2020年12月30日 (水)

2020年 今年のふりかえり、来年の展望

ことしももうすぐ終わりです。

ブログをご覧のみなさま、いつもtwitterでお世話になっている皆様、ありがとうございました。

年初に予想だにしていなかったコロナ禍の1年でした。お仕事によってはとても大きな影響を
受けている方もいらしゃるかと思います。医療関係で危機の最前線だったり、商売が立ち行かなかったり。
私自身は仕事の影響はもちろんありますが、家族に休校などの影響がプライベートでは大きかったですね。

趣味を振り返りましょう。

年初早々、家族に急病が出て、1月2月は家を空ける場合ではなくなってしまいました。
やっと治癒してきて、「さあ、星を始動するか」と思えば、3月はもうコロナ禍でした。
コロナの何たるか、しかも社会的制約も大きく、緊急事態宣言明けまでは何もしないでいました。
ひたすら子供のドリルの丸つけ、庭いじり、機材整備をしていました。

その後も、元より飲みに行くタイプでもないのですが、余計な買い物などは出ていませんし、
通勤も車へ変更。生活は一変しました。

そんななか、家で夜な夜なPCに向かっている7月の深夜、音の天文大イベントからスタートしました。

関東上空で大きな火球 破裂音?「聞こえた」投稿相次ぐ:朝日新聞デジタル (asahi.com)

この音は初めてでした。外で見たかった~


そして、7月はNEOWISEが話題に上がります。尾も立派だと情報が入ってきますが、
休校を取り返すべく、子供たちは土曜も学校。お父さんだけ遊びにいくわけにもいきません。
加えて、記録的梅雨に悩まされます。

7月19日、なんとか近所で土曜の夜に観望とカメラに押さえました。

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8月21日、やっと本年の初遠征で浄土平に向かいました。

SAでトイレに寄るだけで一気に現地まで。現地の仲間ともマスク超しの会話です。
すっかり変わってしまいました。しかし、山は天文目的に限らず賑わっていました。

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地上がどうであろうと、星はいつも通りでした。

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途中、雲の通過がありあましたが、この2作をゲット。

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しかも、この夜は伊豆方向の大火球を目撃することができました。


11月14日、2度目の遠征を原村へ

9月10月と天気が悪く、やっと天気の良い新月がやってきました。

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雲はもちろん、風も夜露もない最高の条件の夜でした。
Aramisさんとも久しぶりの合流。楽しい夜でした。

撮影も超順調で、3作をモノにしました。

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12月19日は朝霧高原へ。

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これも先にあげたとおり快晴でした。だぼさんとも合流。
年の後半になって1年を取り返してきたような状態でした。
ここでも3作ゲット。

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遠征は上記のように3回で少な目でしたが、丸坊主ではなく楽しむことができました。

機材投資は長く使っていた観測用と自宅用PCを新調したのみで大人しめでした。

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今年の特徴は、とにかく家にいたので自宅観望を家族と多くできたこと。
火星、土星、木星を何度も観ました。

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そして、PIを軸とした画像処理の習得が最も大きな成果でした。

これまでずっと忙しかったりで逃げてきて、撮影に処理が追いついていませんでした。
「100日宣言」はとてもよかったと思います。正直、ちょっとキツイ追い込みでしたが、、、


むすび

まだコロナ禍は続きそうですが、健康に留意しつつ、来年も天文趣味を楽しみましょう。
みなさま、ありがとございました。

私も楽しんでいきます。古い仲間も復活と聞いていますので楽しみです。

2021年もよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

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1年のしめくくり、来年への願い  2020/12/19 朝霧高原遠征にて

Img_8536

(細かいデータは抜きで)

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くらげ星雲  2020/12/19 朝霧高原遠征にて

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くらげ星雲付近

FSQ-106ED F3 320mmにて。

ばら星雲撮影後から薄明開始までで制約がありましたが、
しっかりと写りました。


FSQ-106ED 320mm F3.0  + EOS6D mod.
2.5min X 48= 120min(Flat, Bias, Dither)
TAKAHASHI EM-200TEMMA2Jr + LM-100JC & QHY-5L-II
2020/12/19    Shizuoka-Pref., JAPAN

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ばら星雲  2020/12/19 朝霧高原遠征にて

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ばら星雲

FSQ-106ED F3 320mmにて。

露出をたっぷりかけたので淡い部分の描出は容易ですが、
中心部のコントラストをつけるのはかえって難しいです。


FSQ-106ED 320mm F3.0  + EOS6D mod.
2.5min X 64= 160min(Flat, Bias, Dither)
TAKAHASHI EM-200TEMMA2Jr + LM-100JC & QHY-5L-II
2020/12/19    Shizuoka-Pref., JAPAN

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カリフォルニア星雲  2020/12/19 朝霧高原遠征にて

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カリフォルニア星雲

FSQ-106ED F3 320mmにて。

ばら星雲待ちでの撮影なので、露出時間は短めです。
それでもF5での4時間相当以上なので、
SDPの過去作より良く写りました。


FSQ-106ED 320mm F3.0  + EOS6D mod.
3min X 30= 90min(Flat, Bias, Dither)
TAKAHASHI EM-200TEMMA2Jr + LM-100JC & QHY-5L-II
2020/12/19    Shizuoka-Pref., JAPAN

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2020/12/19 朝霧高原遠征遠征記 (星果4作品)

Img_8548   

恒例 富士山へ1年のお礼参り

今年は年初に想像もしていなかったコロナ禍の大変な1年になってしまいました。
残念ながらまだ来年も続きそうです。それでも何とか天文趣味は続けることができました。

今年最後の遠征に行ってきました。場所は年末恒例で頻度の高い朝霧高原です。
年のしめくくりに3時間以上かかる天城まで足を延ばして曇られたら切ないのと、
曇っても年末の「富士山参り」と言い訳の立つ地だからのセレクトです。


そして今回は工作の打ち合わせもかねて、若手のだぼさんとも合流することに。
酒力さんのつながりから、ネットでは2年以上しょっちゅう絡んでいましたが、
リアルに会うのは初めてです。

酒力さんが最後の遠征で声をかけた人はどんな人だったろうか、ということも
ずっと気になっていました。

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圏央道のおかげで富士山方面は本当に早いです。鳴沢まで1時間。
雲のでるwindy予報でしたが、自分の勘ピュータがはじき出していた通り、
これは今月もまた晴れをいただき!を確信っました。

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他にも天文関係の方も4組ほどいらっしゃる中、だぼさんより先に薄明終了前に朝霧に着き、
月が沈むまでのんびり待機。木星と土星が接近中。


月没前にだぼさんが合流、少しネットで顔が見えていたことがありますが、
予想通りの聡明な理系男子でした。

twitterを始めるまでは天文の若手は滅びたと思っていたのですが、意外にたくさんいて
しかも活発にやっていることを知りました。自分が年を取らないためにも、
そして若いころには年上の人に大変お世話になり、その恩返しのためにも、
嫌がられない程度に若手に絡んでいきたいと思います。

この日もだぼさんの忘れ物トラブルなどもあって、ワイワイ楽しく過ごすことができました。


オリオンがのぼりはじめ、月も沈み、撮影開始。機材トラブルなく、雲も流れず、順調です。

ばら星雲の3時間露出を目的にしていたので、まずは余興にカリフォルニア星雲から。
そして本命のばら星雲の時間も順調に。カノープスも余裕で見える空。

Img_8567


極寒の日ではありませんでしたが、体も冷えています。
冬遠征恒例の鍋で休憩しながら撮影をすすめます。

天気良くて快適 - Spherical Image - RICOH THETA

 

最後にクラゲ星雲を撮影し、無事に快晴のまま薄明を迎えました。
だぼさんはお疲れなのか仮眠中。

すっかり体も冷えたので少し車を走らせ温めてから休憩したく、
撤収してだぼさんのスマホにメッセージを入れ、帰宅することに。
しかし、だぼさんに雲台を貸していたのを忘れ、談合坂で再集合となったのも
思い出に残りそうです。

今年最後の遠征、大いに楽しむことができました。

 

 

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2020年12月27日 (日)

PixInsight なんとか習得しました

Photo_20201227231801

twitterで9月に「100日でPixInsightをマスターする」と宣言し、
自分を追い込んで12月26日でその100日となりました。

コロナ禍で全く動けなくなるかと思った3月に、それまで敬遠していたPIを購入しました。
しかし結局は手を付けずに半年たってしまい、宣言して引けなくすることにしました。

結果、私の場合はコロナの「おうち時間」を最も活かし切った学びになりました。

はじめは蒼月城さんのビデオをとにかく参考にさせていただきました。
これがなかったら永遠に使えることはなかったでしょう。感謝いたします。
途中で寝てしまう夜が続きながら、なんとか操作ができるようになりました。

そして次に、過去作を再処理しながら習得することにしましたが、
色バランスの取りきれないネタが出てきて挫折しかけたり。

それでも周りの方の教えでなんとか突破でき、
概ね仕上げるところまでできるようになりました。


PIは難しい印象がありましたが、それは食わず(変化)嫌いに過ぎませんでした。
言葉の問題もあるかもしれませんが、終わってみれば今まで使ってきたソフトとの
概念?操作性?の違いの方が大きかった印象です。

そして慣れてしまえば、国内ソフトをいくつか組み合わせて使うよりも、
遥かにシンプルで速い工程に落ち着いてきました。


プロセスをブログで紹介、と書き起こしたいところですが、
子育て中の身で時間が取りにくいので、画面録画の動画にてまとめました。


まずは、練習に使った57作品の作品集のスライドショーをどうぞ。

1_20201227235701


そして私のプロセスフローの例も、動画にまとめました。
その1は、撮影時のポイントからPIのBatch Processingまで

2

 

続いて、
その2はPIのBatchProcessing後からの画像処理

3_20201228000401

そして、
その3 ではPIからPhotoshopに渡し、仕上げをします。

4

なんと、トータル100分越えのビデオになってしまいました。
手間をかけたくなかったのと、編集ソフトも無いので一発撮りでトライしました。

これらビデオ群がこれから習得しようという方の参考になれば幸いです。
私も、これを基本としつつ、もっと他のプロセスについて勉強したいと思います。

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2020年12月 2日 (水)

M78から馬頭星雲  2020/11/14 原村遠征にて

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M78から馬頭星雲

FSQ-106ED F3 320mmにて。

他の光学系で今まで何度も撮っているので、出来栄え更新すべく
120分以上の露光をかけたかったのですが、時間切れ。

それでも1番の写りですかね。

横構図にするが現地でだいぶ迷ってしまったんですが、
どうでしょうか。


FSQ-106ED 320mm F3.0  + EOS6D mod.
3min X 35= 105min(Flat, Bias, Dither)
TAKAHASHI EM-200TEMMA2Jr + LM-100JC & QHY-5L-II
2020/11/15    Nagano-Pref., JAPAN

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魔女の横顔星雲  2020/11/14 原村遠征にて

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魔女の横顔星雲

FSQ-106ED F3 320mmにて。

F4以下にならないと撮る気がしないと思っていた対象の1つを早速撮影。
PI処理もあってそれなりに写るようになりました。
後ろの星雲の色味など以前なら期待することもできませんでした。

でも、本当はあともう1時間くらい露出した方がよさそうですね。


FSQ-106ED 320mm F3.0  + EOS6D mod.
3min X 40= 120min  (Flat, Bias, Dither)
TAKAHASHI EM-200TEMMA2Jr + LM-100JC & QHY-5L-II
2020/11/15    Nagano-Pref., JAPAN

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ぎょしゃ座の散光星雲  2020/11/14 原村遠征にて

Gosya_120min_fsqf3_c6d_haramura_201114_p

ぎょしゃ座の散光星雲

FSQ-106ED F3 320mmにて。

何度も撮ってきたエリアではあるが、FSQにては初。
120分露光でしっかりと。

PixInsght処理に変更しました。
いかがでしょうか。


FSQ-106ED 320mm F3.0  + EOS6D mod.
3min X 40= 120min  (Flat, Bias, Dither)
TAKAHASHI EM-200TEMMA2Jr + LM-100JC & QHY-5L-II
2020/11/14    Nagano-Pref., JAPAN

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