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2021年5月

2021年5月26日 (水)

ブログ開設 10年

気が付けば、ブログ開設から10年が経過していました。

数字で見ると

PVは14万越え。ありがとうございます。

記事数は274。
近年は遠征記に、作品数だけ記事を付ける形ですので、
「よみもの」自体は年に4~6記事くらいです。

こんな頻度で、あまり有意な記事も少ないなかですが、
お付き合いありがとうございます。


子供が生まれリアル天文活動が全くできなくなるかもしれないと、
せめて何かしたいと、始めたブログでした。

実際にはリアル天文活動も家族の理解が得られ細々と継続でき、
ブログも10年、やめることはなくここまで来ました。

いろいろなつながりも増えました。

途中、様々なことがあったことが自分でも読み返すといろいろと
思い出されます。

今後とも、よろしくお願いいたします。

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2021年5月 1日 (土)

ASI 2400MC 導入しました

Eubpwktuyagubys

冷やしぃ~CMOSぅ はじめぇましたぁ~ (AMEMIYA風)

遠征記で先行してしまっていますが、ASI 2400MCを導入しました。
ZWO製 カラー2400万画素 冷却CMOSカメラです。

いままでデジカメと心中するかのような、天文用CCD,CMOSは嫌いかのような、
そんなことを言ってきて、なぜ、いま、CMOSに乗り換えたのか。

それは、
「直焦点におけるデジカメの限界と、将来への不安を感じた」
からです。(ちょっと大げさ)

6Dを直焦点に使って6年目となりました。次のカメラを考えてもいい時期です。
フルサイズデジカメはしかもちょうどミラーレス化の変化とかさなり、
価格も低下していません。

それに対し天文用CMOSカメラは近年カラーモデルも充実、価格も中華製の台頭で
こなれてきました。フルサイズであっても例外ではありません。

同じ撮り方をすれば、冷却CMOSのほうがカラーモデルであっても良い結果が
得られることは、見て向ぬふりをしながらも気づいていました。

冷却の電源についても、6Dは冷却モデルを買っていたのに常にフルパワーの電気食いで
電源管理が面倒なため真夏しか冷却していませんでた。それに対し冷却CMOSであれば
温度コントロールが効いて、フルパワーの時間は僅か。温度制御もされ安定するのです。

周りのデジカメ派?の方々がどんどん赤く染まっていくのにも追い詰められました。
(背中を押されました)

半分、買うと決心し、機種選定です。

・せっかくのFSQ106なのでフルサイズは決定事項
・画像処理が好きでないのと、遠征で「1時間でも晴れれば何かを残したい」のでカラー
・使ってる人がまわりに多いのでZWO ASIにしよう(価格的にも)


その中で最後まで悩んだのがこの2機種です。
欲しくなってしまうのでいままであまりCCD,CMOSの知識を入れないようにしてきたのが
ここで少しアダになりました。

Euwnw0cvgamxmm0
(協栄産業HPより)

2400MCにするか、6200MCにするか。
画素数が圧倒的に上、ビット数も16のほうがう良さそうだけどどうしたものか、、、。

周りの方に相談と、作例も見て、
・あまり14と16bitは実用的には変わらなそう、
・解像感も2400万画素でも十分そう
・Full wellが大きい方が飽和しなくて魅力
ということで、2400MCに清水ダイブすることにしました。

在庫もあって、2月中旬、ポチって3日足らずで届きました。

Eubpv0bviaulvqn


接続は、フルサイズでケラれずにつけられるEOSマウントが現在販売されておらず、
最終的にNikonマウントになりました。

Evm4recucaa7vlh
(協栄産業HPより)

Ev1zeqqveam9oye

Ev1zfcgvcaekank-4

こんな感じ(F3RDの場合)。シンプル接続ですね。
はじめ、カメラマウントを排した接続を考えていましたが、取り外しが面倒なのと、
ネジの取り外しを繰り返すとダストの元になるので、結局カメラマウントを使うことに。

全体バランス的にはこんな感じです。(これはF5直焦点のとき)

Ev1zfcgvcaekank-3

さて、こんな苦しい問題があるとは深く考えていなかったのですが、
USB3.0ケーブルってやつは質悪いですね。太い固いのばかり。
ZWO純正はきし麺タイプでノイズにも弱そうですし、1.5mしかありません。

3mまでが仕様上の限界で私の取り回しには3mでぎりぎり丁度いいのですが、
固すぎのものがおおく、通販ではよくわからないので4種買ってしまいました。

Eu4iayeuuaejh7v-7

左から怪しい中華の編組タイプ、Amazonオリジナル(2.7m)、バッファロー、エレコム。

エレコムのはこの写真でもわかると思うのですが、太すぎ固すぎで使い物になりません。
これ、卓上でHDDとかに使うにしても使えないんじゃないかというレベル。
これ、カメラなんかに使ったら、カメラがモゲちゃいそう。

バファローのと、Amazonのは、使えないことはなさそうで、天文台とかなら
信頼性と合わせちょうと良いかもしれません。寒くなるとどれくらい固くなるかは
試していません。エレコムのは絶対だめですが、0℃くらいなら問題なさそうではあります。

結局、編組タイプにフェライトコアを自分でつけて使うことにしました。

ケーブルはきっちり取りまわさないと気に入らない性格なので、今回はUSB以外の
電源と、通信ケーブルは、赤道儀とヒーターのものも含め、全て材料から揃え
作ることにしました。

Eu4iayeuuaejh7v-10

指先の器用さがこの10年で衰えているよりも、老眼が始まったことがよくわかりました。

Eu4iayeuuaejh7v-8 

こんなハーネスをつくり、遠征記にあるようなセットアップになりました。

Exltby3uuaiivtx

もう一つ、デジカメと違う問題。そう、冷やしCMOSはソフトなしには制御できないんです。
ここも甘く見ていて、購入後もっとも絶望、苦労したことです。

ステラショット2がCMOSカメラ対応と書いてあったのでそのままデジカメから
移行できものとふんでいたのですが、、、。

Eu4iayeuuaejh7v-9

CMOSカメラに対して、
1)Gainの設定が7飛びの変なセットになってしまう(2400MCの場合のみ?)

2)Offsetの設定ができない
3)Anti DEWのOnができない
という問題が。

2)、3)はDSO撮影には結構致命的です、、、。
アストロアーツさんにも問い合わせたんですが、対応の予定はいまのところなし、、、
とのことで、迷宮に入ることになりました。
みなさんが良く使っているものから選ぶしかありません。いくつか試しました。

A)   APT
UIがどうも私にはダメで、どこから入ればいいかわからず、NG

B)  N.I.N.A
UIがドンピシャの好みではないけれど、良くて直感で使えるようになりました。

ステラショット以外は同じですが、プラネソフトは別ソフトに連携(もちろんステナビではない)、
オートガイドもPHDとの連携になります。

上記からNINAをなんとか使いこなしていくことにしました。
PHDは昔使っていたので何とかなるはず、自動導入は一夜に2,3回なので、
ステラナビゲータでやればよいと割り切る気分になれたたことも良かったです。

N.I.N.A.
・CMOSカメラ制御(冷却・露出、その他)
・オートガイドカメラをPHDから制御(シーケンス組んでディザリングも可能)
ステナビ
・自動導入

としました。特に私の焦点距離ではPlate Solvingも必要としていないのが幸いです。
ちなみにN.I.N.Aでできます。(優秀らしい)

Eynsplcxiaa3scj

先日の遠征でも、特に大きな問題はなかったので、当座この機材セットで
走り出してみます。

さて、どうなるでしょうか。

 

 

 

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