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2011年6月22日 (水)

コンポジットは何枚?

今回は機材ネタではなく、画像処理です。

私のSDPはデジカメには暗い(レデューサーでもF4.9)ので、クオリティーと撮影時間の間で悩みがちです。コンポジット枚数が多いに越したことはないのは、理屈からも結果からも分かるのですが、それでも悩みます。クオリティーも欲しいけど、やはり遠征の回数も限られます。露出時間はそこそこにして、たくさんの対象を撮りたい、、。

何枚コンポジットで満足しようか、理屈をシミュレーションで直感的に捕らえやすい形にして見直し、自己満足ポイントを決めてみようと思いました。

①excelで、正規分布の乱数100個を32組発生させました。

  (平均値=10、標準偏差(σ)=1.0 の乱数)

②そのうちの、2組、4組、8組、16組、32組を加算平均しました。

③それぞれの組でグラフを書きます。1x100ピクセルの輝度を模したわけです。

 グラフがバックグランドのザラザラ感の代わりです。

000_2

得られたグラフです。たとえばAv 2は2組の加算平均です。n=1は加算平均していないデータの一例です。理論通りσは4コマコンポジットでほぼ半分に、16コマで1/4になります。当たり前ですが。

グラフは重なっていて見にくいので分解します。

12_2 24  48 816 1632 321

どうですか?画像処理で強調されれば印象はもちろん変わりますが、σが半分くらいにならないと画像を比較しても実感を得にくいかもしれない、と思いませんか?

やはり、せっかくやるならコンポジットは4枚から、4枚で不足と感じたなら、もう思い切って16枚やったほうが気分的にもスッキリするだろうと私は解釈しました。

そんなわけで、私は暗い、違う、私のSDPは暗いのでモザイク無しのときは4枚、4コマモザイクのときは2枚程度にしようと決心して進むことにしました。モザイクによるノイズ感の低減も簡単に考えラバコンポジット枚数と同じ効果になるはずです。

もう現地で天気が良いときにコンポジット枚数を迷いません!?

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天文機材」カテゴリの記事

コメント

こんにちは。
ずっと眠っていたHP、復活させたんですね。

いろいろ機材ネタを更新されていますが、星の下に出られるのはいつごろになりそうですか?

Arさん、こんにちは。
10年ぶりくらいだと思うのですがのんびり更新維持していきます。

星の下は8月にはいってからでしょうかね。。。。
そろそろ星不足になってきました。

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