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2023年9月13日 (水)

人生は長く、短い。 星をみた思い出を自分に残そう。

遠征記を年に4,5回書く程度のこのブログ。自分の忙しい時間を割いて
テクニカルなことを書く時間もなく、そもそも人様に教えるテクニックもありません。

数年に一回、彗星レベルで某SNSでは書ききれぬことを記事にしています。
前回はこんなことを。
”俺にしか撮れない天体写真 それは俺が撮る天体写真”(天体写真は自分のために撮るもの)  : M&M Village (way-nifty.com)
今回は、天文歴が長くなって、かつ歳をとってきて最近の気づき、思いを書いてみます。

天文歴が長く、もう何回も同じ対象を撮影し、同じ遠征地へ何度も行っています。
天体写真は処理が終わればとりあえずはブログに貼りますが、データをPCの中に
しまいっぱなし。これを撮ったのはどんなときだったか、出かけたときに何があったか、
直焦点写真を見ただけでは、しみじみ思い出せることはあまりありません。

しかし、幸いこの10年ばかりはブログに遠征記を書き、遠征のスナップも貼っていたので
組合わせると想いが蘇ります。

昨年、天リフさんのガチ天に出たときに発表資料にも挿しました。
1251

星の写真は墓に持っていけません。遠征風景の写真も持ってけないけど。
ただ、生きている間に大事な星見、星狩りの記憶を鮮やかに思い出すことはできるでしょう。

上のガチ天の2枚は発表用なのですこし作りこんだ撮影のものですが、
自分用は行った先が分かって、その遠征で後の記憶に残したいシーンを
そのまま切り取って押さえるようにしています。

Img_8855_20230913005501

Xv_20mm_20180818

Img_9728_20230913005601

Img_83302_20230913010501

遠征スナップ自体はフィルム時代の20歳前からからおふざけで撮ってました。
そして、30代が近づき若い自由な時代がもう長くないことを悟った頃に
ちょうどデジカメに変わったので、2005年頃から「想い出残し」に撮るようになっていまいした。
これ↓はEOS30D

101_

しかし、1枚の重みを知ってしまったのは、やはりこの1枚でした。
追悼 HH(酒力)さん すばらしい天体写真仲間物語: M&M Village (way-nifty.com)
Img_1229

みなさんも天文ライフを楽しみつつ、1つ1つの思い出の積み重ねを大事にされてください。
いつか後から振り返って、輝くことでしょう。

※個人の意見であり、みなさまのそれぞれの考え方を否定するものではございません。



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コメント

こんばんは。
遠征風景写真、味があっていいですね~~。
私のブログは突然終わってしまいましたが、、思い出深い遠征記録は大変意味のあるものだと感じました^^
これからも更新楽しみにしてます♪

投稿: タカsi | 2023年9月13日 (水) 21時07分

タカsiさん
楽しみにしていただいてありがとうございます。
味がある撮り方しておくとその時の記憶が鮮明に蘇ります。
タカsiさんのブログは今の素敵なブログの、その前があったのですか?
それは残念ですね。

投稿: M&M | 2023年9月15日 (金) 06時11分

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