んでいる、明日朝、富士山をドローン撮影するつもりで
来たとのこと。車も機材もexpensiveだねと言われましたが、
絶対にあなたの方が2倍以上の高給取りだよな、と思いながら、、、。

そんなことをしていても、雲は若干薄くなったりを繰り返すのみ。テストにも厳しいままです。

水平より下の見所がある富士山5合目こそtheta向きの撮影場所だった。

晴れてる間に気付けばよかった- Spherical Image - RICOH THETA



こんなTHETA遊び写真や、上の機材ポトレ、天文ファンにとっては微妙な夜景写真を撮って過ごしました。
ちなみに上の機材ポトレは、アキラ100%のお盆芸のオマージュばりのウエイト隠し芸です。

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結局0時を回っても天候は回復せず、撤収開始。
1時に現発しaramisさんに子供デビューに良いと情報をいただいた植樹祭公園の下見をしながら帰路につきました。

曇ったので大月まで下道。仮眠をしながら自宅へ帰宅し休息、と思いきや
自宅で機材を降ろし、装置入替の立ち合いに職場へ向かい、1日仕事をしましたとさ。

という6月遠征でした。

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