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2014年7月14日 (月)

乾電池 エボルタ

タイトルがものすごく地味~ ですが、その通りの乾電池の話題です。

近年の天体観測や撮影の電源は、導入支援装置やPCで電力消費量が増えたため、車用バッテリーかその応用、または発電機が主流になっていますね。乾電池でも賄えたのは昔の話です。

機材ではなくても、ライトとかの乾電池ではLEDの省電力のおかげで、単3から単4にシフトしているようです。

今回はその単3の話題です。上記のような状況の中でも、近年はポータブル赤道儀が大量にデビューしてきたので、単3の登場機械は増えてきているのでは?と思っています。

そして、先日のCD-1故障騒ぎ(自分的には)は、乾電池が原因でした。電池切れ?

いや、そのサイズです。

私が新品にしても動かなかったと言った、その新品はpanasonicのEVOLTAでした。

この電池、過去はオキシライド電池のブランド名でデビューしましたが、現在はアルカリ乾電池です。オキシライド電池時代は、開放電圧が高い(1.7V)ためラジコンなど(パワーが出る)で人気だったようですし、CD-1の取説でもビクセンのモータードライブは12V(9Vから駆動)設定でCD-1の電池ボックスは単3が6本なので電圧に余裕が出るのでオキシライドがお勧めと買いてありました。

そのため、なぜかアルカリに戻っても安心感があるような気がしてEVOLTAを買ってしまいました。今はスタミナや液漏れ対策や保存性が売りとなっています。

Img_lineup03

現状のEVOLTAはスタミナ確保のために容量を大きく取っているとのこと。ここにおいて取った手法は設計サイズにおいて単3のサイズ規格(ISO)の許容サイズの上側を狙っているとのこと。

この結果、一部の機器では電池が入らないとか、引っかかりがあるために電極のバネ端子に届かない、とかの不具合で出る機器があるとのことです。

私のCD-1不具合の原因も結論としてそうでした、、、。ご使用の際には皆さんも相性の確認を。

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