« 2025年12月 | トップページ | 2026年3月 »

2026年2月

2026年2月22日 (日)

かもめ星雲(銀塩拡張風)  2026/1/17 富士山遠征にて

Integration_autocrop_abe0123

かもめ星雲

冬の宵のうちに南側の空をみて、赤い星雲ファンには、
オリオン大星雲か、馬頭星雲か、ばら星雲か、ここか、と
撮影に贅沢に迷う対象の1つ。春の宵のうちにはない贅沢ですね。

銀塩時代のかもめ星雲は、淡いところを写すこと自体が長時間撮影の難易度もあって、腕の見せ所でした。
いまは、淡いところを写すのは容易だが、その中の諧調をうまく表すことが
フィルターワークやモノクロナローなど手段もいろいろあるだけに迷い所になったでしょうか。

私は銀塩が拡張・延伸されたままの精神ででデジタルをやっていますから、
カラーカメラ・ノーフィルターでガンマの寝たような画像処理になります。
ただし、デジタルの”良さみ”も生かしてもちろん淡いところはそれなりに炙りますし、
ハイライトは潰し切らずのギリギリ諧調を残します。

先日天リフ編集長が、ピックアップいただく際に、M&Mの処理は独特 と
おっしゃっていましたが、
特徴はそこにあるのもしれません。

FSQ-106EDとASI2400MCのノーフィルターでもう3回目の撮影となり
いったんこれを最終作にするつもりで、露出も自分的にはこれまでよりたっぷりで撮りました。
子午線反転までして撮影して、総露光が4時間に達することはめったにありません。
その夜の撮影旅行記録としての”一夜撮り”を心がけていますし。

その現場の思い出を残すためにも、このかもめ星雲撮影は先日公開した撮影風景動画にも残しています。

(リンクはこの画像)
3x0a6429

しかし、黄砂がひどい夜になってしまったのでもう一度撮りたくなっているのは秘密です。

FSQ-106ED 530mm F5
ASI2400MCP Gain 140 offset 20 -10degC
8minX30=240min
PixInsight(2xDrizzle&BXT&NXT) & Photoshop
EM-200T2Jr LM-100JC & QHY 5LII

| | コメント (0)

2026年2月18日 (水)

馬頭星雲と手垢のついた星雲星団ガイドブック  2026/1/17 富士山遠征にて

Orion_2026

馬頭星雲と燃える木星雲(と星雲星団ガイドブック)


これまで何回撮ってきたでしょうか。

以前記事にしたM31、M45すばる、M8,M20、そして、この馬頭星雲と燃える木星雲
天体写真を始めたその年に
初めて撮った対象の1つです。

藤井旭さんの「星雲星団ガイドブック」育ちの人にはわかってもらえるでしょうか。
天体写真へ本格的興味をもって、まず初めに手にした本。
そして巻頭数枚のカラー写真をみて、
 こんな天体が自分で撮れるんだ!撮りたい!
と、この世界に入ったときの気持ちのままで現在までき
ています。

手持ちの本で最も手垢がついているのが、教科書でもなく辞書でもない。

Seiun

この本にある対象への憬れや、初めて撮れたときの感動が、いまもモチベの源になっているような気がします。
だから同じものを撮り続けてしまうようです。

良いだか悪いんだか。いいんです。


FSQ-106ED 530mm F5
ASI2400MCP Gain 140 offset 20 -10degC
8minX20=160min
PixInsight(2xDrizzle&BXT&NXT) & Photoshop
EM-200T2Jr LM-100JC & QHY 5LII

| | コメント (0)

2026年2月10日 (火)

2026/01/17  富士山 遠征記 (星果4作品) & 遠征リアルタイム星空動画

3x0a6406
2026年初記事になります。

あけましておめでとうございます!
今年もよろしくお願いします。

1月17日に今年の初撮影に行ってきました。場所は富士山 朝霧高原。

年末のシメか年始の定番にしています。2025年末12月は新月週末の天候が悪く遠征キャンセルしていたため
初遠征先として選出しました。

長野は寒いし雪舞うこともあるし、北関東と伊豆千葉は風景の個人的ときめきで
富士山近辺に負けてしまうんですよね。

ただし、この日は1月にしてはめずらしい、黄砂予報。

冬は自宅から楽々見える富士山が全く見えず、秩父連邦も怪しい日中でした。
しかし夕方から抜ける予報を信じて、ぐらすのすち氏も誘って遠征決行。
大月の山火事もあり、道中はずっと煙っていて不安になったものの現着するとまずまずの透明度。
夜半には黄砂が抜けていったようしっかり撮影ができました。

この日は、
FSQで
・燃える木と馬頭星雲
・かもめ星雲
・M64
SIGMA 135mm1.8Artで
・オリオン座南部を
撮影。

私のいたところにはさほど車も来ず、のんびし過ごすことができました。
いつも通りの、撮影して・観望して・食べて飲んで・うたた寝して、の楽しいひとときを過ごしました。

2026年度は子供が受験の年になるので、あまり遠征が行けそうもありません。
遠征の目標を立ててしまうと行けない場合に逆にストレスになってしまうので、
今年は(も、か)「行けたら得」を心がけてやっていきます!

遠征動画もまた撮って編集しました。撮影星果も動画中にありますのでどうぞ。生画像も追ってブログに貼りますね。



| | コメント (0)

« 2025年12月 | トップページ | 2026年3月 »