2024年11月
2024年11月20日 (水)
ハート星雲&ソウル星雲 2024/11/03 八方ヶ原遠征にて
ソウル星雲(左)ハート星雲(右)
ナロー合成が全盛の対象に、ノーマルカラー撮影のプライド
この対象はメジャーなのに自分には珍しく5年ぶりの撮影となりました。
冷やしCMOSになってからは初。
画像処理技術も発展したので細かく描写できました。
しかし色合いはデジカメ時代のが最も好きです。
今の画像処理では色を寄せられないのは処理技術が足りないから?
それとも色合わせをしっかりしてるのだからこれでいいのか・・・・
FSQ-106ED+F3RD 320mm F3.0
ASI2400MCP Gain 140 offset 20 -10degC
5min X 24= 120min
PixInsight(2xDrizzle&BXT&NXT) & Photoshop
EM-200T2Jr LM-100JC & QHY 5LII
Nov,3 2024 Tochigi-pref. JP
2024年11月18日 (月)
2024/11/03 栃木県北部 遠征動画&遠征記 (星果3作品)
やっと秋がきました。
日本の夏はすっかり夏の高山でも湿気だらけになってしまって、5月からはずっと亜熱帯のような状態。
この夏に満足に晴れた遠征は8月の浄土平だけでした。
(そこも天気はよかったもののソフトでトラブってしまい不完全燃焼)
彗星で楽しませてもらった10月も去り、11月に入ってやっと夏が終わったような気候になってきました。
直焦点撮影遠征としては8月以来3カ月ぶり。撮り方は体で覚えてるけど、撮れたら画像処理を忘れてるかも!?
遠征先は、なんだかんだで予定が合わずに今年初となった風の民氏にも誘われ、八方ヶ原をセレクトしました。
今年、もう一度は浄土平にいきたいところでしたけれど、既に11月。夜間通行止めになってしまったので
午前中に出なくてはならず忙しくて間に合いそうもなく断念。しかし、昨年11月以来のDMYKTさんも
合流されるということで別の楽しみも出てきました。
100キロちょいの近場なので15時過ぎに出て暗くなる前に現着。既に何組か天文ファンの姿もあります。
久しぶりの風の民氏と、DMYKT氏は既に機材セットを始めています。みなさんまずは薄明終了後に
紫金山・アトラス彗星を狙われるそうなのでわたしも乗っかってみることに。
しかし、彗星を意識したほどよい機材がなく、フルサイズに30mmとP-2でセットが組めるだけ。
写りはしましたけど、もう遠くにいっちまったんだなぁという写りでした(笑)
久しぶりの会話や、DMYKT氏の皆既日食のお土産話も楽しむことができました。
DM氏のTOAの迫力もすごかったなぁ。
撮影のほうは、夏~初秋にまともに撮影ができなかったので、チャレンジングなスケジュールで。
FSQ-106ED F5に533MCでまずは らせん状星雲。そしてフラット撮影をした後、
FSQにはF3RDを入れカメラも2400MCに換えてカシオペア座付近ではハート&ソウル。
そしてまたフラット撮って、F3RDを外したらM33です。
M33の途中あたりから低空に雲が流れ出したけれども撮影には支障なし。
しかし風が強くなってきて、ゴム紐でテーブルをバッテリーと括っていなかったら
ノートPCが赤道儀に向かって飛んで落ちて1枚エラー。しかしレノボは丈夫で
壊れません。1枚お釈迦になっただけで撮影続行できました。
最後には3時間を奢って過去最高露出のばら星雲を撮るつもりでした。今年の2月には
撮影したものの撮像ソフトトラブルで、色が合わなくなってしまったので撮りなおし。
しかしそんなときに限ってまた1時間程度撮影したところで曇ってしまって。。。
粘りましたが結局回復せず、午前3時頃で撮影ができない空に。
まだ薄明まで1時間半あったけれども、撤収となりました。
でも3対象撮れればまずまずですね!
そして今回、EOS Rの低画質ではあるけれとも、フルで動画の遠征動画を作成できました。
車の出入りが激しいところでも、タイムラプスではなくて動画であれば車などのライトを
避けて撮影すればよいので、想い出を残すにはちょうどよさそうです。
カメラの動画画質を上げるために、カメラが欲しくならないように気を付けます。
では、詳細は動画もご参照ください。
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