PHD guiding パラメータ 私の場合
何かとあちらこちらのブログで話題になる、PHD Guiding のパラメーターですが、
私は、105SDP(オフアキ+RD使用515mm)+EM200TEMMA2Jr+SSAGの組み合わせで表のようになっています。
Calibration Stepsが他の人と比べてとんでもないような値かもしれませんが、長いに越したことはないかと。EM-200はバックラッシュ大きいし。この焦点距離ではキャリブレーションの際に視野外に星が出てしまうようなこともありません。PHDがキャリブレーションの際に、1回の当たりの指示時間(動きがなければ何度か繰り返す)と解釈していますが、本当なんですかね?
大きな問題は発生していませんが、赤緯が北に一方的に寄って、数分後にドーンと元に戻る現象が時々発生します。原因は何でしょうか。煮つめねばなりません。
| RA Aggressiveness | 50 | |
| RA Hysteresis | 20 | |
| Dec guide mode | Auto | |
| Dec Algorithm | Resistswitching | |
| Calibration steps | 10000 | ms |
| Min. motion | 0.25 | pixels |
| Search region | 15 | pixels |
| Noise reduction | None | |
| Time lapse | 0 | ms |
→後日、Ver1.13にUPしたのを機に、実験と考察をしなおしました。
あまり参考にならない記事かもしれません(2011/11追記)
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コメント
はじめまして、天文暦20年以上になるのですが、まともに撮れたためしがありません。一応、自宅ベランダ、遠征用の機材がありますが、両方PHDでガイドしています。このPHDのパラメーターの意味と使い方がわからず、思うように操作ができていないようです(英語が理解できていないので)。もりむらさんのHPを拝見させていただき、パラメーター解説を見つけました。ぜひ参考にさせていただきたいと思います。
投稿: noshiki | 2011年11月16日 (水) 09時57分
noshikiさん、はじめまして。コメントありがとうございます。
あくまで私の例と私の考えを紹介しているだけなので未知数ですが、お役に立てれば幸いです。
PHDは、というか、ほかのほとんどのガイドソフトもそうですが、英語が分かりずらい、といより、英語が分かったとしても、概念や使いかたの解説が不十分です。
もし困ったら、お使いのシステムでもお知らせください。何かヒント程度は出せるかもしれません。
投稿: M&M(ここの管理人) | 2011年11月16日 (水) 23時04分
M&Mさん、こんにちは。
早速のメールありがとういございます。
おっしゃるとおり、ソフトの使い方が、よく理解できません。この手のソフトは皆さん、手探りでやっているような感じがします。でも、フリーソフトでこれだけの性能を出すのはとてもありがたいのですが・・・。
昨夜、天気がよかったので、PHDで赤道儀を調整していたのですが、PHDのグラフは良い波形なのですが、卵形になってしまいました。
機材は、赤道儀:宇治天体精機SKYMAXⅢ+Pyxis+D60 F7ガイド鏡+WAT120+PHD
望遠鏡:ORION D320mm F4.6(コマコレクタ装着)反射望遠鏡
過日、反射望遠鏡は天文ハウストミタさんに鏡を再メッキと調整してもらいました。
どうぞ、よろしくお願いします。
投稿: noshiki | 2011年11月22日 (火) 16時03分
こんにちは。
うらやましい機材をお持ちですね。特に赤道儀、憧れの機材です。
文のやりとりなので思い違いもあるあって失礼な部分もあるかもしれませんが、それはご容赦を。。
星像の卵型というのがどの程度の大きさなのかは分からない中ですが、
PHDのグラフは良い波形ということは、もうオートガイドとしては成功されているのだと思います。そこそこ毎度撮影する毎に良い波形ならば、しばらくは今のパラメーターで運用されたほうが良いかと思います。
そして、ガイドはうまくいっているのに、撮影した画像の星が卵型、ということは、
① 撮影する望遠鏡の星像が悪い
② abcのどれか、か、複数要因 で星が流れて写る
a ガイド鏡の剛性(接眼部とか)、
b ガイド鏡と望遠鏡の間の剛性(鏡筒バンド、プレート、ガイドマウント等の剛性が足らない)
c 望遠鏡の剛性(接眼部や鏡筒がたわむとか)
①②のいずれかの可能性が極めて高い状況です。
おそらく①であるかどうかは判別可能なご知見をもたれているように思います。写真の全面が同じような卵型であるなら、普通は①の可能性は捨ててられそうです。全面で丸型とか、周辺部だけ画像の中心から外へ向かって卵型とかだと、収差やピンボケです。しかしあまりにも光軸がずれている場合には、全面卵型もあり得ます。海外製の鏡筒に詳しくないので、ORON の32cmの実力はちょっと分かりません。
撮影鏡筒が32cm F4.6ということは、焦点距離が1500mm近いわけで私の500mmよりも遥かに剛性には厳しい運用が必要だと思います。②の要因はかなり効いている、と思います。
ネットの検索や天ガに出てくるような、よくある「強化策」をまずは試されるとよいかも知れません。「接眼部の補強」とか、「鏡筒バンドの補強」とか、「プレートの強化」とか、になります。お金や手間がかかってしまい、それでもなかなか解決は難しいところです。
いろいろ試してダメでも、趣味だからそれで楽しめた、とお考えになれるならば強化で試行錯誤するのも楽しめるかもしれません。しかし、手っ取り早く成功を、ならばオフアキシスガイドをお勧めします。私も昔はいろいろガイト鏡撮影でいろいろな部分に気をつかって成功はしていましたが、最終的には今はオフアキシスしてしまいました。ただ、ニュートンの場合にはオフアキシスは使えない場合も多いので、ショップに確認していただくことが必要になります。
投稿: M&M(ここの管理人) | 2011年11月22日 (火) 22時51分
M&Mさん、こんにちは。貴重なアドバイス、大変ありがとうございます。一昨日、10分露出で星像をとりましたら、画面全体にやや卵型で写りました。PHDグラフの波形は良いので、もりむらさんの言うとおり、私も機材を疑っています。ただ、ガイド鏡・マウントの硬性、主鏡のバンドやプレート(20mm厚、M10mmネジ止)、ドローチューブなどのガタはテストしましたが、問題はありません。ただ、気になること一つ、斜鏡のスパイダー(カサイトレーディングから入手しました)が柔のように感じます。一応、触ってみても動きませんが、ちょっと強く押すと、斜鏡がほんのわずか動きます。これが問題を引き起こしているのか?わかりません。今夜、テストしてみます。ありがとうございます。
投稿: noshiki | 2011年11月24日 (木) 10時39分
M&Mさん、こんにちは。26日(土)~27日(日)にかけて福島県塙町へメンバーと一緒に天体撮影遠征してきました。24時ころから曇り始めて、時折晴れ間が出るので、仮眠から起き出し、撮影始めるものの曇り、朝まで曇りでした。
さて、いろいろテストしてみましたが、斜鏡ではなさそうです。もし、斜鏡ならば、10分露出した後、赤道儀や望遠鏡を触らず、同じ方向でさらに10分露出した場合、後の画像は斜鏡の影響が収まり、まともな画像になるのではないでしょうか?と言う判断で、再度、極軸を再確認しました。主鏡1470mmにSSAGガイドカメラをつけて撮りましたので、およそ1800mm?位でしょうか。これで、20分赤道儀を駆動させたところ、東に望遠鏡を向けた時、PHDの荒い升目で1升目ほどN方向にずれました。さらに子午線の赤道付近でも半升目ほどS方向にずれました。日を改めて、30分くらい掛けてズレを確認したいと思います。その上で、もりむらさんにご連絡します。細かいことで、ご面倒をおかけしますが、どうぞよろしくお願いします。
投稿: noshiki | 2011年11月28日 (月) 17時39分
その後の検証結果はいかがでしょうか?
反射の経験自体はないのですが、接眼部分や接眼部分と鏡筒の接続部の強度(要するに鏡筒が薄い)による影響なども大きいようですよ。一旦30分放置したから「撓みきる」とはいかず、追尾に伴う姿勢変化で絶えず動いてしまうようです。
うまくいくことを願っていますが、ガイド鏡での1000mm超えはなかなか手ごわいと思います。
投稿: M&M(ここの管理人) | 2011年12月12日 (月) 23時23分