2019/06/01 富士山新5合目テスト遠征 (星果なし)
記事化が遅くなりましたが、6月1日は富士山新5号目に遠征してきました。
天気予報は芳しくありませんでした。運良ければ5合目ならば雲海の上、
でもちょっと高層雲も近づいてきているな、といったひまわり画像。
しかし 4,5月は遠征できておらず、FSQ-106EDは3月のファーストライトのまま。
その後、調整のために実践?で組み上げてもいません。3月はガイドまわりも不完全なままで、
テストもせずに最高の条件で遠征に行くのにはちょっと勇気がいるところ。
ならば天気が悪いのもかえってよいかも。ということでテスト兼ストレス解消に遠征することに。
行くだけでストレス解消になる観測地といえば、の浄土平は通行止めでしたので、
富士山新5合目をセレクト。バカな私は標高のある森林限界越えか、火山帯が好きなのです。
中央道大月周りで私はいつもいくのですが、大月あたりからはまだらに晴れ。河口湖線に入り富士山は雲でみえず。
これは5合目は雲海の上か!?
山中湖を過ぎ富士山の東側に回り込むと雲の中。これはもしかしてやっぱり5合目は雲海の上か?
スカイラインを駆け上がると、、、。
・・・・・・
雲の中でした。
まだ早いので、付近を散策。
「!」見慣れないナンバーが。なんと韓国のナンバー。ググると2国間協定みたいのがあって、
手続きさえすれば韓国と日本はお互いの国の車は60日に限り、そのままのナンバーで走れるとのこと。
年配の韓国人ご夫婦でしたがオジサンは明日登山するらしく寝ているようす。
オモニ(韓国のお母さん)に話しかけると、やはり大阪港までフェリーで、そこから高速で来たらしい。
あしたオジサンだけ登山するらしい、とジェスチャーと単語の羅列でコミュニケーションできました。
腹こしらえすると雲は下りてきました。テストのため、機材セッティング開始。
星も出てきました。他にも2組ほど天文屋さんが。
暗くなると、後からいらしたTwitterのフォロワーさんとも初ご対面できました。
1時間くらいかけ、ガイド鏡のセッティングとステラショットの運用を確認。
問題なさそうなことが確認できたところで再び雲は厚く。
今度はそこで英語話者のカップル(また夫婦)に話しかけられます。
そもそも8時くらいまでは周囲を歩く半分が外国人でした。何をしているのか、何を見ているのか、
このPC画面はライブか、今日は惑星はどこか、比較的的確な質問と反応。話が盛り上がってくると、
相手は某自動車会社のエンジニアで六本木に住んでいる、明日朝、富士山をドローン撮影するつもりで
来たとのこと。車も機材もexpensiveだねと言われましたが、
絶対にあなたの方が2倍以上の高給取りだよな、と思いながら、、、。
そんなことをしていても、雲は若干薄くなったりを繰り返すのみ。テストにも厳しいままです。
水平より下の見所がある富士山5合目こそtheta向きの撮影場所だった。
晴れてる間に気付けばよかった- Spherical Image - RICOH THETA
こんなTHETA遊び写真や、上の機材ポトレ、天文ファンにとっては微妙な夜景写真を撮って過ごしました。
ちなみに上の機材ポトレは、アキラ100%のお盆芸のオマージュばりのウエイト隠し芸です。
結局0時を回っても天候は回復せず、撤収開始。
1時に現発しaramisさんに子供デビューに良いと情報をいただいた植樹祭公園の下見をしながら帰路につきました。
曇ったので大月まで下道。仮眠をしながら自宅へ帰宅し休息、と思いきや
自宅で機材を降ろし、装置入替の立ち合いに職場へ向かい、1日仕事をしましたとさ。
という6月遠征でした。
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