M31 と我が天文趣味人生 2025/09/27 浄土平遠征にて
M31 "アンドロメダ大星雲" 2025/09/27
これが今回撮影したもの。私の天文歴で、ただならぬ想いがあり、軸になっている天体です。
FSQ-106ED 530mm F5
ASI2400MCP Gain 140 offset 20 -10degC
8minX20=160min
PixInsight(2xDrizzle&BXT&NXT) & Photoshop
EM-200T2Jr LM-100JC & QHY 5LII
2025/09/27 Fukushima-pref. JP
1991年8月 入笠山の地学部合宿で撮影
P-2S, 75ED-HFII+RD, OM-1n konica GX3200 3min
これが人生で初のDSO直焦点撮影にして、初M31
電車で入笠山へ。撮影していたときの夜露に濡れた牧草の匂い。仲間の様子。
帰宅し、近所の写真店で同時プリントが上がった帰りの記憶は褪せません。
”俺にしか撮れない天体写真 それは俺が撮る天体写真”(天体写真は自分のために撮るもの) : M&M Village 
1997年8月 乗鞍畳平で撮影
NJP, FS128+RD, 6x7カメラ FUJI G800Ace 90min
車が使えるようになり、乗鞍で撮影してSW誌の表紙もいただいた想い出の作。
この夜、遠くの雷がみえていたこと、まだ私が20代前半でしたが、
訪れている大人の機材はもっとすごい世界で驚いたことを覚えています。
そして、この20年後こんなことが起ろうとは当時は夢にも思っていませんでした。
自分のM31の天体写真が、他人の天体写真の原点になっていた。
長く天文をやっていて、そもそも天文をやっていてよかった、と想いを強くしました。
エクタクロームと星ナビが繋いだ縁・表紙の記憶 | 天リフOriginal
ここで35mm版フィルムから120版でポジ、オートガイドへと進化しています。
しばらく、120ポジフィルムの時代が続き、そして、
2005年9月 富士山で撮影
EM-200 105SDP+RD, EOS KissD 10min
デジタル化。今見ればノイズすごいしアンプノイズもすごい。
フラットもとってないし、画像処理もほぼなし。
でも、上のフィルムで90分撮影より精細だし短時間で写る衝撃は大きかった。
2016年12月 花立山で撮影
EM-200 105SDP+RD, EOS6D 64min
上記からフルサイズデジカメ6D, ステライメージ画像処理に。
デジタル品質の向上が著しくなってきました。
最上の写真 2025年10月 浄土平で撮影
EM-200 FSQ-106ED ASI2400MC 160min
CMOSカメラ、AIによる高解像処理(BXT)に。
ここでは概ね5-10年間隔でとりあげました。
実際は2,3年に一度はM31を撮影してきました。
さて、一旦ここで技術の現状の踊り場に来た気がします。
しかし2016年から今年までは、また天文仲間とのつながりが大きく広がりました。
これからまたどんな技術の進化や、天文での出会いがあるでしょうか。
初めて撮影する前から藤井旭さんの本で大きな憧れをもって
いつか撮りたいと思ってきた対象でした。だから初撮影対象だったのでしょう。
しかし、そこからこの対象を撮り続け、こんな天文趣味の軸に、
ましてや人生の節々での思い出になるとは全く思っていませんでした。
天文をはじめて間もないみなさんも、いつかこのような思い出が繋がる
ステキな天文趣味や人生になることを願ってやみません。
まだ自分もあと数十年撮れるはずですので、これからもM31に自分史を重ねていきます。



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