日記・コラム・つぶやき

2026年6月14日 (日)

天文がいま人気(そこまででもないが・・・)→ 天文写真情報AI実験

Xでお騒がせしすぎなのでこちらで。

悪ふざけのようで、AIがどこまで出してくるかを実験しています。

2段目と3段目のような
Web上によくある情報を素人がまとめたりして考えて構成するだけなら、もう人の理解力と生産性はかなわない。
写真や図だって30秒で出してくる。

一方で4段目のような
専門性の高い6ページにわたる「天体写真撮影デビューBOOOK」はネットにはこんな情報不足のAI記事にあふれていますのでますが、
あともうちょっと情報を足すだけで十分なレベルになってきました。というか記事構成構想は勝手にAIが提案してくれたもので、
私が考えたらどれだけ時間がかかるでしょうか。
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A2ea887a794b49b1aba22d59bdbc73b6 C968a51e1cb3472a9ceddc01f694c9df



はじめは悪ふざけでしたが、本気になってしまい、ここまでできました。
かなり完成系に近いので、ご参考になさってください。これから写真を始める方も、教える資料が必要な方も。
Book12

Book34

Book56



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2026年5月13日 (水)

2021-2026 天体アルバム  撮影(まもなく)完了  < 好きな天体狩り サイクル5 >

星狩りに行ってそこで獲れた(採れた)星は持ち帰れないので、まるで「星拓」のような天体写真たちです。
あるいは、観光に行ってそこに行ったから撮れる写真にも近いかもしれません。

新たに画像再編集はせず、ブログに上げ続けてきた画像への直リンクにて並べました。
このように並べると調子は揃っていないし、やっつけでブログ掲載してきた画像のファイル名もひどいものです(笑)


M81,M82

M97,108

NGC3628,M66,M65

"アンテナ銀河"

M106

マルカリアンチェーン

M64

M51
M81m82_090min_fsqf5_53mc_asagiri_2022122 M97_108masterlight_bin_1_3008x3008_expos N362836273623 Ant_integration_autocrop_abe M106_mm Marcchain_2024_fsq5_final M64_128min_fsqf5_53mc_asagiri_20260117_p M51_masterlight_bin_1_exposure_480_00s_f

M83

M101

"青い馬星雲"
アンタレス付近 M13 B74
"S字状暗黒星雲"

"出目金星雲,
彼岸花星雲"
M6,M7

M83_120min_fsqf5_533mc__20260516

Masterlight_bin_1_3008x3008_exposure_480 Masterlight_bin_1_6072x4042_exp_20250508010701 _150min_fsqf3_24mc__20260321_20260530162301 M13masterlight_bin_1_exposure_300_00s_fi B72_096min_fsq106f5_20220702_jyodo_psout Dememasterlight_bin_1_6072x4042_exposure

M6_7_80min_fsqf53_2400mc__20260516


M8,M20

M20
M16,M17
M16
M27 サドル付近の散光星雲
NGC6946,NGC6939
"網状星雲"
M8m20_masterlight_bin_1_exposure_480_00s

Shooting

ASI533

M16m17masterlight_bin_1_exposure_480_00s M16_96min_fsqf5_533mc__20260516 M27_masterlight_bin_1_exposure_90_00s_fi Sygsadr_125min_fsqf3_24mc_jyodo_2022730_

Shooting

ASI533MC

_126min_fsqf5_24mc_shirafu_20221001_psou
NGC7000
"北アメリカ星雲"
NGC7023
"アイリス星雲"

IC1396
NGC7293
"らせん状星雲"
"クワガタ星雲,
バブル星雲"
"クエスチョンマーク
星雲"
M31
"アンドロメダ大星雲"
NGC253,NCG288
Ngc7000_155min_fsqf5_24mc_senjyo_2025062 Iris_160min_fsqf5_24mc_jyodo_20250927_ps Masterlight_bin_1_6072x4042_exposure_480 Masterlight_bin_1 Abe_bn_cc_bxt_ass_cs_lhe Qes M31_160min_fsqf5_24mc_jyodo_20250927_pso Masterlight_bin_1_6072x4042_exp_20250914190101
NGC281
"パックマン星雲"

M33
NGC884 h-x "ハート星雲,
ソウル星雲"
M45 "すばる"
"カリフォルニア星雲"
"魔女の横顔星雲"
ぎょしゃ座の散光星雲
Ngc281

M33_x

Shooting


ASI2400MC
Masterlight_bin_x M45_2024s _140min_fsqf3_24mc_happo_221029_psout Majyo Gyo_abe
M1 "かに星雲"
M42
"オリオン大星雲"
"馬頭星雲" SH2-240
"スパゲッティー星雲"

M78,LDN1622

"モンキー星雲"

"くらげ星雲"
"ばら星雲"
M1_masterlight_bin_1_exposure_300_00s_fi M42_160min_fsqf5_24mc_hanatate_20251123_ Orion_2026 Lem_mm M78_125min_fsqf3_24mc_hanatate_20220208_ Masterlight_bin_1_e Kurage Masterlight_bin_1_6072x4042

"クリスマスツリー星雲
,カタツムリ星雲"

"かもめ星雲"

"トールの兜星雲"
M46,M47        
Chiri Light_binning_1_integration_abe_20230727014301 Thor Masterlight_bin_1_6072x4042_exposure_300        

 

深く考えたくないですけど、天体写真遠征歴は30年を超えています。
短焦点・遠征・一夜撮影(これはデジタルになってから追加された概念)の3コンセプトで無理ない対象をやってきました。

これを撮りたい、という心のリストは以前も触れた星雲星団ガイドブックに載っているようなメジャーな天体。
デジカメからCMOSカメラになって、淡いものや小さいものが少し追加された程度で何度もこれらを繰り返し撮ってきました。

 1サイクル目        FS128      +6tx9カメラ(フィルム)      1997-2003年
 2サイクル目        105SDP    +EOS KissD(デジタル)     2004-2008年
 3サイクル目        105SDP    +EOS KissX2冷却            2009-2015年
 4サイクル目前半  105SDP    +EOS 6D冷却                  2016-2018年
 4サイクル目後半  FSQ106ED+EOS 6D冷却                  2019-2020年
 5サイクル目        FSQ106ED+ASI2400MC                  2021-2016年

これまで4サイクル。望遠鏡(FSQ
)+CMOSの5サイクル目の直焦撮影もそろそろひと段落しそうです。
一度立ち止まって今後について考えるかと思う今日この頃。
仕事と家庭に忙しくなった3サイクル目以降のほどんどブログにバラで貼りっぱ。紙出しもありません。

どこかにまとめて振り返りたいものの、面倒なのでまずは容量制限の実質ないツイッター(現X)に貼ってみました。
そのあと考えてみたら、これまでブログに貼ってきた画像に直リンクで同じくブログでまとめれば新しく容量が食わない、と気づき、
ここにまとめなおしてみたわけです。


遠征先で撮りたい52のリストのうち46が撮影済で、取り残しが6対象ありました。残りもあと3,4回遠に行ければ撮影完了できそうです。
ここまでの46作の遠征は5年間で35回でした。その思い出写真の一部が下です。



FSQを入手した日 2019/3
入荷連絡を受けてショップで受け取って箱のまま遠征地で開封し撮影。
はじめてのCMOSカメラ。2021/4
さすがに遠征地開封の勇気はなく万全の自宅準備の後に初撮影。
D1h93h8uyaatsd8 D1iay5ivsaebfpo Exltby3uuaiivtx Img_0374
お気に入りの遠征先で撮影してきた。
20220730__ 20220702__ 20230819__ 20231118__3



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2025年12月27日 (土)

2025年 振り返り 今年もありがとうございました!

少々早いですが年末のご挨拶です。これにて今年の最終記事になります。

今年もご訪問いただきありがとうございました。
恒例の1年のふりかえりです。

今年はまた仕事内容が変わり、そして喜ばねばいけないのですが景気も良く忙しい年でした。
その中でもまた健康で天文趣味も楽しめたことを幸せに思います。


1.トピック

1-1.遠征以外のうごき
PENTAX105SDPが旅立ちました: M&M Village
もう5年以上デットストック状態で心の負担にもなっていたSDPを
ちゃんと活用すべく手放しました。
とても良い方がみつかって、先方で稼働開始。それだけでも年末の気分が爽快です。
毎年末カビ防止剤の入れ替えをするときに、維持管理を考えて気が重くなっていたんですよ。
1-2.機材等購入
昨年、EOSRPで試した遠征動画が楽しくなり、かつ能力不足を感じたので我慢していたZV-E1を導入。
レンズやビデオヘッド、ジンバルなど周辺機器もいろいろ投入してしまいました。

Sony ZV-E1
SIGMA 20mm F1.4 DG DN Art
SIGMA   28-70mm F2.8 DG DN Contemporary
Dji  RS3 mini
Sonyリモコン
Leofoto ビデオ雲台

買い替えつないで20年以上お世話になってきたディープサイクルバッテリーに別れを告げ、
ポータブル電源も導入しました。

Jackry Explorer 1000

1-3.活動の変化
上記の通りZV-E1を投入して遠征動画を本格化しました。まだまだ技術鍛錬中です。
一方でスチールである星景が減ってしまっています。
スチールの良さも再認識したので、来年はバランスよくやっていきたいです。


2.遠征・撮影結果

今年は天体写真遠征で6回。
遠征とその作品は昨年に続き、またスライドショーの動画にまとめてみました。

1回目、1月 花立山
1月30日合宿ついでに初撮影  今年もよろしくお願いします。: M&M Village
今年初の遠征は星沼会の合宿から。
風の寒い北関東ですが、合宿なので宿もあり部屋で焼きそば焼き肉をしながら皆さんと撮影。
星沼会合宿は2024年はスキップしていたので、久しぶりの集まりでした。
いつもの遠征とは違って、どっしり撮影ができる、そして宿の中でヌクヌクしたいので、
これまで(撮る)べからず集にあった、スパゲッティー星雲を初撮影しました。
ノーフィルターでもそれなりにあっさり写ることを確認。


2回目、4月 戦場ヶ原
2025/04/26  戦場ヶ原  遠征動画・遠征星景リアルタイム動画の本格試行 : M&M Village
風の民氏やDMYKTと合流。私のこの日の狙いは青い馬星雲。
この何年か4月は明け方に曇って撮影できないパターンが多かったが、この日はOK
ものにすることができました。天気予報も良い夜なのでにぎわっていたっけな。

ここからZV-E1が導入され、動画記録で鮮明に残せるようになりました。

3回目、6月  戦場ヶ原2回目
2025/06/29   戦場ヶ原 遠征記 (星果1作品) & 遠征リアルタイム星空動画: M&M Village
今度はぐらすのすち氏と合流。
予報は怪しかったけど梅雨入りした後でも晴れればいいや、で出発。
それでも23時ころから晴れはじめ、とりあえず夏至近くでも1カットを確保。
この日は某大学のサークル一行さんも楽しそうでにぎやかでした。


4回目、8月 浄土平
2025/08/23   浄土平 遠征記 (星果3作品+星景) & 遠征リアルタイム星空動画: M&M Village
やっぱり行かなくちゃ。早く行きたかったけれども、5.6,7月の天気が悪く、8月が初。
ぐらすのすち氏や風の民氏と現地合流したり、
久しぶりに現地の方と再会してやはり天文心のふるさとを感じる遠征。
明け方に雲がでてきたもののほぼ完走の大満足遠征。
桃を買い、そして温泉に久しぶりに浸かって帰り独身時代に少し戻れた感じ。
ぐら氏との動画撮影も楽しかったなぁ。


5回目、9月 浄土平 2回目
2025/09/27   浄土平 遠征記 (星果3作品) & 遠征リアルタイム星空動画: M&M Village
2か月連続の浄土平。9月はさらに浄土久しぶりのAramis氏も合流。
風の民氏、だいこもん氏、ぐらすのすち氏にも声かけさせていただいた。
関東の予報が怪しいため、福島まで北上して大正解の結果。
明け方1時間で雲が出たのみで完走。
この日はまたまた温泉・のんびりだいこもん氏と温泉にて語り合ってから帰宅。


6回目、11月 花立山
2025/11/23  星沼会合宿ついでに撮影 花立山(星果2作品): M&M Village
1月は寒かったので、まだ極寒になる前に、と繰り上げられた星沼会合宿。
CP等では会えているものの、ひさしぶりにお会いできたメンバも。
夜露がすごかったけれども撮影もでき、またまた宿で楽しい食事しながらの
会話ができた。

4.まとめ
みなさまはどのような年でしたか?
変化のあった仕事も、家も、趣味もとても楽しい年でした。
楽しかったーと思って終えられるのは久しぶりかもしれません。

いつもブログをご覧のみなさま、twitter 現Xでお世話になっている皆様、
今年もありがとうございました。来年が良い年になりますように。

来年もよろしくお願いいたします!

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2025年7月15日 (火)

星と景色の写真

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記事題名「星と景色の写真」 は 星景写真 のようでもあるが、星景写真の語を用いると星景写真とは?の定義問題に
すり替わってしまうのであえてそうした。

今回なぜこのような記事を起こしたかというと、先日天文界でも話題の映画「この夏の星をみる」を鑑賞した。
私は年に1,2本程度しか映画館で映画を見ない人間であるが、天文好きとして、また中学生になった子供の思い出に
ストーリのある良作を見せたくて(最近、子供は〇ナンや、翔んで〇玉とかしか見てない)この作を選んだ。
期待に応えるすばらしい作品で、自分自身にも子供の思い出にも残りそうだ。映画の感想はまた別途。

星空の描写について、Xに書いた通りこう感じた。
(これまで観た様々な映画やテレビ等の中で)
”最も実際のリアルに近い星空でよかった。しかもリアルより程よく美しいのがよい。”


しばしば、星と景色の写真(星景写真、新星景写真)に対して、「不自然」「リアルではない」などとぎ議論が勃発するが、
そもそもリアルな星と景色の写真などない。それは写真ではなく、人それぞれが”生”でみた星と景色そのものにある。

そして、自分の感想が出た後で、星ナビのこの映画の記事で監修された竹本さんの
”映画におけるリアルとは現実の世界を見たままに再現することではない という一面”
の言葉を思い出した。

さらに記事では
”虚構の物語の中で観客が深く体感する 臨場感の表現” ”そのための独自の世界観の構築”
と続いていた。

私が撮影して残したいと思っている「星と景色の写真」も、技術はまだ途上だが、
”現場で自分が体感した 臨場感を写真で再構築して表現”
をしたいと思っていたようだ。

いわゆる新星景写真は、ファンタジー、VFX要素が、作品の表現でも技術でも強力なものであるし
よく言われる厳格な?星景写真は、技術としての”リアルな撮影法”を定義しているようなもの、
と言えるだろうか・・・

これら定義は上述の通りどうでもよく、
”現場で自分が体感した 臨場感を写真で再構築して表現”
をしていきたい。できるようになりたい。と映画鑑賞から派生して思った次第である。

上の写真はそれに最も近づけたものの1つ。

当日は誰もいなかったので、超低照度の自作照明を使ってライティングをして撮影した。
自分以外に意味はないかもしれないが、2年前の夏のその現場が私には蘇る。



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2025年4月19日 (土)

PENTAX105SDPが旅立ちました

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2018年12月のこの遠征がPENTAX105SDPの最後の稼働になっていました。
2018/12/08 朝霧高原遠征 (2作品): M&M Village

2019年3月にF5よりも明るくできる光学系が使いたくFSQ106-EDを導入。
以後、SDPに星の光が入ることがなくなりました。

FSQはそれなりの値段であり、しかも焦点距離500mmではSDPと重複するので
105SDPは時間を置かずに売るつもりでした。
しかし名機を売ることに気が進まないせいか、ダラダラ7年が過ぎてしまいました。

その間、年に数回の風通しや掃除をしていましたが、
使う見通しがないのに所持していても、いつかは廃棄物になるだけ。
それを考えると掃除の都度、重い気持ちになることもありました。

最近は天文趣味も少しマンネリ気味。

先日、直焦点から動画撮影などにも時間を割いてみようと2年迷ったSonyのZV-E1を購入。
お金を使ってしまった反省心の勢いで重い腰をあげてSDPを手放すことに。

高く売ることを目的にしてオークションにかけても、どんな人に渡るかわからない。

そこでXで声かけし、手を上げてくださった方が出たら手放すことにしました。
もちろん転売erには渡したくないですし、このセットを散逸させてくなく、
価値が分かって大事にしてくれる人に渡したかったのです。

ちょうどそんな方が声をかけてくださいました。

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稼働していた14年間で67回の遠征記録があります。大切にしていたので綺麗な状態を維持。
稼働停止後の7年も防湿庫入りだったのでカビはなし。

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純正アルミケースも現役稼働中は毎年クリームくれていたのでそれなりに綺麗な状態を維持。
稼働後は手入れ不足でメッキ部が少し曇ってしまったかな。取説と保証書も発掘。
シャレでタカハシの箱で梱包しました。

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付属品の目玉は、RC0.77x67P。これでF6.4鏡筒がF4.9で撮影できます。

ファインダーの7x35CI-Fは正立。旧ペンタカラー。
高校生の時に型落ち75ED-HFIIとセットで入手した、もう30年以上経っているものです。
ネジ1本のみで取り付けられる秀逸な仕組みです。

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パーツ類。
箱入りで1回使ったくらいの純正天頂プリズム。ペンタックス差し込みで使いやすい。
さらにペンタックス純正の汎用36.4mmねじ込みへの変換アダプター。

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純正以外パーツ。
汎用性を確保するため、コスモ工房さんのBORG57mm用の変換アダプター。
当初ペンタックス純正のものを所持していなかったため、同じくコスモ工房さん製のEFマウントも購入していました。

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最後の目玉は、三ツ星オリジナルのオフアキシスガイダーです。フィルタードロワー付きの優れもの。
昨今のメーカー品より遥かに使いやすいものです。

最後に、タカハシの115Φバンドもセット。

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これまで共に過ごしてきた時間に、すこしウルウルしながらお礼を言って、最後のガムテープをしめました。

梱包完了。ヤマトの営業所に直持ち込みして旅立っていきました。



とても素晴らしい出会いがありました。九州のこちらに上陸。
早速使っていただいております。

これから、よろしくお願いいたします!
良い方のもとで、また活躍する姿をみることができて幸せです。


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2024年12月28日 (土)

2024年 振り返り 今年もありがとうございました!

少々早いですが年末のご挨拶です。この年末は遠征に行けそうもないため、
これにて今年の最終記事になります。今年もご訪問いただきありがとうございました。

恒例の1年のふりかえりです。

今年は2年がかりでかかわってきた仕事と総仕上げで忙しい年でした。
天文界は紫金山アトラス彗星に期待が膨らみ、実際に沸いた年でした。


1.トピック

1-1.遠征以外のうごき
 2月 CP+にも久しぶりに良き、初めてリアルで多くの方と交流させていたきました。
    天リフ編集長、SAMさん、あぷらなーとさんと、CP+の後も会話ができました。
        会場でもさまざまな方とリアル初対面ができました。
   CP+の記事

10月  期待すると裏切られるので期待していなかったこの彗星。
   しかし近日点通過後は大化けしました。遠征としてカウントした原村以外に、
   まず浅間山付近、最接近あとしばらくしても赤城付近に観望にも行きました。   
   紫金山・アトラス彗星の思い出

1-2.機材等購入
遠征動画を撮りたくなり、SIGMA24mmF1.4Art
遠征の観望を充実させたくなり双眼鏡を更新 ツアイスTERRA ED 8x42mm
遠征を快適に過ごしたくリクライニングチェアを導入
天体観望用に落としてもよい樹脂製、矯正を遠くに合わせたオークリーの眼鏡
1-3.活動の変化
今年は、遠征動画にトライしてみました。まずは上記の通り明るいレンズだけ買いたし、
出来る範囲ではじめました。これまでの星景で残す以上にリアルに残せて新鮮です。
8月の浄土平遠征で始まり、その後2回、レベルアップを図っています。
8月  浄土平
11月 栃木県北部
12月 富士山北麓


2.遠征・撮影結果

今年は天体写真遠征で6回。トピックにも書いた曇り承知でさらに彗星観望へ2回。
遠征とその作品は昨年に続き、またスライドショーの動画にまとめてみました。

1回目、2月 朝霧高原
今年初の遠征で快晴。くらすのすちさん、Uさんも合流。撮影・観望が楽しめた。
帰ってみると2400MCの撮影データがおかしく、撮影結果は少し残念。
2024/02/10   朝霧高原 遠征記(星果2作品+星景): M&M Village

2回目、4月 戦場ヶ原遠征
家庭の事情で少し月が太ってからの遠征。しかし朝まで晴れ。
目的の明け方のアンタレス付近が撮影できた。
初めてのiphone(15)に切り替えた後で、性能に驚き。
2024/04/13   奥日光 遠征記(星果4作品+星景): M&M Village

3回目、8月の浄土平
今年は夏休みがなく土日を強制的に休みにして行った今年唯一になった浄土平。
遠征動画に初挑戦すべく、道中も撮影し現地に向かった。
雲の通過もあったが朝まで晴れて完走できた。またフォロワーさんとの偶然の初交流もあり
来年は3回は行きたい。
2024/08/03   浄土平 遠征動画(遠征記) 星果6作品+星景: M&M Village

4回目、10月の原村(紫金山・アトラス彗星)
10月13日、野辺山にて彗星撮影をするつもりで出発。しかし現地は曇り。
急いで日没まで残り1時間で晴れ間を求めて走った。結果、原村に到着。
必死に探してよかった。この日は彗星が大化け、全国が晴れ、しかも土曜。
SNSを通じて、全国が盛り上がった。
自分もぞわぞわする関東を覚えながら観望、シャッターを切った。
2024/10月   私の紫金山・アトラス彗星の思い出づくり: M&M Village

5回目、11月 栃木県北部
今年唯一、天候が悪くなってしまった遠征。薄明開始前3時間で曇ってしまった。
しかしそれまでは順調に撮影できた。風の民氏、DMYKT氏と楽しく撮影。
はじめて、リアル動画の遠征動画素材も撮影。
2024/11/03   栃木県北部 遠征動画&遠征記  (星果3作品): M&M Village

6回目、12月 富士山北麓
天体写真撮影では初訪問。Aramiさんはじめ、ほかに若手エースに多数初対面。
とても「若々しい夜」に合流させていただいた。またドブを覗かせていただいた。
天候もよく朝まで快晴。今年最後となってしまっても惜しくない遠征であった。


3.今年のイチバン
なんといってもこれです

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4.まとめ
みなさまはどのような年でしたか?

いつもブログをご覧のみなさま、twitterでお世話になっている皆様、
今年もありがとうございました。来年が良い年になりますように。

来年もよろしくお願いいたします!


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2024年3月20日 (水)

私の天体写真バカ狭い史 - CP+の道中から - その2 【完】のつもり

記事を切り替え、2000年以降のデジタル中心時代の2回目です。
これで10年台を加えたので、いったん完成のつもりです。

ひきつづき、

昔はよかった、と懐かしむものではなく、
 いまがいかに良い時代か
 みなさんよい時代に天文に入られたか
を伝えたい一心で書きます。

※勝手な時代解釈による歴史ですので、遊び心でみていただきたき、楽しんでください。
 正確性も求めていませんし、保証できません(笑) 違っていても「違うな」と
 ほくそえんで楽しんでいただきたく。

※私が物心ついて天文を知っているのは86年のハレー彗星以降です。60,70,80年代前半は、
 過去に聞いた伝聞や今回少々調べたことから想像で書きます。薄くなりますがご容赦を。
 90年代からは記憶と経験中心でそこそこ書けているはずです。

※ただし、00年代以降も、時期については記憶と独断の定義なのでざっくりで最大5~年
 くらいの誤差があるかもしれません。

※機材などについては、民生用というか庶民が手に入ったもの、の視野で書きます。

Fig1_20240302022901


2000年代  アナログ・銀塩の終焉・デジタル混沌の時代 - デジタルデバイドでの選別 -


デジタルの技術革新著しく、機材投資疲れの時代・しかし今の礎がほぼ完成


90年代に登場したデジタルカメラはコンパクトカメラから置き換わり、00年代半ばにかけ、
コンパクトカメラだけでなく、一眼レフも低価格化した。そのため一般写真界でデジタルカメラへの
移行が加速した。

天体写真界では00年頃にかけSBIGをはじめ、国内メーカーでも冷却CCDが充実しはじめた。しかし
まだCCD撮像も画像処理もハード・ソフトともに障壁が高い状態であった。そのため、研究職など
理論から技術を理解できる方や、IT職に近い方のフィルムから冷却CCDの移行が先行した。まだ
デジカメのノイズが大きく冷却CCDに特に画質でアドバンテージがあった。2010年代半ばにかけ、
デジカメと二分しての冷却CCDによる天体写真の最盛期を迎えることとなる。
国内では90年代後半でアストロアーツからステライメージがリリースされており、冷却CCD画像
処理から、画像処理のスタンダードソフトとなっていた。

2000年代はPCが低価格化して殆どの過程に普及した、ネット環境もアナログモデムからADSLへ移行し
高速化した。ネット掲示板や個人ホームページのブームも起こり個人間での情報共有が簡単にできる
ようになった。00年代中盤にはブログや国内ではmixiなどからSNSサービスもはじまった。

さまざなまホームページが充実し情報も得やすくなった。またネットショップも拡大した。
天文ショッブは、ネットショップサイトが運営できるショップとできないショップで、勢力の
入れ替わりが起り始めていた。

冷却CCDではほぼモノクロが主流となったため、カラーフィルムからの移行の躊躇が大きかった
理由の1つと推測する。そのため、フィルム時代からの天体写真ファンの多くはまだ00年頃は
中版フィルムカメラでの撮影がメインであった。しかし、一般写真界でのデジタルカメラ移行が進み、
カメラメーカーのフィルム機の生産中止、フィルムの製造中止の発表が相次ぐようになってきた。

そのためフィルム天体写真ファンもフィルムからの移行障壁の低い(カラーである)デジタルカメラへの
移行が進むようになってきた。ただし、ステライメージをはじめ、天文用画像処理ソフトの
デジタルカメラ対応が冷却CCDより遅かったために、デジカメでの天体画像処理は混迷を極めた。
フラット・ダーク処理専用ソフトや、Raw現像ソフト、レタッチソフトとの組み合わせなど様々な
流儀が発生した。


そのため、そもそも冷却CCDであっても、デジカメであってもPCが苦手、デジタルが苦手、あまり
好きではないという方々はフィルムから冷却CCDやデジタルカメラへ移行せずに天体写真から
フェードアウトする方々も多かった。

私はこれを「デジタルデバイドによる選別」と呼ぶことにする。いま60~80代でフィルム時代から
天体写真を行っていてデジタル移行せずに天体写真を止めてしまった方は多かった。


また、デジタルカメラでは素子や処理エンジンの更新は著しく1,2年で陳腐化する状態。世代が変ると
著しくノイズ特性が向上していったため、デジカメの買い替えで疲弊しがちであった。さらには
デジタル化による解像度UPで、フィルム時代のカメラレンズや望遠鏡の多くが性能不足となり、
買い替えが必要となり、カメラ以外の投資も嵩む時代となった。

架台はほぼ自動導入が標準となってきていた。また00年代後半にはPCソフト制御による低価格の
オートガイダーが登場するようになった。

ただしまだスマホの普及前であったし、天体写真界では天文専用PCソフトか、ハードでの自動導入
こそあれど、プレートソルビングなどは普及していなかった。そのため、フィルム時代に比べ、
数分から数十分露光のスタックとなり撮影成功率が上がったが、まだ露出時間の最長トレンドは
デジカメでトータル2時間程度、冷却CCDでも数時間であった。


そして、経済面では、まだ現在のように望遠鏡と赤道儀が、台湾や中国製が跋扈して低価格化して
いない時代であった。若手は就職氷河期世代であった。そのため、いま40代程度の当時の若者が学生、
社会人で天体写真をはじめるにはコストが見合わなかった。

また、上記の通りデジタル移行できなかった当時40~60代、現60~80代の方が天体写真から引退したため、
天体写真撮影者が一旦少なくなった時代であった。

90年代やまた近年賑やかなスポットへ新月期に行っても人は殆どいなかった。
天文界の天体写真ファンは減り増えもしなかったし、まだデジカメの性能が低かったから
「一般写真(デジタルカメラ)界からの星景写真」ブームもまだ始まってはいなかった。


だだし振り返れば、今とレベルの差こそあれ、
冷却CCDカメラ、低価格なデジタルカメラ、自動導入の普及、PCソフトによる低価格のオートガイダー、
天文専用画像処理ソフトの普及、PCの低価格化、高速インターネット環境、
SNS、Youtubeサービス開始、携帯のネット接続と山間部での電波環境改善、リチウムイオン電池の普及
など現在につながる技術の殆どがこの時代に生まれている。

 


2010年代  デジタル安定期・情報の拡散   - 若手や新規者の参入、カムバック組登場-

冷却CMOSカメラ普及・海外製品拡大で低価格化/選択肢増・スマホ登場/SNS情報共有速度加速

いよいよ現在の10歳台でもなければ、「最近」と言ってもいい時代に入る。
この時代の天文雑誌なら物置でなくまだ本棚に並んでいる。

そこでフォトコンを語るつもりはないとはいえ、久しぶりに雑誌の天体写真コーナーにて振り返ってみる。すると
まだ10年代前半のカメラは冷却CCDではSBIGやFLIが殆どである。デジカメであればニコンの千番台、キヤノンは
十番台後半ときどき5Dといったところである。いまになって振り返ると、そもそも掲載作品数も少ない。

さて、フォトコンから離れて振り返る。10年代中盤になってくると、キヤノンでは6Dが席巻しはじめニコンでは
ついにD810からあの天文モデルD810Aが登場し、デジカメによる天体写真は画質も向上してきた。
私の友人、故酒力氏も2002年頃で天文を休止していた。すこし一般写真でデジカメはやっていたようだが、
D810A登場で天体写真に復活してきた。これは特殊例ではなかったであろう。とくにD810Aと(改造)6Dの
天体写真適性は、カムバック組の増加に大きく貢献したのではないかと考える。デジカメは00年代の急成長期から
10年台の中盤はすでにもう今と変わらない天文適性性能に達していた。その後さらに伸びたのは、動画適性くらい
と言っても過言ではなかろう。

冷却CCDは既に10年代入り口で既に性能的な到達点であったといえよう。しかも、それよりも前にデジカメや
携帯、スマホ搭載カメラがCMOSにスイッチしていたことにより価格低下は起きなかった。そのためコスト面と
移行のしやすさから10年代の前半はフィルム天体写真からの復活組の入り口はデジカメが多かったのかもしれない。
「CCDでいきなり天体写真参入」の障壁は10年代前半の画像処理環境では、技術的にもそうであるし、価格的にも
高かったといえよう。

架台では既に00年代から兆しはあったものの台湾・中国製の赤道儀が、安価で、高速自動導入も当然標準搭載で
開発され、大量に日本市場に入ってきた。しかも当初は安かろうとみられていたが、10年代に入ると性能も
国産にせまってきたうえ、そもそも機械性能が同等でなくてもセンサーとソフトウェア補正を効かせ、統合性能は
むしろ国産と同等で安い、という状況になった。またマーケも優れて日本製にはない機能が搭載された。

残念ながら、スマホ連携や、電子極望、ASI-Airのような無線化とスマホ・タブレットの組み合わせによる
手軽な制御は日本製ではなく中華製が先行してしまった、というより独壇場となってしまった。


極軸合わせ(電子極望)、自動導入、導入補正としてのプレートソルビングなどの技術が手軽に利用できるようになり、
これらの技術が入門者の壁取り払わられ、若手や新規参入者が天体写真入門がしやすい環境が整った。
フィルム時代のように数十分の1発勝負のガイドも必要なく、数分単位でスタックすればよい。環境によっては
しかもそれを自動でやってくれる。

そして、架台のみでなく、鏡筒も台湾・中国製の良質で安価な望遠鏡の参入が相次いだ。鏡筒の価格破壊も進み、
タカハシかビクセンかBORGか、くらいしかなくなっていた00年代後半から一気に選択肢が広まり、かつ手が届きやすい
価格で登場した。

撮影デバイスに戻ると、大量生産民生品の波が天文カメラにもやってきた。CMOSセンサーで天文用冷却CMOSカメラを
開発するメーカーが現れた。そもそもこれにより低ノイズのデジカメの登場にも貢献しているわけだが、そのデジカメで
量が稼がれているCMOSが、天文用冷却カメラに搭載が進んだ。これでもまた中国メーカーが台頭し低価格で入手
できるようになった。

残念ながら国内メーカーではこれらの市場で出遅れてしまった感は否めない。
20年台はもう半分を過ぎようとしているか、これからの巻き返しに期待したい。

既に上述で登場しているが、スマホやタブレットの寄与も大きい時代であったと考えられる。10年台はますます
安価に、広くこれらが普及した時代である。さらには、情報共有媒体の進化がこの年代の特筆事項であると考える。

SNSは日本では特に震災後一般にも広まっていった。Youtubeをみれば「○○のやりかた」のような情報も得やすく
なっていた。天体写真の画像処理の習得でもそれは例外ではなく、これまでのブログに加え、SNSによる情報交換や、
Youtubeでの情報提供によりこれまでの時代よりも加速度的スピードでノウハウが拡散・共有が進んだ。そもそも
ソフトウエアや機材の進化も早い時代になったから前時代のような媒体ではそもそもスピードは追いつかない。
紙媒体が主である天文雑誌からの第2の軸として、天文版Webメディアの「天リフ」の登場も、天文界の情報媒体の
変化の象徴である。


天文以外の領域では、スマホの高性能化と合わせ、SNS、インスタブームなどにより写真共有が一般化した。
デジカメも高性能化しているため、インスタ投稿の写真ファンが手軽に天の川も写せるようになったことで、
「元からの天体写真ファンが撮る星景写真」の向きではなく「一般写真ファンが撮る星景写真」が増えた。
一般写真ファンの星景写真からの天体写真参入(入門)も起こるようになった。


スマホの手軽加工であれ、デジカメのRAW現像であれ、一般人であっても「画像は処理(加工)するもの」の時代に
なったこと、PixInsgihtのような画像処理ソフトの発達、情報共有環境の充実が組み合わさり、
デジカメであれ冷却CMOSであれ、画像処理障壁が大きく下がったことも、この10年台後半の天体写真ファンの増大に
寄与したと考える。

この10年台はさまざまな環境因子が重なってデジタル環境が整った、奇跡の時期であった。

 

2020年代  コロナ禍によるリモート環境の充実・天体写真界と一般写真界の交錯・交雑加速
(もう、書くまでもないかもしれない・・・・)

 

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2024年3月 2日 (土)

私の天体写真バカ狭い史 - CP+の道中から - その1

 前の記事のように、先日CP+に久しぶりに行きました。

今回はさまざまな人と交流しました。そして意気投合し、夕方に会場から食事に向かう
道中で、ほしぞLoveログのSamさんと、あぷらなーとさんと会話をしていました。
そのとき、いまのこの天体写真環境の有難さ、について会話が至りました。

またあぷらなーとさんも、私も2000年頃は天体写真疲れをしていて、なぜだろう、と
意見交換しましsた。

その瞬間、その理由と現在の技術につながる年表が頭の中にぼんやりとでもビビッと
浮かびました。

それを本当に年表にしてみようと思いました。ここでまとまりましたので
年表を公開すると共に、持論を展開しようと思います。今回はその1回目です。

昔はよかった、と懐かしむものではなく、
 いまがいかに良い時代か
 みなさんよい時代に天文に入られたか
を伝えたい一心で書きます。

この1回目はまだ記事が90年にも至っていませんが、年表の青文字を見ると、いかに
いまの技術はまだ20年程度のホヤホヤで、いろんな分野が結びついて加速度的にこの
10年は天体写真趣味環境が急発達したことがご理解いただけるのではないでしょうか。


※勝手な時代解釈による歴史ですので、遊び心でみていただきたき、楽しんでください。
 正確性も求めていませんし、保証できません(笑) 違っていても「違うな」と
 ほくそえんで楽しんでいただきたく。

※私が物心ついて天文を知っているのは86年のハレー彗星以降です。60,70,80年代前半は、
 過去に聞いた伝聞や今回少々調べたことから想像で書きます。薄くなりますがご容赦を。
 90年代からは記憶と経験中心でそこそこ書けているはずです。

※ただし、90年代以降も、時期については記憶と独断の定義なのでざっくりで最大5~10年
 くらいの誤差があるかもしれません。

※機材などについては、民生用というか庶民が手に入ったもの、の視野で書きます。


では、はじめましょう。

Fig1_20240302022901


1960年代 天体写真趣味の黎明期・限られた人間だけの名人芸


機材においては、国内メーカーはまだ少なく、タカハシとビクセンの望遠鏡販売開始も
記録によれば60年代後半。そして庶民にとって高価だったはず。ほとんどの人は安価で
低性能(失礼)な望遠鏡やそれを改造したり、自作したりして天文趣味を行っていた。
買って手に入るのは10cm以下の小口径屈折、大口径がほしければ鏡を磨くなり
パーツを買うなりで組み立てていた。(のだろうか)

フィルムはモノクロ中心であった?モーター付き赤道儀はまだ販売はなく、望遠鏡の
背中にカメラレンズを載せ、望遠鏡の十字線からガイド星が外れないうに赤道儀の
赤経ハンドルを回し続ける「手動追尾」を行っていた。到底長時間露光は不可能。
天体望遠鏡での直焦点撮影はほんの限られた人物のみが行えていたと考えられる。

しかし、まだ郊外の光害まだ今ほどではなかったはず。自家用車もまだ手に入れにく
かっただろう。都心住まいの人以外は、庭先で撮影などのスタイルであったのではな
いだろうか。そもそも、週休2日の一般化は90年代である。そうそうサラリーマンでは
遠征などできるものではなかった。(のではないだろうか。)

モノクロ天体写真の現像・プリントなどは自分で行われていた。(のだろうか。)

天文ガイドは既に60年代で創刊されているので、天文趣味人口もそれなりにいたはずで
私にとっては謎多き時代である。

 

1970年代 天体写真の発達期・天文少年多数誕生?

天文少年の多数発生? 天体写真趣味の拡大期・光害の拡大で天文が趣味化?


このころ多数の天体写真関連の名著が登場している。藤井旭氏の「天体写真の写し方」や
古田氏の「写真で見る小宇宙」など。天体写真以外でも藤井氏の天文書籍も多い。
この時代になると藤井旭氏の本にもタカハシや五藤の望遠鏡が登場する。高価ながらも
既製品が手に入りやすい時代になっていたようである。また天文ガイドでは自作パーツも
多数広告があるので、自作も可能で活発であったことがわかる。

"水晶発振"の"モータードライブ"が登場しているが、高価であったためであろう、まだ
書籍でも使用は半々のような記述である。まだまだ天文少年は手動ガイドであったろう。
しかし雑誌の天文コーナーでは中年層がメーカー製の10~20cm程度の「反赤」で入選
している。豊かな時代に入ってきた証であろう。

フィルムにおいては天文用の103aシリーズが登場しており、いま見ても粒度は別として
103aEの作例ではHαがよい写りをしている。またカラーフィルムの登場によりカラー
撮影も始まっていた。

64年は東京オリンピックで光害が70年代が郊外に拡大した。星空が貴重化したことが
逆に趣味化したのではないか。学生は電車で登山遠征スタイルで。
乗用車が手に入れ易くなってきた時代である。社会人は車で遠征することも増えて
きたであろう私の父もこの時代に初めての車を買っていたようだ。

機材はタカハシやビクセン等が良質な小型機を出していている。このような機材を
東京近郊の人間が、車に積んだり、背負子に縛り、撮影に出かけた。
また地方の人はまだ自宅前で撮影できる環境であっただろう。

この時代の天文少年はいまは60~70代である。

 

1980年代 バブル・ハレー彗星・天体写真趣味の拡大

カラーフィルムの充実高感度化・光学系の多品種/高性能化・架台の電動化


70年代天文少年は就職し、バブルで景気も良く機材も手に入れ易かったのではないだろうか。
また80年代もハレー彗星という天文イベントにより、天文少年が発生しやすい環境であった。
(私がそう)

天文誌を見れば、タカハシ・ビクセン・ペンタックス・ニコン・ミザール・五藤・ケンコー
などなど、多数のメーカーが並ぶ。また屈折においてはカメラから側から入ってきた
EDレンズや、フローライトが使用されたアポクロマート、これまでの眼視向けであった
F10~12前後から、写真用を意識したF6~8程度が登場した。ペンタックスからはあの
105ED-UF(F4)名筒も出たのは象徴的である。

ビクセンはこの時代に既に自動導入スカイセンサーを発売していた。
ハレー彗星のときに使っている人を見たのは衝撃であった。
この時代の勢いのまま、いまのデジタル化を国内メーカーがけん引できていたら。

フィルムはハレーブームと同時期にコニカからGX3200などが発売された。荒かった・・
オートガイダーはまだない時代。長時間ガイドの難しい初心者には味方であった。しかし
この時代はフォトコンも充実してきたた時代である。高画質を追うマニアは低感度フィルムで
長時間ガイド(といっても1時間程度)を行ってていた。追尾はモーター任せにでき、
ガイド鏡の十字線を覗き、ガイドエラーを赤道儀のコントローラーボタンで修正するスタイル
である。(「電動ガイド」)

一般化したカラーフィルムに対し、モノクロ撮影はトップアマチュア向けの世界となり、
モノクロ撮影は、水素増刊TP2415によるものが席巻した。

一般写真でもコンパクトカメラや、一眼レフもAE,AF技術が入り、誰でも撮れる時代であった。
スーパーの片隅にもDPEの写真屋がいるような状態で後半には45分同時プリントなども充実
した。トップアマチュアはモノクロ・カラーとも自家現像、自家プリントを行った。しかし、
入門者も理解と腕のあるDPE店にあたれば、天体写真をすぐに現像プリントしてもらえる
環境にもなった。

天文人口増の結果としてか、スカイウオツチヤー誌の創刊もこの時代である。天文雑誌からも、
それ以外からもハレー臨時号なども多数発刊された。天体写真人口も増加し書籍では
「天体写真テクニック」も発売されている。

天文ショップも増加した。特に天体写真志向の店が出たのが特徴で「アトム」はその象徴である。

バブルまっ最中。光害はほぼ今と同レベルまで達した。
フィルム時代は光害に対抗は暗い空に行くしかない。バブルで車も若者も手に入りやすい。
郊外に延び続けていた高速道路で遠征スタイルが標準化してきた。
(しかし中央道や東名はほぼ現状であるが、まだ関越道は80年代後半でも藤岡までの時代だ)

なお、ごく一部のマニアはPCを入手しはじめていた時期である。


1990年代 銀塩天体写真の黄金期・オートガイダー登場で長時間露光時代

長時間撮影向け機材、中版フィルム向け望遠鏡、パーツが充実
パソコン普及(Win95)・インターネットが個人へ・携帯の普及・「電子暗室」「CCD元年」の言葉も登場


ここからは自己体験があるので急に詳しくなります。
ちなみに、過去にも90年以降のストーリーのある時期があります。

回顧録   http://morio.way-nifty.com/blog/2018/10/post-1472.html
浄土平と私 http://morio.way-nifty.com/blog/2019/08/post-7fbc9f.html
すばらしい天体写真仲間物語 シリーズ(1)-(5)  http://morio.way-nifty.com/blog/cat24145937/index.html

90年代は銀塩天体写真の黄金期。前半はバブルの最高潮の時代である。
現50代の方が学生から社会人に、90年代前から天文をやっていた方は脂がのり、経済的にも豊か、
国内メーカーからは天体撮影志向の鏡筒や赤道儀が多数発売された時期でそれを手に入れ易かった。
メーカー製にない、その穴を埋める天体写真撮影用のグッズも、天文「ショップオリジナル」として
多数出現した。

今後のCMOSの行方を占うことの参考にもなるが、高画質を求め35㎜版から6x7, 6x9版
フィルムでの撮影も盛んになっていった。

直焦点には不要なミラーやプリズムがあるマミヤやペンタックスの中版カメラでは扱いにくく、
コスト高であるため、「アストロカメラ」などがショップオリジナルで発売された。ピント確認用の
「ピントテスター」であるとか、ガイド用のガイド鏡や、ガイド鏡にガイド星を導入するための
ガイドマウントなども発売された。

フィルム全盛の時代である。フジ、コニカ、コダックからさまざまなカラーネガ・ポジが発売された。
しかしフィルムは相反則不軌が大きいため感光効率が悪い。1カットでの長時間露出が必要であった。

そこで、最も大きい天文機材の変化は変化はオードガイダーの登場である。代表的な製品は、SBIG社の
ST-4である。登場し始めた冷却CCD(小さかった・・)でガイド星を専用コントローラーで制御した。
オートガイドの登場で、体力の限界から解放され露出時間が飛躍的に伸びることとなった。
数時間級の露出が可能となった。その代わりまだ望遠鏡など機材の剛性が追いついておらず、アマチュア
自らのノウハウと加工で補強するよりなかった。

その強度の点でも屈折鏡筒が有利であるため、ED,SD,フローライトレンズの撮影を意識した高性能屈折が
多数発売された。またF数が明るければ当然有利であるため、タカハシのεシリーズ等も人気を博した。

フィルム撮影で数時間露光の時代である。その間に飛行機や人工衛星が通過したらせっかくの撮影が無駄に。
またガイドエラーでの失敗も、帰宅後に現像して気づくことも多かった。

モノクロであれば水素増感TP2415.6415に、自家現像とプリント、カラーフィルムもネガであれば自家現像や
ポジやプリントでであればプロラボへの持ち込みが多かった。

90年代後半になると、低速ながらもまずは後付けのサードパーティー自動導入装置が発売されはじめ、
これを追ってメーカーも赤道儀自体に自動導入を搭載しはじめた。はじめは専用ハードであったが、
Win95登場によりPCが普及し、ステラナビゲータ―やTheSkyなどでPC連携制御ができるようになって
きたことも寄与したと考えられる。

上述の通り、周辺では95年にWindows95が発売され、一般家庭・一般人にPCが浸透しはじめた。
一般家庭でもすこしずつインターネット環境が入るようになってきた。ただしまだアナログモデムから、
90年代後半にISDNが入った程度である。またPHSから携帯が普及し、90年代最後にはカメラ付きや
メール機能が搭載された。しかしまだ携帯電波は都市から郊外までであった。

長時間露光が可能となったらめ、より光害を避ける必要があり、主要高速道路がほぼ現在の形になって
いた時代であるから、都心から通い標高が高く暗い夜空を求め関東では甲信の山々へ遠征が主流であった。

通信環境はごく一部のマニアが前半からでパソコン通信、後半でネットの掲示板が登場してきた程度である。
天体写真撮影に関する情報は、天文誌の記事や、最優秀賞者のインタビュー、天文ショップや、遠征先での
交流が主であった。

天文イベントでは、木星軌道外で発見され期待されたHBが期待そのままに超大型彗星に。しかしHB彗星
最接近前に、それこそ彗星のように現れた大彗星、百武彗星。天文イベントにも事欠かない年代であった。

メインストリームは銀塩であったが、2000年が近づくと上記の通りPCが普及していた銀塩フィルムを
フィルムスキャナーで読み込み、主にフォトショップで画像処理も行われるようになってきた。
天文ガイドは「電子暗室」と命名。また、CCDが民生用に入り始め天文でも冷却CCDが登場してきた。
まだメガピクセルでもすごい、の時代であったが、特にIT系や研究職の方から浸透しはじめた。
天文ガイドも「冷却CCD元年」などのタイトルの記事も打つようになっていた。

またデジタルカメラもコンパクトデジカメが登場してきた。
デジタル化への流れがはじまりつつあった。

 

2000年代  アナログ・銀塩の終焉・デジタル混沌の時代 - デジタルデバイドでの選別 -

デジタルの技術革新著しく、機材投資疲れの時代・しかし今の礎がほぼ完成

<つづく>

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2024年2月25日 (日)

もう1つの視点 CP+レポート

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5年ぶり、2回目のCP+に行ってきました。

前回は完全ソロの弾丸でしたけども、今回は星沼会のみなさんに声かけいただいて、
昼(飯)~夜(会)までなので、電車で2時間かけていき、会場滞在6時間とじっくり見ました。

「カメラショー」時代は池袋でやっていたこともあり、何年も連続で行っていました。
がPIEになりビックサイトでデジタル化混乱期、ついにはCPになりパシフィコ横浜と
埼玉県民へのいじめ状態も加わり、脚が遠のいていした。

今回はじっくりみたことと、皆さんと会話して思考が深まったことからか、いくつかまとまった
気づきがありました。機材レポートはプロのアマ
CP+ 2024 - 星のつぶやき (hatenablog.com)
を絶対に超えることがないのでお任せし、私は別視点で簡単にレポートしようと考えました。


さて、

上述の通り私がよくCPの前身に通っていたのは2000年少し前のカメラショーです。
ちょうど大学生~社会人にかけての時期。フィルムカメラの絶頂期。

日本カメラ博物館 JCII Camera Museum:「日本のカメラショー60年」 (jcii-cameramuseum.jp)

総合映像ショー「フォトエキスポ'97」開催 (impress.co.jp)

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カメラ系 出展側の気づき;
当時の出展はニコン、キヤノン、ペンタクス、オリンパス、コニカミノルタ、京セラ、マミヤなどなど。
2024年にいくつ出展していたでしょう(会社として事業があるでしょう)? 例えばカメラを売ってはいるものの、
ペンタ(リコー)などは出展しておらず、代わりにソニーやパナのブースが大きいは時代変化の象徴です。


カメラ系 客側の気づき ;

00年代のはじめといえば、ニコンおじさんのようなお金もちカメラおじさんと、カメラ小僧の当時我らの同世代から
少し上の人たちオタクが多かった記憶。でもそれが少しほっとするでもあり、痛くもあり、でした。

そこがいまや、女性モデルさんに食いつくサンニッパ持ちのオタク少年のような層は減って、爽やかな若手男女が多し。
カメラ(写真)趣味は「カメラが趣味」「写真が趣味」と言うと「あ、そうんだんだ・・・」のオタクに対する反応から、
「すごいねー。おしゃれだねー。」の時代に変わっております。

(爽やかな)若い人、家族連れの多さに、終わってしまうのではと思っていたカメラに未来が少し見えました。

もちろん、女性モデルさんに食いついている人も居ないではないですけど、私らからの上の世代が
「そのまま成長」しているのがむしろほほえましかったです。

そもそも、ジェンダー、ダイパーシティーの時代もあり、モデルさんも男女いたり(そもそもいない)と、
時代は変わっているのだなぁと感じました。


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※ こちらは天文系、ちょうどあぷらなーとさんの時間。大盛況です。すこし年齢層高いか?(笑)


天文望遠鏡系 ; 
「カメラショー」時代は「JTBショー」として望遠鏡工業会のみの展示会がありました。
みなさんご存じの通り、もう日本にそんな展示会はありません。

その中で、サイトロン、ビクセン、ボーグが、フォト系であるCP+に入り込んでいるのは
応援したいところです。天文(写真)のアウトリーチとして大きな貢献であり、当然企業アピールに
なっていると思います。

また、客層を見ても若手帰りや他からの流入が進んでいて、未来が明るいんじゃないかと思いました。
上記以外の日本のメーカー(といってもタカハシくらいしかない)が取りこぼしていて勿体ないですね。

今回、望遠鏡系はCP+とは別に「天体写真バカ狭い史」として追ってまとめたくなってきましたので
後日記事にします。お楽しみに。


個人的な1日 ;
いやぁ、埼玉から電車は遠い。みなさん声かけいただかなければ行く気になれなかったかも。
遠い場合、モノを見るはなんとか店でも補えますから、普段会えない人とリアルに会える、に価値ありです。

11時に新高島駅入りし、星沼会 だいこもんさん、Aramisさん、そーなのか―さん、ぐらすのすちさんと
中華で腹ごしらえ。ちなみにぐらさん以外は「あけましておめでとうございます」や、半年ぶり状態。
星沼会は(現状)神奈川~宮城のSNS発つながり集合のため、リアル集合がレアなのが特徴です。

会場内は6時間滞在しましたのでこれでもかというくらい見ることができました。
カメラメーカーのモノの場合はカメラ店で触れることができますが、むしろカメラ店に取り上げられない
小物類に出会えるのが良い点でした。

そして一流カメラメーカーは「開発中品」は出ませんが、望遠鏡メーカーは数々の開発中品をみることが
できるのがよいですね。

終了時間まで会場に滞在し、(実はリアル初の)天リフ山口さん、Samさん、あぷらなーとさん、”ある方”、
昼の星沼会メンバからさらにNiwaさんとまちょさん、Uchanさん、と、天文界談義の宴会となりました。

はじめてお会いできてて、あーこんないろいろなみなさんと関われる天文やっててよかった。
と思える1日となりました。 ありがとうございました! またよろしくお願いします。

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2023年12月24日 (日)

2023年 天文振り返り 今年もありがとうございました!

まだクリスマスで、少々早いですが年末のご挨拶です。
もう年末が近づいてきてしまいました。毎年同じ挨拶ですが、はやいものですね。

今年は12月の新月は過ぎましたのでこれで今年の最終記事になります。
いつもご訪問いただきありがとうございます。

1年天文活動のふりかえりとなります。
今年は天体写真遠征で7回。曇り承知で星沼会合宿へ1回、嫁さんと星見ドライブへ1回。

子供も大きくなり、誘ってくださる仲間も増えたので遠征回数は昨年に続き多いですが、
ことしは特に春~夏季が遠征しても雲が取れない夜が多い1年でした。
足しあげてみると、2335分間の露出。約39時間で、一年の0.4%を露光に費やしました。

遠征を振り返ります。

の前におしらせ、下には文章で詳しくでまとめますが、
今年は遠征画像はついにyoutube1本でまとめてみました。

 

1回目、1月 星沼会合宿
2023/1/28   茨城県高萩市遠征(合宿)記: M&M Village (way-nifty.com)
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2022年に星沼会の末席に加えていただき、合宿に初参加です。
(と言っても星沼会の合宿は2回目とか。星沼会は半〇レ集団のようなその時時の集まり方ですので。。・)

月没が遅いのでのんびり宴会をやってから夜長なので撮影もできる、しかもZTF彗星も見られるという、
最適の日程でした。雪が残っているだけに思いのほか寒かった・・・
でもグランピングサイトであるだけに、寒ければテントに逃げればよいだけ。これは最高です。
朝まで快晴で、ZTF彗星や春の銀河を撮影、みなさんと一緒なので久々の撮影後の温泉も楽しみました。


2回目、4月 戦場ヶ原遠征
2023/4/22   戦場ヶ原遠征記(星果3作品+星景あり): M&M Village (way-nifty.com)
この日は今年はじめてで、風の民氏と合流。天気予報がよく、これは明け方のアンタレス付近をたっぷり
露出してやるぞと意気込んで向かいました。夜中まで天気はよかったのですが、ちょうどアンタレス付近の
撮影開始予定時間に曇り、再び晴れましたが、薄明真近で撮影は不完全燃焼に終わりました。
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3回目、6月の浄土平
2023/6/17   浄土平遠征記(星果3作品+星景あり): M&M Village (way-nifty.com)

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近年、天候不順のおかげでむしろ6月の梅雨であるべき季節にも晴れてくれます。
この日もそんな予報なので、風の民氏とぐらすのすち氏を誘い、浄土平まで足を延ばしました。
予報通り、天気は終夜快晴。夏の対象の撮影が捗りました。いい星景もたくさん撮れた。
が、ぐらすのすち氏は機材トラブルで涼しい星空の下で熟睡でした。

今年の浄土平は、夏以降の天気が悪くこの日だけになってしまいました。
来年は何度か行くぞ。


4回目、8月の小海町遠征
2023/8/19   長野県小海町 八ヶ岳 遠征記(星果1作品+星景あり): M&M Village (way-nifty.com)
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熱帯化し、近年は晴れない日本の夏。7月も梅雨明けたのに新月はだめ、8月もダメ。
でも我慢できないということで、自宅から2時間と近い中で標高のある小海町で勝負。
この日は初対面の眼視派のフォロワーさんに出会えました。晴れませんね~の会話が続きました。

結果は・・・1時過ぎまで雲の中。

露出時間は90分が辛うじて確保で来たのみで薄明を迎えました。
短い夏の思い出。


5回目、9月の小海町遠征
2023/9/17   長野県小海町 八ヶ岳 遠征記(星果2作品+星景あり): M&M Village (way-nifty.com)
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9月になっても熱帯状態。さすが過去で最も暑かった夏です。
浄土平までいく勝負がかけられず、この9月も小海で手打ちしました。
でもよかった、ほぼ終夜晴れました。M31などが集中して撮れました。
しかし、強い夜露には閉口しました。一瞬で星景用カメラのレンズも曇ってしまいました。
明け方にはオリオン座、夜空での夏は終わりです。


6回目、11月夷隅郡遠征
2023/11/18   千葉県夷隅郡 遠征記(星果5作品+星景): M&M Village (way-nifty.com)
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10月が天気が悪く、浄土平のシーズンが終わってしまいました。
(実は、10月の金土で今年の星沼会合宿があり、私は仕事で金曜が参加できず金曜は晴れ、
 土曜から参加したもの雨、という残念な結果でした。)
11月のこの新月も関東甲信の予報が悪く、なんと千葉くらいしかよさげなところがない、
しかし、千葉は行ったことがない、どうしよう。と思っていたところ、(面識ない)DMYKT氏が
向かわれると風の民氏からの情報を得て、初の場所に向かいました。
首都高を走り東京を抜け、アクアラインを走る行く遠征なんて、新鮮すぎ。

結果は大成功、終夜晴れてとてもよい一夜でした。
正体不明だったDMYKT氏もとても紳士な先輩で、今後もご一緒させていただきたいです。


7回目、12月 霧降高原遠征
2023/12/09   霧降高原遠征記(星果3作品+星景): M&M Village (way-nifty.com)
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これまた初遠征地へ。北関東の風の民氏に誘われたことと、南から高層雲が夜半まである予報だったので、
初のこの場所を選びました。顔なじみの方の先着者もおり、1年のしめくくりにふさわしい一夜。
薄明終了はすっかり早くとも予報通り23時までは曇り、そこからしっかり晴れてくれました。

おかげで撮影はでき、途中で曇ってしまうパターンよりはるかに気分のよい遠征でした。
しかも寒すぎず快適でした。でも一般人にメジャーなだけあって朝方の人出にはびっくり、

来年もまたあちこち遠征できますように。


主な撮影星果まとめ(4枚選んでみました)
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Qes

Orion

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今年も4作には選び難く、ほかにもお気に入りはありますが。。。


大きなお買い物
お買い物は、EOS Rを今さら中古で入手したのが目立つところ。
初めてのミラーレス&バリアングル液晶で、星景用に買ったので
「みんなこんな便利なもんつかってたのかよ~」
てのが正直感想です。星景の切り取りも1upできました。


まとめ
今年は夏からの仕事も忙しく、天文でリフレッシュしたかったのですが、
天候に恵まれませんでした。その中でも年末にかけてよい空に出会えたことと、
また少し、今年も新しい方々ともお知り合いになれて新鮮な1年でした。

みなさまはいかがでしたか?
いつもブログをご覧のみなさま、twitterでお世話になっている皆様、
今年もありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします!

来年は、夏まで忙しい予定ですがなんとか仕事に一区切りつけて秋の彗星を満喫したいです。
そのためにはとにかく元気でいること。これを最優先にいきます。

どうか良い年になりますように!

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