2021/10/02 八ヶ岳 原村 遠征記 (星果5作品)
緊急事態宣言も明け、10月2日に久々の遠征にいってきました。
8月に一緒に近征した、20年ぶりの天文復活&デジタル出直し中の栃木のK氏と
次の週末の天気が悪そうなので、ここで浄土平に遠征しようと計画していました。
しかしまた、週末が近づくと東北~北関東までの予報が悪化。
直前まで迷いましたが、とりあえずいつも通り光速で掃除などの週末の家事を
をこなしていきます。そして、11時の最新データのGPVとWindyがまともだと
言っている甲信に予定変更。
栃木からは遠いということでK氏は別行動となりました。
K氏は晴れそうなら夕方から栃木県北に出るとのこと。
そんなとき、ちょうとAramis氏が山梨県内に行っていて、来ない?とお誘い
いただきました。そういえばAramis氏が入手したFORESTERと僕のを並べて
撮ろうなんて企画もあったなぁ~ しかもお天気パイロットが居ればなお安心。
合流することにしました。
そして積み込みが終わると、ぐらすのすち氏とNiwa氏も山梨界隈で考えている
との情報が入り、合流することに。さらにはだぼ氏も加わり、楽しそうになって
きました。
場所はとりあえず仮置きしていた原村が、パイロットのAramis氏から晴れている
情報が入ると、自然と目的地に決定となり、全員集合することになりました。
渋滞もなく、明るいうちに着くことをポリシーとしていている私は16時半で現着。
Niwa氏、ぐ氏に次ぐ3番手でした。ぐ氏はすでに動画撮影開始していました。
まもなくAramis氏も到着。
ちょっと怪しい雲と雷鳴が、、。こっちにこないといいな~
原村には雨を落とさず遠ざかっていったので、セッティング開始。
もうすっかり秋です。暗くなるのも早いので手際よく。
他の皆さんの機材もあって壮観。ワイワイ機材談義をやりながら組み立てます。
近くのペンション泊りの散策の方からの質問攻めにもあいながら。
ぐ氏は専属ムービカメラマンとして忙しそうです。とくにNiwa氏にこき使われていました。
いつもは遅いだぼ氏もこの夜は1時台で月の出とあって薄明終了前に現着。
天気は安定してきて、薄明終了からいきなり撮影開始。
ちょっと子午線跨ぎのサドル付近の導入が面倒になり、M31に作戦変更しての開始です。
追ってレポートしますが今回は P-2 K-Astec改造も初投入。これに135㎜F1.8Artを載せ、
EM-200+FSQ-106EDと2台体制でいくことにしました。こちらも順調。
はじめはドタバタしていたNiwa氏も撮影が軌道に乗ってくると、
ここが初めてだったそうでシートにころがり満喫してらっしゃいました。
同じくここが初めての動画担当ぐ氏は少し忙しそう。
だぼ氏も撮影順調で満喫モードに入ってなにより。
ところで今回、Aramis氏に天文なう写真の直接レクチャーを受けたので、
1UPしました。違いを気づいていただけるでしょうか。
FSQ-106EDはM31からM45に切り替えても撮影順調。P-2も問題なしです。
のんびり夜食を楽しんだりする余裕も出てきました。1時で月が出ると言っても
19時に撮影開始しているので夜を満喫できます。
せっかく皆さんそろったので、記念撮影に精を出しスナップをたくさん撮りまくりました。
AramisさんのNewフォレスターと私のフォレスターの星空2ショット。
私どもと、この夜ここにいた方々のスナップ。
そしてオリオン、冬の大三角が上がって間もなくして月の出となりました。
2対象めM45は月が出てもしばらくシーケンス継続。月のある日に天文活動をしばらく
していなかったので感覚が鈍っていましたが、この月齢なら月がいても割と撮れるんですね。
M45を終えても、月光の中ASI2400MCのフルウェルの実力を見るべくM42を撮っておきました。
薄明開始が迫り、全員完走。坊主はいなかったようです。みなさんフラットを撮りだし、
夜が明けていきました。
あぁ楽しい一夜でした。
みなさんに、「また一緒しましょう」とご挨拶し、現地を後にしました。
運転中、あまりに綺麗な富士山が木の間から見えるので、観音平方面へ少し寄り道。
夜明けのご褒美を満喫してから帰宅しました。
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