2026年4月11日 (土)

アンタレス付近  2026/3/21 奥日光遠征にて

Ant_2026v2_fsq

アンタレス付近

今年も撮っちゃいました。3年ぶりかな。
この機材では3年ぶり、3回目といったところ?
春から梅雨まで、狙える南中前後時間も少ないから
挑戦感覚で毎年のようにトライしたくなってしまうんですよね。

今年はまた前回と同じく、透明度がすこし優れなかったかな。。。。
FSQ-106ED (+F3 RD) 530mm F5.0 → 320mm F3.0
ASI2400MCP Gain 140 offset 20 -10degC
5min X 30= 150min

PixInsight(2xDrizzle&BXT&NXT) & Photoshop

EM-200T2Jr LM-100JC & QHY 5LII

| | コメント (0)

アンテナ銀河   2026/3/21 奥日光遠征にて

Ant_integration_autocrop_abe
アンテナ銀河

これも私の機材では小さいからと初めからあきらめてきた銀河ですが、、、、
ちゃんとそれとわかるくらいには写るのですね!


FSQ-106ED 530mm F5.0
ASI533MCP Gain 140 offset 20 -10degC
8min X 16= 128min

PixInsight(2xDrizzle&BXT&NXT) & Photoshop

EM-200T2Jr LM-100JC & QHY 5LII

| | コメント (0)

トールの兜星雲(NGC2359)  2026/3/21 奥日光遠征にて

Thor
トールの兜星雲(NGC2359)

天文歴?35年で初撮影です。

小さいので相手にしてこなかった対象ですが、
どうせ春の大きい銀河は撮りつくしているので狙ってみました。

D106mm, FL530mmの屈折では、
シーイングが悪くて星も肥大して星うるさっつ、ちいさっ、でした。

それでも十分それとわかるくらいには写せましたね。


FSQ-106ED 530mm F5.0
ASI533MCP Gain 140 offset 20 -10degC
8min X 16= 128min

PixInsight(2xDrizzle&BXT&NXT) & Photoshop

EM-200T2Jr LM-100JC & QHY 5LII

| | コメント (0)

2026年4月 5日 (日)

2026/03/21  奥日光 遠征記 (星果3作品) & 遠征星空動画

梅雨前のさそり座シーズンがはじまりました。早速、アンタレス付近を狙ってきました。
3x0a6435




遠征動画は作風を工夫し、街とのつながり、季節感も取り込んでみました。


この日はFSQで
・トールの兜星雲  (F5+ASI533MC)
・アンテナ銀河     (F5+ASI533MC)
・アンタレス付近(F3+ASI2400MC)
SIGMA 135mm1.8Artで
・さそり座の散光星雲を一網打尽狙い
撮影。天文歴が長いですが、小さいもの、淡いもの、は機材や長時間露光への ”沼入り” を防ぐため
「べからず集」をつくり、撮影しないでいました。今回のトールの兜、アンテナ銀河もべからず集のうちでしたが、
いまの機材でだいたいのメジャー対象の撮影が終わったため掟を破りました。
その結果、帰ってくれば大きな筒がほしくなっている・・・


さて、遠征記。
平年なみの冬のはずが暖冬に終わり、スキー場の雪は2月末で厳しい状態。3月の街はすでに20℃越える日も。
山ももう暖かくなってきたろう思っておりました。

2月は忙しさと天気で遠征ができませんでしたが、3/21の週末に近づいて予報が改善してきました。
今年は忙しい、といっていたのはどこへ?我慢できず(せず)に出発。
いや実際4月からさらに忙しくなってくるので今のうちに・・・

この日は自宅では20℃越えていました。自宅を出て高速道の高いとろこを走ると、富士山も見えない透明度。大丈夫かな?
去年も黄砂のときに奥日光に行ったら、黄砂の上に出られたので期待して向かいました。

この日は家の用事があって15時出発となったものの、日も延びたし、奥日光なら2時間以内のため気持ちには余裕が持てます。
あれ、いろは坂の途中で既に車が 凍結注意 と言ってくるぞ、、、0度だ。

現地では声をかけてくれていた風の民氏と合流。ほかファンもすでに多数到着していました。
透明度はいまいちな気がするけど、朝まで晴れそうな空。寒いけど真冬装備はあるので大丈夫。
日が暮れるとみるみる-10℃へ向かって冷え込み、明け方は-15℃と、野辺山でのヘールボップ撮影以来の記録でした。

低温でジンバルは動かなくなりましたが、遠征動画は確保。 EM-200も安定稼働、LenovoPCも問題なし。
ASIカメラはだだ少し冷えすぎ。少し困ったのはP-2Sがグリスが硬くなったのか、電池が出力下がったのか、
固定撮影になっていたのが残念ですが、これもまた昔のような懐かしい体験です。
ケーブルも硬くなって捌きにくかったなぁ。

次の遠征はもう0℃以下にはならない季節になっていきますね。
いつになるかわからないけど楽しみです。


明け方には夏の大三角も昇ってきています。
3x0a6443

| | コメント (0)

2026年3月15日 (日)

M64 黒目銀河  2026/1/17 富士山遠征にて

M64_128min_fsqf5_53mc_asagiri_20260117_p
M64 黒目銀河

もうすぐ次回遠征になってしまいます。ここで残さなくては。
(あとカメラレンズもまだだった)

どなたかの記事にもありましたが、私も系外銀河には興味が薄く

冬の対象が沈んでから朝までの暇つぶしか、
夏の対象が上がるまでの暇つぶしに撮るパターンです。

そして、日の丸では面白味もすくないので、たいてい複数対象組み合わせで撮ります。
Marcchain_2024_fsq5_final

N362836273623
ただし、M101と、51、あとこのM64などは、単体で撮っても面白いので時折撮影しています。

500mmでもここまで写る時代になったからこそ、
撮る気にもなれます。ありがたや。


FSQ-106ED 530mm F5
ASI533MCP Gain 140 offset 20 -10degC
8minX20=160min
PixInsight(2xDrizzle&BXT&NXT) & Photoshop
EM-200T2Jr LM-100JC & QHY 5LII

| | コメント (0)

2026年2月22日 (日)

かもめ星雲(銀塩拡張風)  2026/1/17 富士山遠征にて

Integration_autocrop_abe0123

かもめ星雲

冬の宵のうちに南側の空をみて、赤い星雲ファンには、
オリオン大星雲か、馬頭星雲か、ばら星雲か、ここか、と
撮影に贅沢に迷う対象の1つ。春の宵のうちにはない贅沢ですね。

銀塩時代のかもめ星雲は、淡いところを写すこと自体が長時間撮影の難易度もあって、腕の見せ所でした。
いまは、淡いところを写すのは容易だが、その中の諧調をうまく表すことが
フィルターワークやモノクロナローなど手段もいろいろあるだけに迷い所になったでしょうか。

私は銀塩が拡張・延伸されたままの精神ででデジタルをやっていますから、
カラーカメラ・ノーフィルターでガンマの寝たような画像処理になります。
ただし、デジタルの”良さみ”も生かしてもちろん淡いところはそれなりに炙りますし、
ハイライトは潰し切らずのギリギリ諧調を残します。

先日天リフ編集長が、ピックアップいただく際に、M&Mの処理は独特 と
おっしゃっていましたが、
特徴はそこにあるのもしれません。

FSQ-106EDとASI2400MCのノーフィルターでもう3回目の撮影となり
いったんこれを最終作にするつもりで、露出も自分的にはこれまでよりたっぷりで撮りました。
子午線反転までして撮影して、総露光が4時間に達することはめったにありません。
その夜の撮影旅行記録としての”一夜撮り”を心がけていますし。

その現場の思い出を残すためにも、このかもめ星雲撮影は先日公開した撮影風景動画にも残しています。

(リンクはこの画像)
3x0a6429

しかし、黄砂がひどい夜になってしまったのでもう一度撮りたくなっているのは秘密です。

FSQ-106ED 530mm F5
ASI2400MCP Gain 140 offset 20 -10degC
8minX30=240min
PixInsight(2xDrizzle&BXT&NXT) & Photoshop
EM-200T2Jr LM-100JC & QHY 5LII

| | コメント (0)

2026年2月18日 (水)

馬頭星雲と手垢のついた星雲星団ガイドブック  2026/1/17 富士山遠征にて

Orion_2026

馬頭星雲と燃える木星雲(と星雲星団ガイドブック)


これまで何回撮ってきたでしょうか。

以前記事にしたM31、M45すばる、M8,M20、そして、この馬頭星雲と燃える木星雲
天体写真を始めたその年に
初めて撮った対象の1つです。

藤井旭さんの「星雲星団ガイドブック」育ちの人にはわかってもらえるでしょうか。
天体写真へ本格的興味をもって、まず初めに手にした本。
そして巻頭数枚のカラー写真をみて、
 こんな天体が自分で撮れるんだ!撮りたい!
と、この世界に入ったときの気持ちのままで現在までき
ています。

手持ちの本で最も手垢がついているのが、教科書でもなく辞書でもない。

Seiun

この本にある対象への憬れや、初めて撮れたときの感動が、いまもモチベの源になっているような気がします。
だから同じものを撮り続けてしまうようです。

良いだか悪いんだか。いいんです。


FSQ-106ED 530mm F5
ASI2400MCP Gain 140 offset 20 -10degC
8minX20=160min
PixInsight(2xDrizzle&BXT&NXT) & Photoshop
EM-200T2Jr LM-100JC & QHY 5LII

| | コメント (0)

2026年2月10日 (火)

2026/01/17  富士山 遠征記 (星果4作品) & 遠征リアルタイム星空動画

3x0a6406
2026年初記事になります。

あけましておめでとうございます!
今年もよろしくお願いします。

1月17日に今年の初撮影に行ってきました。場所は富士山 朝霧高原。

年末のシメか年始の定番にしています。2025年末12月は新月週末の天候が悪く遠征キャンセルしていたため
初遠征先として選出しました。

長野は寒いし雪舞うこともあるし、北関東と伊豆千葉は風景の個人的ときめきで
富士山近辺に負けてしまうんですよね。

ただし、この日は1月にしてはめずらしい、黄砂予報。

冬は自宅から楽々見える富士山が全く見えず、秩父連邦も怪しい日中でした。
しかし夕方から抜ける予報を信じて、ぐらすのすち氏も誘って遠征決行。
大月の山火事もあり、道中はずっと煙っていて不安になったものの現着するとまずまずの透明度。
夜半には黄砂が抜けていったようしっかり撮影ができました。

この日は、
FSQで
・燃える木と馬頭星雲
・かもめ星雲
・M64
SIGMA 135mm1.8Artで
・オリオン座南部を
撮影。

私のいたところにはさほど車も来ず、のんびし過ごすことができました。
いつも通りの、撮影して・観望して・食べて飲んで・うたた寝して、の楽しいひとときを過ごしました。

2026年度は子供が受験の年になるので、あまり遠征が行けそうもありません。
遠征の目標を立ててしまうと行けない場合に逆にストレスになってしまうので、
今年は(も、か)「行けたら得」を心がけてやっていきます!

遠征動画もまた撮って編集しました。撮影星果も動画中にありますのでどうぞ。生画像も追ってブログに貼りますね。



| | コメント (0)

2025年12月27日 (土)

2025年 振り返り 今年もありがとうございました!

少々早いですが年末のご挨拶です。これにて今年の最終記事になります。

今年もご訪問いただきありがとうございました。
恒例の1年のふりかえりです。

今年はまた仕事内容が変わり、そして喜ばねばいけないのですが景気も良く忙しい年でした。
その中でもまた健康で天文趣味も楽しめたことを幸せに思います。


1.トピック

1-1.遠征以外のうごき
PENTAX105SDPが旅立ちました: M&M Village
もう5年以上デットストック状態で心の負担にもなっていたSDPを
ちゃんと活用すべく手放しました。
とても良い方がみつかって、先方で稼働開始。それだけでも年末の気分が爽快です。
毎年末カビ防止剤の入れ替えをするときに、維持管理を考えて気が重くなっていたんですよ。
1-2.機材等購入
昨年、EOSRPで試した遠征動画が楽しくなり、かつ能力不足を感じたので我慢していたZV-E1を導入。
レンズやビデオヘッド、ジンバルなど周辺機器もいろいろ投入してしまいました。

Sony ZV-E1
SIGMA 20mm F1.4 DG DN Art
SIGMA   28-70mm F2.8 DG DN Contemporary
Dji  RS3 mini
Sonyリモコン
Leofoto ビデオ雲台

買い替えつないで20年以上お世話になってきたディープサイクルバッテリーに別れを告げ、
ポータブル電源も導入しました。

Jackry Explorer 1000

1-3.活動の変化
上記の通りZV-E1を投入して遠征動画を本格化しました。まだまだ技術鍛錬中です。
一方でスチールである星景が減ってしまっています。
スチールの良さも再認識したので、来年はバランスよくやっていきたいです。


2.遠征・撮影結果

今年は天体写真遠征で6回。
遠征とその作品は昨年に続き、またスライドショーの動画にまとめてみました。

1回目、1月 花立山
1月30日合宿ついでに初撮影  今年もよろしくお願いします。: M&M Village
今年初の遠征は星沼会の合宿から。
風の寒い北関東ですが、合宿なので宿もあり部屋で焼きそば焼き肉をしながら皆さんと撮影。
星沼会合宿は2024年はスキップしていたので、久しぶりの集まりでした。
いつもの遠征とは違って、どっしり撮影ができる、そして宿の中でヌクヌクしたいので、
これまで(撮る)べからず集にあった、スパゲッティー星雲を初撮影しました。
ノーフィルターでもそれなりにあっさり写ることを確認。


2回目、4月 戦場ヶ原
2025/04/26  戦場ヶ原  遠征動画・遠征星景リアルタイム動画の本格試行 : M&M Village
風の民氏やDMYKTと合流。私のこの日の狙いは青い馬星雲。
この何年か4月は明け方に曇って撮影できないパターンが多かったが、この日はOK
ものにすることができました。天気予報も良い夜なのでにぎわっていたっけな。

ここからZV-E1が導入され、動画記録で鮮明に残せるようになりました。

3回目、6月  戦場ヶ原2回目
2025/06/29   戦場ヶ原 遠征記 (星果1作品) & 遠征リアルタイム星空動画: M&M Village
今度はぐらすのすち氏と合流。
予報は怪しかったけど梅雨入りした後でも晴れればいいや、で出発。
それでも23時ころから晴れはじめ、とりあえず夏至近くでも1カットを確保。
この日は某大学のサークル一行さんも楽しそうでにぎやかでした。


4回目、8月 浄土平
2025/08/23   浄土平 遠征記 (星果3作品+星景) & 遠征リアルタイム星空動画: M&M Village
やっぱり行かなくちゃ。早く行きたかったけれども、5.6,7月の天気が悪く、8月が初。
ぐらすのすち氏や風の民氏と現地合流したり、
久しぶりに現地の方と再会してやはり天文心のふるさとを感じる遠征。
明け方に雲がでてきたもののほぼ完走の大満足遠征。
桃を買い、そして温泉に久しぶりに浸かって帰り独身時代に少し戻れた感じ。
ぐら氏との動画撮影も楽しかったなぁ。


5回目、9月 浄土平 2回目
2025/09/27   浄土平 遠征記 (星果3作品) & 遠征リアルタイム星空動画: M&M Village
2か月連続の浄土平。9月はさらに浄土久しぶりのAramis氏も合流。
風の民氏、だいこもん氏、ぐらすのすち氏にも声かけさせていただいた。
関東の予報が怪しいため、福島まで北上して大正解の結果。
明け方1時間で雲が出たのみで完走。
この日はまたまた温泉・のんびりだいこもん氏と温泉にて語り合ってから帰宅。


6回目、11月 花立山
2025/11/23  星沼会合宿ついでに撮影 花立山(星果2作品): M&M Village
1月は寒かったので、まだ極寒になる前に、と繰り上げられた星沼会合宿。
CP等では会えているものの、ひさしぶりにお会いできたメンバも。
夜露がすごかったけれども撮影もでき、またまた宿で楽しい食事しながらの
会話ができた。

4.まとめ
みなさまはどのような年でしたか?
変化のあった仕事も、家も、趣味もとても楽しい年でした。
楽しかったーと思って終えられるのは久しぶりかもしれません。

いつもブログをご覧のみなさま、twitter 現Xでお世話になっている皆様、
今年もありがとうございました。来年が良い年になりますように。

来年もよろしくお願いいたします!

| | コメント (0)

2025年12月24日 (水)

2025/11/23  星沼会合宿ついでに撮影 花立山(星果2作品)

撮影星果を先に記事にしています。
11月の新月期は、星沼会の合宿でした。今年の1月に続いて、年2回目。
「1月は寒いので次回は寒くなる前に忘年会仕立てで11月にやろう!」
ということで、今年は年2回になりました。


場所は今回も1月と同じく茨城県は花立山美スター。

3連休で宿の確保が難しかったり、皆さん予定があったりで全員は集まることが叶わず
私、Niwaさん、Aramisさん、そーなのかーさん、ぐらすのすちさんが集合。あとスペシャルゲスト1名。
日、月(祝)、火の2泊の合宿のうち、私は仕事を月のみ休んで1泊目に参加。

今回はまだ秋の天気傾向で雨あがりの1日目。
夕方はまだ雲が多くて撮影は無理かと心配したものの、何とか天候にも恵まれ天体撮影もできました。
さすがに湿気が激しかったなぁ。しかし、焼肉・焼きそばと、久しぶりのリアル集合のひとときを楽しみました。

動画もできあがりました。メンバーの様子や、機材の音から臨場感を楽しんでください。



撮影は天候が夜半前は怪しかったので無難にM42と、あとは魔女の横顔星雲。
撮影中に部屋で語った時間も楽しかったなぁ。

翌朝は部屋でしっかり寝て朝食の後、遠征後温泉を楽しんで帰ることができました。
合宿形態はまた1年後!かもしれません。でもまた遠征でも合流できる。

12月は週末天気が悪いのと忙しさが重なり、おそらくこれで今年の遠征は最後となりました。

今年のまとめ記事と、機材のカビ防止剤を入れ替えたら今年の天文活動納めです。

| | コメント (0)

«M42 オリオン大星雲  2025/11/23 花立山 星沼会合宿にて