2019年11月16日 (土)

IC1396     2019/11/01 天城高原遠征にて

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IC1396

FSQ-106ED F3 320mmにて。

ケフェウス座の赤い散光星雲。天体写真派にはメジャーで大好きな星雲ですね。
夏の大三角の中よりはだいぶ細くなった天の川の中にあります。

まだまだ、星雲を表現するにはちょっと後ろの星が多く、星雲自体も淡いので
きれいな写真にするのは難しくって、でっ?ともなりがちですし、
処理しすぎると私の好みでない感じになっていまいます。

写す自体は簡単ですが、仕上げを決めるのが難しい、って感じでしょうか。

北天が明るいところのせいか、黄砂のせいか、コントラストがイマイチな気もします、


FSQ-106ED 320mm F3.0  + CooledEOS6D ISO1600
2.5min X 40comp. = 90min  (Cooled, Dark, Dither)
TAKAHASHI EM-200TEMMA2Jr + LM-100JC & QHY-5L-II
2019/11/01    Shizuoka-Pref, JAPAN

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M45 ほしはすばる     2019/11/01 天城高原遠征にて

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M45 すばる

FSQ-106ED F3 320mmにて。

ほしはすばる、とはよく言ったものです。私も大好きです。
8月の明方で秋の到来を感じますし、夜半前に見られるようになれば冬の到来を感じさせてくれます。
眼で見える星団として最も端正なのではないでしょうか。

FSQで早速撮りました。

この青白さが好きなので、これをつぶさないように注意しつつ
最近流行り?の分子雲も出せるだけ出してみました。

150分露光はしたのですが、風の影響で星が伸びているコマがいくつかあり、120分ぶんです。

いががでしょうか?
自分史上では最高の写りですが。
ただ、500㎜に慣れているので、ちょっと小さいですね


FSQ-106ED 320mm F3.0  + CooledEOS6D ISO1600
3min X 40comp. = 120min  (Cooled, Dark, Dither)
TAKAHASHI EM-200TEMMA2Jr + LM-100JC & QHY-5L-II
2019/11/01    Shizuoka-Pref, JAPAN

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2019/11/01 天城高原遠征記 (星果2作品)

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今月も記事化がおそいのですが、趣味を長続きのコツは、、、、
「がんばらないこと。」
なのでお許しください。

11月1日(金)に今月も幸い、遠征にでることができました。しかも天気は鉄板予報。
いや鉄板だから午後半休をとったのです。この連休を過ぎると12連勤の予定。先にリフレッシュしておかねば。

なんとか13時で仕事を上げ、北方面は全線通過で夜半前は曇る予報。

ということで南のまた今月も富士、伊豆方面をセレクト。圏央道で向かいます。
とりあえず富士か伊豆か迷うならまず東名に出るのですが、御殿場で集中工事による渋滞70分とのこと。
遅くなりそうです。しかも夜半前過ぎは魔女を撮りたかったので、天城を目指すことにしました。

この季節には珍しく、黄砂で少々霞んでいます。

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厚木から厚木小田原道路に逃げ、小田原を目指します。小田原から芦ノ湖へ上がり、伊豆スカイラインで天城、、、。
としたいのですが小田原で降りると、「伊豆スカイライン通行止め」の表示。先日の台風19号の影響のようです。
これは来てしまったものは仕方ない。ひたすら135号で伊東を目指し、そこから天城へ上がることにしました。

釣りをする人、サーフィンをする人(ウェットスーツとはいえ寒くないのか?)などを眺めらがら海沿いを走ると、
なんだかこれから星を見ることが信じられません。

伊東に着くともう18時を回り、真っ暗。「伊東へいくなら」の、ハトヤの実物も初めてみましたよ。
伊東から天城へ一気に登ります。

到着すると、もちろん晴れ。さてみなさんいるかな、思ったより少なく、車6台くらい。
でも見覚えのある方々もいらっしゃいました。

20時に月没なので手際よくセッティングします。そして撮影開始。

天城高原到着 天気良好、風少々。 撮影開始です。 - Spherical Image - RICOH THETA


IC1396から手を付けます。105SDPの500mmでは窮屈な対象でした。しっかり撮りたいところですが、
天城では明るい方に上がる対象で活かしきれないので、2時間露出で切り上げ、

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この夜の本命の1つ、こいつに切り替えます。もう夜半前でこんなに上がってくるんですね。


天の川アーチ - Spherical Image - RICOH THETA



M45すばるを撮りはじめても天気は良好。M45は150分露光計画で進めます。
暇になったところで、けーたろさんや、他さらに顔なじみさんも増え、時折ご近所さんとの楽しい話も弾みますし、
お茶湧きましたよ?ドーナツ食べます?の交流も。

冷える季節になりました。私の大好きなアレもやります。今月はちゃんとプチっと鍋も用意。

記念に「遠征のわたしの大好きなもの」を全てカメラに収めました。一番上の写真です。
気づいたんですが、私は玉ボケ撮りが苦手だし、やはりズームのボケはいまいちなんですねぇ、、、。

すばるの150分撮影が終わり0時過ぎます。オリオンも高くなってきて、冬本番です。
これから夜明けまでに、M42を120分、魔女を150分などと企んでいました。
スカイメモで冬の大三角を撮るための構図だしもして準備万端。

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M42を撮り始めたあたりから低空の雲が気にはなっていました。
30分間露光をした1時前から、あれれれ、、、になりまして、、、。

そのまま晴れることはありませんでした。
富士山方面は晴れているとのことでしたので、これは残念でしたね。

冬本番の対象は撮れませんでした。

4時前には撤収開始し、みなさんとまた再会しましょうのご挨拶をし、
天城を後にしました。

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2019年10月31日 (木)

2019/10/05 天城高原遠征  ハート星雲&ソウル星雲

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ハート星雲&ソウル星雲

FSQ-106ED F3 320mmにて。

カシオペア座付近のみんな大好き ハート星雲&ソウル星雲です。
カシオペア座付近で赤星雲といったら、ここかNGC281パックマン星雲ですね。

ここはハート星雲、胎児星雲などを呼ばれていましたが、いつのまにか胎児星雲は「ソウル」が
メジャーとなってきているようで、いつから、どうしてこの名前?を実は知りません、、、。


今回ももちろん、FSQ導入したところで3時間近くの露出でクオリティー上げたかったのですが、
雲によるニジミ、最終的には曇りで70分露光で終わってしまいました。

フルサイズ500㎜では別々に窮屈気味に撮るしかなかったのですが、
http://morio.way-nifty.com/blog/2018/11/20181110-07b8.html
http://morio.way-nifty.com/blog/2018/11/post-27fc.html
同一構図になる300㎜の方が雰囲気はすきです。


FSQ-106ED 320mm F3.0  + CooledEOS6D ISO1600
2.5min X 30comp. = 70min  (Cooled, Dark, Dither)
TAKAHASHI EM-200TEMMA2Jr + LM-100JC & QHY-5L-II
2019/10/05    Shizuoka-Pref, JAPAN


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2019年10月30日 (水)

2019/10/05 天城高原遠征記 (星果1作品)

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台風直接の被害はなかったものの町の浸水で落ち着かなかったり、仕事や家の行事で記事化が遅くなりましたが、、、

10月5日、久々の天城遠征してきました。今夏は天気が悪く、満足な遠征ができていません。
夏の対象は撮れぬままシーズンは終わってしまいました。

この日も天文晴れな天気予報ではありませんがせっかくのチャンス。家事を済ませて機材積み込みです。
夏はもう終わりました。スーパーに既に並んでいるではないか!早速いつもの鍋も仕込み、出発。
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東名が工事で混んでいたので箱根から伊豆スカイラインで天城を目指します。
バイクに注意しながら60km、走り甲斐があります。夕方なので海がキレイ。ちょっと高層雲あるけどどうかな。
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暗くなって到着すると車は56台といったところ。

天城到着 晴れたり曇ったりで月没まち #天文なう - Spherical Image - RICOH THETA





でも遭難騒ぎが発生したらしく、消防と警察が賑やか。月没は22時近くなので落ち着いてセッティング。
捜索対象者は無事に自力下山してきて消防と警察も解散。セッティングを終え久々に再会したAさんと
談笑しているうちに流れていた雲も降りて良い空になりました。さらにけーたろさん、フォロワーさん

で今回初対面のBOSOさんも到着。お話をしながら、月没までのんびり待機。

自撮りにも挑戦して暇つぶしです。
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この日の暗夜は6時間 。ハート&ソウルとM45を計画。月没を迎え、ハート&ソウル150分目標から撮影開始しました。

月没 撮影開始 #天文なう - Spherical Image - RICOH THETA



 
23時頃から雲が湧き出しました。何とか合間で撮り続けましたが、23時半にはお手上げに。

2時くらいまでに回復してくれればM45もとりあえずモノになりますが、望みはなさそうなので撤収開始しました。

出発して駐車場から出てすぐ雨が。撤収は正解だったようです。

そして星果が少ないので伊東に下り、小田原までの海沿い深夜ドライブを満喫した後、
仮眠し高速にて帰宅してこの遠征を終えました。

 


今回、「プチッと鍋」を切らし、鍋の後のうどんを作るのに鍋の残り出汁を水でのばすしかなく、
非常に味が薄くてせつなくなったと、いうオチありです。
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2019年8月27日 (火)

浄土平と私  ペルセウス座流星群観望記とともに

 8月12日は、私と子で初めての遠征での天体観望、初めて子と2人だけでの浄土平訪問をしました。
初めて子供を連れていくのでペルセウス座流星群観望をメインとして、機材はAZ-Gti+C5と
スカイメモS+カメラレンズと控えめにしました。

さらには故HH氏とともに20年前には浄土平でよく時を共にしていた人生の先輩が、子供を連れて
約20年ぶりの浄土平訪問したいとのことですので日程を合わせました。

浄土平を軸とした、さまざまな思いが蘇ってきました。

 故HH氏や関東からの星仲間との遠征を楽しんだ20歳過ぎの2000年前後、、、

 HH氏が天文を一時引退?しいつも1人で訪問、現地の方々の楽しく過ごした30歳前後、
 独身でしたから、月2回遠征、GWや夏休みは5連泊とかしていた自由と放埓の日々、、

浄土平はもちろん空は暗く、観望にも撮影にも良いところですが、「特別」ものすごく
星が良く見えるところというわけではありません。

しかし私にとっては「特別」な想い入れがあり、そこに行くだけで他では見られない空が
私の心を通じて見えるところです。

私が「浄土平」という場所を知ったのは、1985年夏、小4くらいなのでしょうか。
ご存知の方も多いであろう、この本がきっかけです。当時星が好きだったからこの本を
手に取ったわけではありません。この表紙のシールが物語っている通り、夏休みの
読書感想文の課題図書だったのです。
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物語の内容に心をうたれのはもちろん、星の写真を美しく感じたことと、天の川も見たのことの
無かった私は、それが綺麗に見える「浄土平」という場所へいつか行ってみたいなと思いました。
自転車が移動範囲の子供、あまり家族旅行もできなかった時代、憧れでした。
実際、結果的に福島県に初めて行ったのは大学2年ですからね、、、。

そして1986年はハレー彗星の回帰の年です。それをきっかけに天文への興味が湧いてきました。

時々、天文ガイドなども買うようになりました。そして繰り返し「星になったチロ」も開きなおし、
「白河天体観測所」や星空への招待の舞台の「浄土平」はさらに憧れの場所になっていったのです。
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特に見開きの浄土平のパノラマ写真は白黒であるだけに行ったらどんなところだろう、と
想像を掻き立てられたのでした。
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他の学年の課題図書は残っていないのに、小4の課題図書だけ30年以上たった今も手元にあるのは
当然の流れです。

大学になり免許を取り、親の車を借りることができるようになりチャンスは訪れました。年3回の
合宿以外はあまり出かけない大学の天文部ではありましたが、私は天体写真に没頭していたので
過去の記事にも書きましたが、バイト先から生まれたつながりから当時の大人の天体写真趣味の
人々とつながりができ、遠征するようになっていました。

その方々の夏の主な撮影地が浄土平だったこともあり、夏の遠征地は浄土平でお決まりになってきました。
もう20年前でも星になったチロの時代のような「真っ暗な地平線から立ちあがる天の川が見える」空
ではなくなっていましたが、まだまだ良い空。

私も学生、遊んでいただいた大人の方々も独身の方が多かったので、2連泊、3連泊は当たり前、
昔は天気も安定していたのでフィルムで2時間露光の時代であっても3連泊目ともなると撮影ネタ切れ
なんてこともありました。

もう3夜目なんて眠くて、
シャッター板を抜き忘れたか不安になり、カメラをヘッドライトで筒先から覗き「フィルムを見た」とか、
「露出中起きたら朝だった」
なんてこともありましたっけ。

2000年代半ば私が社会人になると、先輩方は結婚したり、仕事が責任ある年齢に達する時期になり、
ことごとく引退。遠征組はほぼ私だけになりました。しかしそれまでに地元の先輩方々とのつながりが
できたため、浄土平に行けば天文の先輩がいる状態でかなり居心地がよくなっていました。
月2回行く、曇り予報でも出かける、夏休みなんて5泊なんてしていました。

そんな私も世帯をもち、近年は年2,3回の遠征となってしまっています。
震災があったり、御嶽山の噴火以降は各火山の観測と基準が厳しくなり浄土平も立入禁止となることも
あったりと、遠征できないときも幾度かありました。

地球環境の変化からか、特に7、8月の晴れは以前より少なくなっているような気がするけれども、
今でも関東からは遠く、標高もあるので綺麗な星空をみることができます。

ちょっと科学的になってしまいますが、ここでTHETAでの南方向と北方向の写真を貼りましょう。
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福島市と、二本松、郡山市の灯りは目立ちますが、南西から北はほぼ光害なしです。


1

東側にある独立したトイレは、シーズン中は大抵利用可能です。
食事もできたレストハウスは残念ながら昨年で営業を休止、今は休憩所となっています。


浄土平の良いところは、もちろん、星は良く見えますが、歴史と一般への認知が高いため、
天文ファン以外でもなんとなく星が良くみえるところ、見ているひともいることろ、という
雰囲気が熟成されていて、とても居心地が良いことです。
(逆に、星を見に来る家族連れ、友達連れ、登山客、天文台の観望会にくる方の出入りは
 多いですから、それを気にするスパルタンな天文観望派、写真派にはあまりお勧めできません。)


このような想い入れ、思い出が見かけ以上に星を綺麗に見せているのかもしれません。


私にとってそのような思い出、思い込みのある浄土平。


そこに、今度は自分の子供を連れてきて星を見せた。
新しい思い出を付加できました。

20年以上欠かさず、浄土平で星を見続けることができたあらゆる環境に感謝するのみです。



子供は22時に一度寝かせ、2時に起こし薄明までに61個数えたと言っていましたが、、、本当でしょうか。
喜んでまた行きたいといってくれましたので、よしよしです。

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2019年8月14日 (水)

C5 生えました

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AZ-GTiを生やしたばかりで、手持ちのFS-60Cを組み合わせて観望をしていましたが、
観望が家族に好評、手軽で自分でも楽しくてちょっとハマりはじめました。

しかし、FS-60Cの焦点距離は惑星にはすこし厳しめ。
やっぱり長めの気軽な筒はないかな~

なんて気にしていたら、
いやらしいですね、
そんなときにC5が7月いっぱいセールで498百円ではないか!

でも最近の散財ぶりに、さすがにしばらく迷いました。
夜な夜な、HPを見て、「かごに入れる」一歩手前で考え直す夜が続きました。
が、セール終了間際に他の方のポチに連られ最終日にボタンを押してしまいました。

さて、散財が続いたのでいつもの手口でコトを進めます。


① 店頭受け取り、または実家送りとします。今回は実家送り。

    このひそかに家庭内へと持ち込むことを目的とした密輸手口は、
  通称 ”瀬取り” と呼ばれます。

  他人に購入させ、遠征地での受け取りするなどの、もっと込んだ手口も
  横行しているようです。

 

② 観測地または実家で開封し、箱は実家に残します。

   あたかも前からあったかのように機材を逆浄化する手口は
  通称”ロンダリング”と呼ばれます。

こうやって、遠征帰りや家人が不在の間に家庭内に持ち込まれ、
昔からあったかのように偽装されるのです。

今回はロンダリングの後の不在の時間を利用して持ち込まれたようです。
(いつも開封画像と組立画像の内装が違うのはアジトで開封しているからです。)


さてと、モノのレポートです。
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な、なんと開封すると付属品リストに確か記載されていなかったはずの、収納キャリングバック。
これはアイピースと天頂プリズムの収納スペースもあって超助かります。

6x30ファインダー、25㎜プロ-セル、天頂プリズムも付属。これで5万円以下は本当にお買い得です。
日本語の説明書も付属です。レールはビクセン互換の黒のレールです。

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さっそく、しれーっと庭先で観望。

実は反射系を所有するのはこれが初めてなのですが、月を見てもコントラスト不足を
感じませんでした。月に近い土星を見ても、迷光の影響も感じず、倍率は長めの
接眼レンズで十分に出ますので、特に子供には見やすくなったようです。

私自身も全く不満は感じず、重量的にもAZ-GTIとベストマッチ。
おそらく観望のうるさ方でなければ、C5は十分な性能だと思います。

密輸品であることがバレているかは、謎です。


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2019/08/02 浄土平遠征  北アメリカ星雲付近

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北アメリカ星雲(NGC7000)付近

FSQ-106ED F3 320mmにて。

みんな大好き、北アメリカ星雲付近です。いつも横構図でワンパターンでしたが、
焦点距離に余裕が出てきました。平田氏の教えを守り?縦構図で。

折角のFSQ-106ED導入なので、3時間近くしっかり露出をかけたかったのですが、
遠征記に記した通り、雲の通過で滲んでいないコマはたった75分になってしまいました。

それでもF5時代の2時間分を超える光量ですし、曇り時間を使い、今回はダーク、
現地フラットもしっかり取得。さらにディザリングも入れて全てのノイズ対策を行ったので
それなりの星果になる「はず」でした。

どうでしょう?

SDP時代は北アメリカの内部がべたっと濃淡はあまり出せませんでしたが、
そこを濃淡が透明度をもって表現できるようになっいるような気がします。
これで良い空で3時間露出していたらどうだったでしょう、今後が楽しみです。


FSQ-106ED 320mm F3.0  + CooledEOS6D ISO1600
3min X 35comp. = 75min  (Cooled, Dark, Dither)
TAKAHASHI EM-200TEMMA2Jr + LM-100JC & QHY 5LII
2019/08/02    Fukushima-Pref. JAPAN

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2019/08/02 浄土平遠征記

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昔は「梅雨明け十日」などど言い、関東では7月20頃に梅雨が明け、8月の上旬までは雷雨も来ない鉄板晴れが続くのが
この7月末から8月頭のはずでした。今年は梅雨がしっかりあったと思ったら日照は少なすぎ、そして寒いくらい。そして
梅雨が明けたとたん、超猛暑、毎日大気が不安定で雷雨、という梅雨明けの新月期になってしまいました。

8月の仕事の都合から8月2日(金)に遠征出発することとし、場所は迷わず火山噴火レベルが2となり昨年9月から
立ち入ることのできなかった浄土平がレベル1となり7月から立ち入れるようになったので、早速行くことに。
しかも関東は雷雨予報なので最適だと判断しました。

埼玉は猛暑、この気温で積み込み。
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汗だくだくとなり、一風呂浴びてからで15時発となりました。

そのため、現着は食料調達などもしながらがらで19時に。
それでもまだ薄明終了までは1時間半ありますからね。
現地の知り合いの方々にも1年ぶりの再会。

薄明終了、少し雲が湧いているものの、なんとか撮影開始できそうです。

浄土平着 セッティング完了。 #天文なう - Spherical Image - RICOH THETA

本当は、いて座方向から撮りM8,M20付近、そしてはくちょう座に移り網状星雲と北アメリカまたはサドル付近と
撮りたかったのですが、南に雲が流れているので、北アメリカから露出開始しました。

FSQのシステムは、前回富士山で確認したこともあり何ら問題なく稼働するようになりました。
また、SDP時代はガイドが515mm(オフアキ)で長く、設定も過剰だったのでしょう、しょちゅうトラブっていました。
しかし、FSQに合わせて100mmのガイド鏡式にしたらガイド修正など1分に数回しか出なくても点像です。
EM-200が外れなのかなと思ってきましたが、誤解だったようです。

露出開始しても猛暑で下界から生暖かい風が上がってきます。それに伴い、雲も流れます。天頂にもかかり始め、
露出中断。気温も下がらないので朝まで北アメリカを雲の合間を縫い、撮り続けることにしました。
そのかわり、曇っている間に今までサボっていたダークと、現地フラットをしっかり撮っておきました。
またさすがに夏なので6Dもガッチリ冷やしました。

時折安定した合間で露出を稼いでいきます。

撮影再開できそう #天文なう - Spherical Image - RICOH THETA


それでもトータル3時間露光かけて、雲のニジミがないのは90分程度だけになり薄明を迎えました。
雲が流れまくるので、カメラレンズでの星野もちょっと難しく、簡単にスナップを撮って遊びました。

明方はもう、冬の星座がお出迎え。季節の流れは早いですね。

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薄明開始になっても長袖1枚でいられる気温。日本の夏の夜空はもうだめなんでしょうか、、、。

8月末の次の新月からは楽しませてもらいたいですね。
(でももういて座より南は実質終わりだな、、、)

もっと良い天気ならよかったですが、楽しみはすこしづつ、ということにして
朝になり地元の方々にまた来ます、とお伝えし、猛暑の下界へと帰りました。

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2019年7月 2日 (火)

2019/06/01 富士山新5合目テスト遠征 (星果なし)

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記事化が遅くなりましたが、6月1日は富士山新5号目に遠征してきました。

天気予報は芳しくありませんでした。運良ければ5合目ならば雲海の上、
でもちょっと高層雲も近づいてきているな、といったひまわり画像。


しかし 4,5月は遠征できておらず、FSQ-106EDは3月のファーストライトのまま。
その後、調整のために実践?で組み上げてもいません。3月はガイドまわりも不完全なままで、
テストもせずに最高の条件で遠征に行くのにはちょっと勇気がいるところ。
ならば天気が悪いのもかえってよいかも。ということでテスト兼ストレス解消に遠征することに。
行くだけでストレス解消になる観測地といえば、の浄土平は通行止めでしたので、
富士山新5合目をセレクト。バカな私は標高のある森林限界越えか、火山帯が好きなのです。


中央道大月周りで私はいつもいくのですが、大月あたりからはまだらに晴れ。河口湖線に入り富士山は雲でみえず。
これは5合目は雲海の上か!?

山中湖を過ぎ富士山の東側に回り込むと雲の中。これはもしかしてやっぱり5合目は雲海の上か?
スカイラインを駆け上がると、、、。

・・・・・・

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雲の中でした。

まだ早いので、付近を散策。

「!」見慣れないナンバーが。なんと韓国のナンバー。ググると2国間協定みたいのがあって、
手続きさえすれば韓国と日本はお互いの国の車は60日に限り、そのままのナンバーで走れるとのこと。
年配の韓国人ご夫婦でしたがオジサンは明日登山するらしく寝ているようす。
オモニ(韓国のお母さん)に話しかけると、やはり大阪港までフェリーで、そこから高速で来たらしい。
あしたオジサンだけ登山するらしい、とジェスチャーと単語の羅列でコミュニケーションできました。

腹こしらえすると雲は下りてきました。テストのため、機材セッティング開始。

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星も出てきました。他にも2組ほど天文屋さんが。
暗くなると、後からいらしたTwitterのフォロワーさんとも初ご対面できました。

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1時間くらいかけ、ガイド鏡のセッティングとステラショットの運用を確認。
問題なさそうなことが確認できたところで再び雲は厚く。

今度はそこで英語話者のカップル(また夫婦)に話しかけられます。
そもそも8時くらいまでは周囲を歩く半分が外国人でした。何をしているのか、何を見ているのか、
このPC画面はライブか、今日は惑星はどこか、比較的的確な質問と反応。話が盛り上がってくると、
相手は某自動車会社のエンジニアで六本木に住んでいる、明日朝、富士山をドローン撮影するつもりで
来たとのこと。車も機材もexpensiveだねと言われましたが、
絶対にあなたの方が2倍以上の高給取りだよな、と思いながら、、、。

そんなことをしていても、雲は若干薄くなったりを繰り返すのみ。テストにも厳しいままです。

水平より下の見所がある富士山5合目こそtheta向きの撮影場所だった。

晴れてる間に気付けばよかった- Spherical Image - RICOH THETA



こんなTHETA遊び写真や、上の機材ポトレ、天文ファンにとっては微妙な夜景写真を撮って過ごしました。
ちなみに上の機材ポトレは、アキラ100%のお盆芸のオマージュばりのウエイト隠し芸です。

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結局0時を回っても天候は回復せず、撤収開始。
1時に現発しaramisさんに子供デビューに良いと情報をいただいた植樹祭公園の下見をしながら帰路につきました。

曇ったので大月まで下道。仮眠をしながら自宅へ帰宅し休息、と思いきや
自宅で機材を降ろし、装置入替の立ち合いに職場へ向かい、1日仕事をしましたとさ。

という6月遠征でした。

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