2023年6月
2023年6月26日 (月)
M27 あれい状星雲 2023/6/17 浄土平遠征にて
M27 あれい状星雲(私的命名:かじりかけ林檎)
M16,M17が子午線を超え、ガイドが安定しなくなったので、薄明まで60分を残して、カメラをASI2400MCから
ASI533MCに切り替え、惑星状星雲を狙いました。
近年のみなさんの作では、たっぷり露出ですっかりM27も昔より一回り大きく(うつるように)なりました。
私は短時間露光なので、ほぼ昔の姿のイメージのまま。
FSQ-106ED 530mm F5.0 + ASI533MCP
Gain 140 offset 20 -10degC
1.5min X 12= 18min (12Dark)
PixInsight(BXT&NXT) & Photoshop
EM-200T2Jr LM-100JC & QHY 5LII
2023/6/17 Fukushima-pref. JP
M13 球状星団 2023/6/17 浄土平遠征にて
M13 球状星団
ヘラクレス球状星団とか昔は呼んだ、ヘラクレス座の球状星団。
300㎜で撮るには向いていないですが、間違えて前回の設定のままで撮影開始してしまいました。
風が強かったのでかえって正解だったのかもしれません。
結局はこの次がこの日の本命のM16M17なので、レデューサーを外すことにはなるのですが。
FSQ-106ED 320mm F3.0 + ASI2400MCP
Gain 140 offset 20 -10degC
5min X 12= 60min (64Dark, 128Flat, 256FlatDark)
EM-200T2Jr + LM-100JC & QHY 5LII
PixInsight & Photoshop
*BXT&NXT
2023/06/17 Fukushima, Japan
2023年6月25日 (日)
2023/6/17 浄土平遠征記(星果3作品+星景あり)
今年は私的には天気に恵まれておらず、晴れを確信した4月の戦場ヶ原も半分は曇りでいsた。
梅雨で7月までは撮影できないだろうと諦めていたところ、6月の週末に奇跡の晴れ予報が。
これは行くしかありません。風の民氏にも誘われていたし、西からは日曜は雲が来る予報なので
北上の北関東以北から選び、低層雲が怖いので標高も稼ぎたく、今年初の浄土平まで足を延ばす
ことにしました。
しかもぐらすのすちさんも浄土平で会いましょうとのことでお誘いいただいていたので、
これは全て条件がそろいました。
さて、関東も低層雲も高層雲も出ている、30℃の正午。山はどうなるでしょうか。
那須。白っちゃけた空が続きます。
そして現着しても・・・高層雲・・・、どうなるか。風の民氏は先着していました。
福島地元のみなさんにも1年ぶりのご挨拶ができました。
ぐらすのすち氏とも合流。薄明が終了に向かって晴れてきました。低空には雲があるけれども、まぁ晴れればヨシと。
ぐらすのすち氏、設置直後にトラブル。NINAがつながらない、と。WIN11に入れ替えたのがアダらしく、赤道儀
その他と通信できないと。
この夜はまさにお手上げ。その代わり、動画とスチールに集中。ソーセージとビール、ありがとうございました。
ぐらすのすち氏、熟睡。奥では風の民氏の撮影が順調に進んでいる様子。
私は彼岸花を低空の透明度悪そうだからとあきらめ、本命のM16,M17まではM13で暇つぶし。
夜半過ぎると透明度も上がってきました。しかし風は強かった。すこし解像度が不安ながらM16,M17を撮影。
この夜は、近年にしてはあまり混んでいない浄土平でした。といってもそれなりに車の出入りはあり、
星景写真?を撮る人が山の中を上がっていきます。
明け方になると、もう夏の大三角が天頂にくる季節です。
M16,M17撮影後、夏至近くの早い薄明まで30分で、M27を撮影してこの夜は終わり。
仮眠して起きると、風の民氏は既に出発済。起きてきたぐらすのすち氏に、コーヒーをいただき、
少々会話してから、この日は8時頃、現地出発で帰宅となりました。
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