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2022年10月

2022年10月21日 (金)

オリオン座下部   2022/10/01 福島県北塩原村遠征にて

Orimasterlight_bin_1_exposure_148_30s_fi

オリオン座下部

去年も撮ってますが、今年も撮ってしまいました。
135mmは撮れるものがそもそも少ない。

カメラレンズの画像処理はホント難しい。

SIMGA 135mm F1.8 @ 2.8 + EOD6D mod.
2min X 48= 96min (64 Bias, 64 Flat)
TAK P-2S K-Astec mod.
PixInsight & Photoshop
*BXT&NXT

2022/10/01 Fukushima, Japan

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2022年10月16日 (日)

M33   2022/10/01 福島県北塩原村遠征にて

M33_076min_fsqf5_24mc_shirafu_221001_psp

M33


こちらは、網状星雲と魔女の横顔を最優先しその谷間での撮影としたら
子午線越え撮影での計画となりました。

「バランス崩し」が不足していてか、子午線通過前後にガイドエラーで
星が細長い駒が目立ち、それを除外した結果72分ぶんになってしまいました。

これはいけません、ちょう凡作になっちゃいました。
また撮りましょう。

一応、供養に掲載

FSQ-106ED 530mm F5.0 + ASI2400MC
Gain 140 offset 20 -10degC 
8min X 12= 96min (48Dark, 128 Flat, FlatDark)
EM-200T2Jr + LM-100JC & QHY 5LII
PixInsight & Photoshop
*BXT&NXT

2022/10/01 Fukushima, Japan

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魔女の横顔   2022/10/01 福島県北塩原村遠征にて

_160min_fsqf5_24mc_shirafu_20221001_psou

魔女の横顔星雲

こちらもFSQ-106になってからは、F3で6Dにて撮影してありました。
こちらは迫力を上げようと思いまして、530mmと2400MCにて再挑戦です。
6Dでも背景の赤い星雲は写ってきていたのでそれを超えたいところです。


露出は段取り悪いながらも160分確保できました。
空もよかったので、写ってはくれたのですが、、、

Rig_masterlight_bin_1_exposure_480_00s_f

実は、リゲルのゴーストが入って、リゲルガー状態で
画像処理に苦労しました。爪痕も残っていますがご容赦を。

FSQ-106ED 530mm F5.0 + ASI2400MC
Gain 140 offset 20 -10degC 
8min X 20= 160min (48Dark, 128 Flat, FlatDark)
EM-200T2Jr + LM-100JC & QHY 5LII
PixInsight & Photoshop
*BXT&NXT

2022/10/01 Fukushima, Japan



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網状星雲      2022/10/01 福島県北塩原村遠征にて


_126min_fsqf5_24mc_shirafu_20221001_psou

網状星雲

FSQ-106になってからは、F3で6Dにて撮影してありました。しかし微光星との闘いで
ディテール不足、関東で撮ったものでしたので青の乗りも足りませんでした。

今回は530mmと、2400MCにて再挑戦です。

私のいつものコンセプト通り、

カラーカメラ(モノクロ持ってないからね)
ノーフィルター
2-3時間露光(これは2時間)

です。光害地でなければ気軽に写せますので、
みなさん気軽に撮ってください。

ノーフィルターだと周囲の分子雲もよく写ります。

FSQ-106ED 530mm F5.0 + ASI2400MC
Gain 140 offset 20 -10degC 
8min X 16= 126min (48Dark, 128 Flat, FlatDark)
EM-200T2Jr + LM-100JC & QHY 5LII
PixInsight & Photoshop
*BXT&NXT

2022/10/01 Fukushima, Japan



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2022/10/01  福島県北塩原村遠征(星果約4作品)


Img_9728
月没前から高まる期待

7月末の遠征から、となると夏を飛び越してしまったかのよう。いえ確かに、7月は2回の
晴れに恵まれましたがその後の夏の天気が悪かったことは事実。8,9月をスキップして
久々の遠征となりました。

さて、この日は北方面の天気予報が良さそうで普段なら迷わず浄土、となるのですが
浄土平付近で夜間道路工事で照明がキツイ説があって、避けることにしまいた。
大昔尋ねたことがある、裏磐梯の北塩原村のポイントへ行くことにしました。

この日は風の民氏と合流の約束。ほぼ初めての場所に行くこんな日に限って、
午前中に家族用件が多く出発が13時すぎなり、到着が日没後になってしまいました。
それでも懐かしの裏磐梯を通過するときはまだ明るく、懐かしい景色が見えました。

現着すると、天文屋としては2組の方がいらっしゃいました。以前別の観測地で
お会いしたことがある方と、初対面なんですがあちらから「M&Mさんですか?」と
お声がけいただけるような、普段このブログもご覧の方。280km彼方でも繋がりのある
人がいるというのはこの趣味の醍醐味です。

月没は21時近くでしたが、月没前から上の写真の空。期待できます。
風の民氏は今回からFRA400ツイン。慎重気味?にセッティングしています。
私は月没前に撮影開始できる迎撃態勢にて。

月が沈めば、浄土平より標高は低いものの郡山や福島市の光害がないので
まんべんなく暗い空が広がりました。

FSQ-106では、F5にて、網状星雲→M33→魔女の横顔の計画を組みました。
魔女にしっかり時間を充てるウエイトにしました。
Art135では気軽にいろいろ。

網状星雲から開始。(夜露がキツく、ヒーターレスの星景レンズの出目金はすぐ曇ります。)
Img_9748

風の民氏も軌道にのっているよう。
Img_9773_20221105020101

網状星雲と、魔女の横顔を優先したので、M33は子午線通過撮影のしわ寄せとなりました。
魔女にしっかり時間を充てることができました。
Img_9802

いままでも控え目でしたが、今回からさらにのんびり時間を満喫するため、撮影中にスマホを見る
時間を減らしました。(そのため"天文なう"も減りますが、こうやって事後報告?で発信します)

チェアでため息の出る時間、カフェオレタイムなども満喫し、人も少なく快晴通しのまま薄明を迎え、
満足度高い遠征となりました。

日曜はいつものように家の用事があるため、薄明と同時に撤収を開始し、みなさまにお別れを告げ、
SAで仮眠しながらの帰宅となりました。今回は露がすごかったので帰宅後の乾燥の手間が少し大変でした。

さて、次の遠征はいつになるでしょうか。


※私のこのブログでのコンセプトですが、
 浄土平のように、「星が良く見えます」とその地の関係者が集客に利用しているところ以外は
 具体的なピンポイント名は書かないようにしています。よく巷で言われる、"狩場を他人に
 知らせない"ような考えに基づく意味とは少し違います。
 あと、遠征地は基本的に、公共団体などにより開放されたトイレがあるような、観光用や
 公共に広く開放されている場所を優先して選んでいます。







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