« 2025年4月 | トップページ | 2025年7月 »

2025年5月

2025年5月 8日 (木)

青い馬星雲         2025/04/26  戦場ヶ原遠征にて

Masterlight_bin_1_6072x4042_exp_20250508010701
青い馬星雲

2年前に同じ地で撮ったが途中で曇って90分露光だった。
今回は手動子午線反転もしてF3で2.5hの露出を確保。

アンタレス付近も撮りたかったが昨年撮影したばかりなので、グッと堪えてここに集中。

結果、ノイズ処理も弱めでよくなりディテールを誤魔化さずに済んだ。そして鮮やか。
光害は酷い地だけど、善戦しました。

もう、同じ機材では撮らないでいいや。のレベルになった。


FSQ-106ED+F3RD 320mm F3.0
ASI2400MCP Gain 140 offset 20 -10degC

5min X 31= 155min
PixInsight(2xDrizzle&BXT&NXT) & Photoshop

EM-200T2Jr LM-100JC & QHY 5LII
Apr,26 2025 Tochigi-pref. JP

| | コメント (0)

M97 ふくろう星雲と M108     2025/04/26  戦場ヶ原遠征にて

M97_108masterlight_bin_1_3008x3008_expos
M97ふくろう星雲と、M108

さそり座が昇ってくるまでの単焦点屈折での余興シリーズ。

現代のカメラ&画像処理のおかげで、
M108のディテールが良く見えることと、M97の色合いがよくわかる、
これにまず驚きだが・・・

周りに凄まじいい数の小さい銀河が写っているのを見て、
驚くとともに、少し不気味さえ感じる新鮮味が味わえた。



FSQ-106ED+530mm F5.0
ASI533MCP Gain 140 offset 20 -10degC

8min X 15= 120min
PixInsight(2xDrizzle&BXT&NXT) & Photoshop

EM-200T2Jr LM-100JC & QHY 5LII
Apr,26 2025 Tochigi-pref. JP


| | コメント (0)

2025年5月 4日 (日)

2025/04/26  戦場ヶ原  遠征動画・遠征星景リアルタイム動画の本格試行 


(この記事では、4/26の遠征内容ではなく遠征動画・遠征星景リアルタイム動画の作成について述べます。)

昨年夏の浄土平遠征から、少しずつ遠征動画+遠征星景リアルタイム動画を試してきました。
自分が動画に興味があるか、続くのか、様子をみてきました。

いよいよ自分の興味や、やりたいことはしっかりあり、達成するには手持ち機材での間に合わせでは不可能と確信が持てました。

そこで今回、動画用に機材を一気に揃え、星景リアルタイム動画でやってみたかったことの試行をやりきってきました。

どれくらい写せるか、撮りたい雰囲気がこの機材で撮れそうか、の実験中心。
まだ不慣れで星空のピントが定まらないし、動画処理は撮って出しです。

これまでと、今回の試行内容についてまとめます。

【何故 星景リアルタイム動画か?】
・昔の遠征の思い出が思いのほか曖昧。デジカメの星景を撮るようになってからは遠征星景写真を残せるようになったが、
 さらに動画だと動く記憶もよみがえる。
・遠征星景写真を見た目に近く映すとさみしい感じになるが、動画だと逆に”見たまま”に近いイメージで残せる。
・タイムラプス面倒。道中からの日中の動画と星空の動画のつなりがよい。

【なんで今?】
 ここで始めることになったのは、しばらく前から
・前田さんの星景リアルタイム動画や、ぴすさんの星空動画のリアル感に憧れあり。
・星沼会メンバの遠征動画で遠征の記憶が蘇り、自分でも自分の残したい残し方で撮りたくなってきた。
・ソニーがキャッシュバックやって、買える額になってききた。

【何を揃えた?】
趣味人なら、まずは形(機材)から、ということで一気にいきました。これらを買いました。
・Sony ZV-E1        発売から2年の迷い。身近ではAramisさんもつかっていて安心
・SIGMA 24mmF1.4Art    F1.4級ということだとこのあたり。お財布的にもちょうどいい
・DJI RS3 mini                 どれくらい使うかわからないので、とりあえず入門機
・SIGMA 28-70mmF2.8C 遠征道中や、日常はこれでいけるかなと念のため購入
・iphone15                         日中の車載動画は以前から手持ちのスマホで間に合わせます

まだ編集ソフトは導入していません。投入はこれからで現状はclipchamで済ませています。
Gqau2hlboaaf6k7

【撮影・編集方針】
・私自身の遠征の楽しさを残す。星空の美しさ、遠征の雰囲気、周りの人の星見の楽しむ様子も私の楽しみのうち。自分視点で撮る!
・星空のうつろいが主にし、それによる愉しさが従。
・私は直焦点撮影メインのため、音環境はよくないところで動画撮影となる。音収録にはこだわらずフルでBGM当てる。
 ちょうどよい鳥や虫の声、風切り音や、楽しそうな声があればそのままあえて残す。
・編集が面倒になるから、作為的な会話などはとらない。
・気軽に撮る。動画アウトプット品質にはこだわらない。競争しない。(動画に限らず私の大切にしていること)

【今回のポイントと、試みの結果】
・静止画が動き出す動画、動画から静止画が浮かびだす動画(冒頭シーン/実験)
001

動画を撮り、そのまますぐ静止画を撮る。
星景色写真が動き出したり、その逆に動画から静止画にすると星空が濃くなり星空の印象が強まります。
動き出すほうはオープニングなど、静止画にするほうは作品の中間や、最後に挿すのによいでしょう。

動画部分はビデオ三脚でフレームを動かすとよい。それを編集で繋げる。
今回は、動画から静止画の順にとった素材をオープニングに使いために、編集で逆繋ぎしたので
すこし星が動いて飛んでしまった。

動画→静止画とちゃんとつなぐとこう。

ZV-E1での動画と静止画のクロス接続技術検証
動画から濃い天の川を浮かび上がらせます。

これで動画からそのまま静止画につなげることが
上手くできそうです。 pic.twitter.com/Bzjf0DIDSN

— M&M (@656nm_freak) April 27, 2025 
ZV-E1のチープな動画・静止画切替スイッチのおかげでやりやすいです。


・シンバル撮影(私の機材セット後から空のシーン・ドブソニアンの方観望シーン)
003

ほとんどの天体動画ではジンバル撮影はフォローショット風で使われていますが、
私はFPVショット風を試してみました。ダイナミックな画になりました。

中盤の天の川をさそり座から夏の大三角まで流すシーンでも。ビデオ三脚より臨場感がでるので、
ジンバル撮影としました。自分が星空を眺めている想い出が再生されます。


・これぞ星空リアルタイム動画?
SIGMA 135㎜F1.8Aなら、動画でM8,M20が赤く写る。(双眼鏡観望よりよく写ってしまう)
赤道儀に載せて、上記の、動画&静止画撮影をうまく組合わせてみたくなります。
004


・動く天文なう(”わず”だが)
星見の楽しさを伝えるのによいシーン。

 

こんな ”天文なう” もいつかできそうです。 pic.twitter.com/0OVWuSccNQ

— M&M (@656nm_freak) April 27, 2025


・ほか
動画では静止画以上に、意図しない/写すべきでないモノや、音も入り込みます。静止画以上にも留意しました。

私の場合作品つくりのために遠征しているわけではないので、映りこんでしまった車のライトも
夜明けを示唆するホワイトアウトに使うなど、逆に活用を考えました。

新緑の山を登り山の上はまだ芽吹き前、そして帰りは雪の山から桜の咲く里に下るところまでと、
この4月末の遠征を残すことができました。
005

【まとめ】
気楽に撮れば、車載撮影を除けば動画撮影総時間は10分程度。楽しく続けられそうです。

ずっと20年以上昔からこれらCMような星を見にいく過程を自分で映像にしたいと考えてきました。
CGでしか成し得ないと思っていましたが、自分で撮影できる時代になってきました。

また自由に星をみにいけるようになったら、青春時代の思い出の中にしかない、
星空の中を車で山をのぼっていくときの高揚感得ながら残したいです。
ZV-E1を車内に仕掛け、走行中の車窓から見える星、車から降りたら星空、を撮りたいです。
(実は車内から撮って降りる部分は写せることを今回検証済)

ではまた次回作ができたら紹介します。

| | コメント (0)

« 2025年4月 | トップページ | 2025年7月 »