2022年8月 7日 (日)

クワガタ星雲とバブル星雲      2022/07/30 浄土平遠征にて

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クワガタ星雲とバブル星雲


遠征記に記した通り、初撮影です。ちゃんと写るか不安の中撮影しました。
初めてなので構図もどれが適正がよくわからず。

サドルのF3撮影の後で、レデューサーの取り外しなどリスキーではありましたが、
マンネリから脱するために挑戦してみました。

途中トラブって総露出も短くなってしましましたが、2400MCの実力と
ノイズ処理をうまくやったら初回なのにかなりよく撮れました。
いやぁ新鮮味あってよしよし。

FSQ-106ED 530mm F5.0 + ASI2400MC
Gain 140 offset 20 -10degC 
8min X 12= 96min (48Dark, 128 Flat, Dither)
EM-200T2Jr + LM-100JC & QHY 5LII
PixInsight & Photoshop

2022/07/31 Fukushima, Japan

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はくちょう座γ星 ”サドル”付近の散光星雲     2022/07/30 浄土平遠征にて

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はくちょう座γ星 ”サドル”付近の散光星雲

もういままで何回撮ったでしょうか。
でも夏の大好きな領域です。

この機材組み合わせでは初です。これまでで一番きれいに撮れたかな。

FSQ-106ED 320mm F3.0 + ASI2400MC
Gain 140 offset 20 -10degC 
5min X 25= 125min (72Dark, 128 Flat, Dither)
EM-200T2Jr + LM-100JC & QHY 5LII
PixInsight & Photoshop

2022/07/30 Fukushima, Japan

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2022/07/30  浄土平遠征(星果3?作品 & 浄土平であいましょう)

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天候回復ヨシ!(ぐらすのすち氏)

7月も行ってきました。浄土平。いや7月は2回目です。
とはいえ、今回は22年ぶり?の浄土平での天体写真撮影の風の民氏と同行で状況は新鮮です。

Img_9626

そして、先月に続き、ぐらすのすち氏、そーなのかー氏、さらには「いつか浄土平で会いましょう」
とお約束していた、だいこもん氏ともついにリアル対面できる機会となりました。
仙台と中間?のベスト観測地です。また、私は初対面のHARA氏もお仕事上がりで合流。
星沼会の方々と交流がすすみました。

今回は虫が出ずに快適でしたが、宵のうちは気温も下がらず雲がなかなか下りません。
そんななか、だいこもん氏とは妻帯者の自由について、確認しあいました。
さらにみなさんと酒盛して過ごしているうちに、快晴に。

22時くらいまでの曇りとなっていたので、M16,17から撮ろうとしていた予定は崩れ、
サドル付近からスタートとなりました。サドルはF3で2時間分の露光を無事ゲット。

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(だいこもん氏は1対象入魂。あれを狙っているようです。)


久々の風の民氏も順調、だいこもん氏も順調、そーなのかー氏はトラブっているものの
みなさんの知恵を投入しリカバーできている様子。ぐらすのすち氏も動画が捗ったようです。
よかったよかった。

そして予定が崩れ、サドルの次に何を撮ろうか迷っていたところ、だいこもん氏から
「クワガタ星雲はどうか」とお勧めいだだきました。近年作品は見かけるものの私は
昭和世代の天文ファン、場所がわかりません。だいこもん氏に教えていただき、無事導入。
1コマ目で浮かび上がっていたので難敵だと思って心配でしたが、なんとかなりそうです。
しかし薄明まで2時間以上露出するつもりが、談笑の間に流れが始まっていて30分程度
ロスっていました。勧められらた酒がまわっていたのかクランプの締めが悪く、ケーブルが
干渉したしたと頃から流れていたようです(笑)

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少々トラブったものの、無事私は完走。
しかし順調と思われていたHARA氏が2600MCのオイル漏れ問題を食らってしまったのが残念でした。

浄土平までくるとさすがに途中仮眠では辛いし下界が暑い夏ですから、現地仮眠をとりました。
でも、この日は夏休みの買い出し行くよと嫁さんに言われていたのでのんびりできません。
仮眠から目覚めたらすぐ下山です。その代わり日中では出会えない綺麗な景色を久々に
みることできました。

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2022年7月18日 (月)

”俺にしか撮れない天体写真 それは俺が撮る天体写真”(天体写真は自分のために撮るもの)  

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某twitter界隈そのほかで少々盛り上がっている話題。140文字では書ききれないので
こちらで徒然なるまま。めずらしいでしょ、オピニオン系?書くの。連休雨で暇だから・・・

これまでも書いてきたように、フィルム時代から天体写真をやってきた。

90年台後半~00年台前半は自分的にもりあがって、機材も大きくなっていった。
フォトコン挑戦もしていた。

それはそれで仲間との撮影も、載った載らないの会話も楽しかった。

しかし、フォトコンに 載せるために撮る、載りやすいものを撮る、のに少し疲れというか
楽しくなくなってきたのを少し感じていたのも事実。

淡いモノ追いより僕は派手星雲がどうも好きだったこともあり・・・

(別にフォトコン是非を問いたいわけではなく、フォトコンの是非は是だと思ってます。)

さらには、00年台に入りこれまで努力して撮ってきた”ずっと宝物”と思って得てきた
フィルム天体写真の結果が、デジタル化でいとも簡単に超えて(破壊)していく。
いままでの作品も、一生モノだと思って買った機材も陳腐化著しい。

こりゃ一体なんだろうと思ったわけです。
競争の燃え尽き?で消えていった方々も少なくはありません。それも悪いことではありませんが。

そんな中でも幸い私のまわりの年上の星仲間は「いやぁ~ xxさん流石ですね~」系ではなく、
星撮りしながら他の遊び(鍋とか焼肉とか)をして、遠征しつつ天体写真撮影遠征を大エンジョイ
している方々。

その「一体なんだろう」と思った頃がちょうと就職して時間が取りにくくなってきた頃。
このまま重厚長大な機材とそれを追い続けての趣味継続だと、継続自体が怪しいと思ったため、
大きい機材を全て売り払い、ダウンサイジング(それでも今では大きいですが当時的に)。
撮影旅行である遠征自体を捨てないため、とにかく遠征に行ける身軽さをとる作戦に。
そしてフォトコンはやめてしまえ、としました。

特に10年台が混沌としているようで混沌としていなくて、天体写真が画一的な
みんなxxさん式(風)になってしまい、見ている面白みは減ってしまいました。
一方、子供が生まれて出かけにくい時期maxでしたのでたまに遠征に行って写真が撮れる
喜び自体は褪せなかった。


作戦チェンジからもう少しで20年近くたちますが、子供を持つようになっても細々飽きずに
それ以前の天文歴以上に長く続いていますので、悪い方向性ではなかったかもしれません。

競争に疲れたり注目されなくなったりすると「自分のため」と言い出すものですが、
趣味だからいいでしょ(笑)


さて・・・

写真の場合、最後まで残る価値や意味は「自分で撮った写真かそれ以外か」になると思うんです。
写真そのものは周りの人にとっては、ありふれたものであったり、どんどん陳腐化していきます。
しかし、自分でその写真を撮ったときの、自分の想い出は他の誰のものではないですし、
ありふれたものや、陳腐化していくものではないでしょう。

だから自分の写真だけは特別。なのです。

上の写真は私は1992年に初めて撮ったDSOの写真、M31です。

いまや写真の写りそのものはどうでもよいモノです。しかし高校生のとき、仲間と新宿から中央線と
バスを乗り継ぎ、入笠山牧場でペルセウスが流れる中、夜露で牛の糞が生がえって少し匂う中、
ガイド鏡もまだ買えなかったのでガイドがうまくいっていいるか不安の中で撮ったこと。

夏休み家に帰ってきて、自転車で同時プリントを取りに行く行きのウキウキした気分と、
写真があがって店で少々見た後、じっくりみたくて急いで家に帰ったあの気持ち。

この気持ち、写真には写っていませんが、全く褪せていません。
私の人生、データでは残っていませんが最近みなさんが撮ってくださる遠征動画のような
天体写真撮影遠征のロードムービーが、頭の中に胸のなかにいくつも入っているのです。

これら、sky shooting, 星狩り 旅行の楽しみそのものの思いを共有したく、共感いただきたく、
天体写真が「採れた」、「星果」(=成果ではなく釣果のもじり)で言語化させていただいています。

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2022年7月16日 (土)

星ナビに載せていただきました。「ネットよ今夜もありがとう」

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星ナビに17年ぶりに載せていただきました。17年ぶりというのは最後のフォトコン入選以来です。


載り方?は「ネットよ今夜もありがとう」のコーナーです。個人リレーでwebを紹介する形式で
Aramisさんから紹介いただきました。


実は21年前もこのコーナーには載っています。当時はまだダイヤルアップの時代で、
載せていただいたのは個人HP作成ブームでしたから、私の個人HP(現在休止)でした。
今回はブログになって再登場です。

当時はフォトコンを追いかけて時代。なつかしいなぁ。ネットは普及しはじめていたので
(でもスマホもSNSもなまだない)、チャットかネット掲示板で星仲間と遊んでいましたね。


わたしがどなたを紹介したか、10月号をお楽しみに!

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2022年7月10日 (日)

いて座からたて座の天の川ハイライト 2022/07/02 浄土平遠征にて

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いて座からたて座の天の川ハイライト


こちらは天の川のど真ん中、銀河系の中心方向の濃い天の川の中に、様々な散光星雲があります。
ここもまたきれいですね。

がっつり(私のとっては)露光をかけたので、綺麗に映りました。
あぁ綺麗。

SIMGA 135mm F1.8 @ 2.8 + EOD6D mod.
2min X 48= 96min (64 Bias, 64 Flat)
TAK P-2S K-Astec mod.
PixInsight & Photoshop

2022/07/02 Fukushima, Japan

 

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さそり座の頭周辺      2022/07/02 浄土平遠征にて

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さそり座の頭周辺


様々な色の散光星雲があります。きれいですね。

SIGMA135mmF1.8 Artを入手してからこのような淡い領域も手出ししはじめました。
しかしカメラレンズならではのフラットの合わせにくさなどど戦っています。

5月に北茨城で撮ったものの、空の明るさと、薄雲で惨敗。
浄土平は北で低空だからどうかなと心配しながらの撮影でしたが、
たかだか緯度の1度の違いなら、空が暗い方がいい、と示していますね。

SIMGA 135mm F1.8 @ 2.8 + EOD6D mod.
2min X 28= 56min (64 Bias, 64 Flat)
TAK P-2S K-Astec mod.
PixInsight & Photoshop

2022/07/02 Fukushima, Japan

 




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IC1396     2022/07/02 浄土平遠征にて

Ic1396_096min_fsq106f5_20220708jyodo

IC1396


フィルム時代の難敵だった、ケフェウス座の大きな梅干みたいな赤い星雲です。
全く写らないわけでもなく、よく写るわけでもない。挑戦のし甲斐があるので
フィルム時代から何度も撮ってきました。

今回はCMOSカメラになって初ということで意気込んでましたが、、、。
夏至直後に1夜3対象も撮ろうとしたのが間違いでしたね。

120分は露光しようと望んでいましたが、段取り分の時間が押して
96分露光にて薄明を迎えました。

しかし、空のヌケに助けられてか、比較的よく写りました。

 

FSQ-106ED F5 530mm F5.0 + ASI2400MC
Gain 140 offset 20 -10degC 
8min X 12 = 96min (128 Bias, 96 Dark, 128 Flat, Dither)
EM-200T2Jr + LM-100JC & QHY 5LII
PixInsight & Photoshop

2022/07/03 Fukushima, Japan

 



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Barnard72 ”S字状暗黒星雲”付近     2022/07/02 浄土平遠征にて

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Barnard72 ”S字状暗黒星雲”付近


一番大好きな暗黒星雲です。
星の前に暗黒星雲があるだけですけど、赤黄色い星々の前に様々な暗黒星雲が美しいです。

ここの画像処理は簡単なようで加減が難しいですね。
星の前の黒い雲を表すわけですから。

FSQ-106ED F5 530mm F5.0 + ASI2400MC
Gain 140 offset 20 -10degC 
8min X 12 = 96min (128 Bias, 96 Dark, 128 Flat, Dither)
EM-200T2Jr + LM-100JC & QHY 5LII
PixInsight & Photoshop

2022/07/02 Fukushima, Japan

 

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M8M20付近     2022/07/02 浄土平遠征にて

M8m20

M8M20付近


毎年夏がくれば撮ってしまう対象、ではあるものの先月の失敗?を除けば5年ぶりだったようです。

ASI2400MCに習熟し、Gain設定も140に。ケラレ予防でニコンマウントからキヤノンマウントにし、
やっと安定稼働になりました。

浄土平の良い空と、機材の安定稼働で過去最高作になったようです。

FSQ-106ED F5 530mm F5.0 + ASI2400MC
Gain 140 offset 20 -10degC 
8min X 15 = 120min (128 Bias, 96 Dark, 128 Flat, Dither)
EM-200T2Jr + LM-100JC & QHY 5LII
PixInsight & Photoshop

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