IC1805と1848 ステラナビゲーターには注意
先日の八ヶ岳 原村で撮影したIC1805,1848をアップします。
撮影対象としては比較的簡単なはずなのに、近年自動導入に頼りきりなため、3年にわたって失敗を繰り返しました。
事前準備を怠り、ステラナビゲーターの星雲の「輪郭」で構図を決めたために、実際撮影をするとはみ出てしまうのです。特にモザイクで狙うので気づくのが遅れます。3年前にもミス。
今回もミスりましたが、カメラからモザイク2枚目の画像がダウンロードされた時点で確認したため、なんとか形のある写真にできました。4枚モザイクのはずが、途中で6枚に変更。東西がA4にプリントするのは長すぎる出来になってしまいました。3年前は後日画像処理段階で気づいたので、IC1848は構図からはみ出てしまっていたため、IC1805だけの写真として仕上げていました。
まずはステラの星図とマッピング機能で重ねたものを。大ベテランの方や、短焦点だったり、自動導入しない方はこんなミスはしないのでしょうが、皆さんの参考までに。私自身も銀塩写真+自動導入前時代にはこんなミスはしませんでした。
そして完成画像です。まずまず満足できるものになりました。
例によって大きな画像はこちらの「オリジナル画像ダウンロード」からどうぞ。
http://00.ips.fdinet.fujifilm.co.jp/9993993840/recent-dslr/291315074
あとはモンキー星雲と、クリスマスツリー星雲をまたUPしたいと思います。
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