C/2020 F3 NEOWISE彗星
お久しぶりです。「次は星果から上げます」なんて言ってから5か月経ちました。
みなさまはコロナ禍の中、いかがおすごしでしょうか?
私は3月以降、仕事以外で埼玉を出れていません。
3,4,5月は緊急事態宣言や、コロナの"実力"が未知であるため念のための警戒と、子供が休校中なのに、
お父さんだけ遊びに行くわけにはいかない。
6月は緊急事態宣言は解除されるも、そこからどうなるか様子見と、学校は始まったものの土曜も授業なので、
お父さんだけ遊びに行くわけにはいかない。
と、警戒と家庭内同調圧力(笑)で、星は自重していました。
そんななか、まさに彗星のごとく大彗星が現れて、twitterの天文クラスタも湧いてきました。
さて、どうしましょう、、、、。
C/2020 F3 NEOWISE(ネオワイズ)彗星です。
私はHB・百武世代。「真夜中からドーンと見えるのが大彗星」そいいう固着意識が。
今回のような典型的な夜明け前、日没後の彗星の経験がありません。
さてどこへ行けば、、、低いところまで見晴らしのよいところ、、。同調圧力もある中。
そして梅雨で確度が低い中、イチかバチかで毎日のよう出撃するわけにもいきません。
しかし、あちこちから素晴らしい画像が上がってくる中、まったく晴れません。
一週間ほど毎朝2時まで起きていましたが、結局晴れずピークは過ぎ、、、
明け方から、宵の彗星になっていました。
やっと少し晴れたのは7月19日。
遠くに行く準備も整ってないので自宅から車で30分もかからないところへ。
自宅からは2時間は車を走らせないと、天の川が満足に見えるところへはたどりつけませんが、
天気も最高ではないし、どうせ薄明終了ちょっとまでだから我慢といったところ。
昼間良かった天気も西から雲が湧いてきました。なんと意地の悪い。
なんとか雲間から双眼鏡で確認できました。そしてスカイメモ+望遠レンズで記念に撮影。
C/2020 F3 NEOWISE(ネオワイズ)彗星
EF70-200 F4L (145mm F4.0) + EOS6D ISO3200
2sec.
KENKO SkymemoS
2020/07/19 21:13 Saitama-Pref., Japan
双眼鏡でもそれ、とわかる立派なものでしたが、やはり条件が少しでも悪いと厳しいものでした。
ネットでは、HB彗星のようではないかとおもえるような立派な写真が流れていましたが、
デジタル技術の進歩による効果が大きかったようです。
場所はこのあたりでみました。関東平野どまん中、なので雲もナトリウム色になります。
さて、コロナ禍はまだまだ続きそうです。
(家庭内)同調圧力と茶化しましたが、まずはまだ感染者が少ない中、コミュニティーの「第一号」として
晒されるリスクが最も危険に感じています。
高齢者を除いて、”1人単位”で見れば”ほぼ風邪”であるようなものですが、とかく新型であるだけに
集団単位でみると、感染爆発しやすく医療崩壊しやすい(コロナになっても診てもらえないという
意味以上に、コロナパニックでコロナ以外でも機能不全になるというリスク)のが質がわるいですね。
ストレスもたまりました。そんな中でも趣味もぼちぼちうまくやっていこうと思っています。
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